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AT FOREIGN SHORES - LIVE IN JAPAN (2006年)
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AT FOREIGN SHORES - LIVE IN JAPAN
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解説 - AT FOREIGN SHORES - LIVE IN JAPAN
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1. 火薬バカ一代 ★★ (2012-03-04 09:10:24)

'05年冬、GAMMA RAYの日本ツアーに帯同する形で初来日を果たしたSTORMWARRIORが、その際の東京公演の模様をレコーディングして、翌年に発表した実況録音盤。
1stや2ndアルバムに詰め込まれていた、HELLOWEEN~GAMMA RAY直系のジャーマン・メロパワ・メタルには余り感心した記憶がないのですが、こうしてライブ盤でまとめて聴くと、勇壮にして扇情的なフレーズを次々に紡ぎ出すツインGを筆頭に、良い曲を多々作ってきたバンドであることを再認識させられ、素直に「良いねぇ」と楽しむ事が出来ます。(バンドが成長を遂げたことも大きいのでしょうが)
ライブならではの熱気を孕みつつ突進する歌と演奏は意外なほど(失礼)安定していますし、GAMMA RAYの前座だった彼らに対しても冷淡な態度を取らず、大きな声援を送るナイスな観衆の盛り上がりっぷりも本作の魅力。
MCは簡単な挨拶と曲名コールぐらいで、あとはひたすら楽曲を繰り出すのみ!という武骨なショウ進行に物足りなさを感じる向きもあるでしょうが、その愚直さが彼らのキャラクターに合っており、加工されたファンの歓声も、日本公演の熱気を再現したいというバンドの心情の表れと解釈すればケチ付けようって気にはならんですよ。
初期STORMWARRIORの活動を総括する1枚と言えるかもしれませんね。



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