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KZ(LIVETUNE)
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解説 - KZ(LIVETUNE)

ユニット名であるlivetuneは楽曲制作に使用している「Ableton Live」と「Auto-Tune」が由来。

kzとかじゅきPによるVOCALOIDユニットとしてスタート。敢えてロボット風に加工し、テクノロジカルなアレンジを施す楽曲が特徴で、同人作品として頒布した『Re:Package』が反響を呼び、ビクターエンタテインメントより新装盤として全国流通となった。このことで、VOCALOID界隈で初めてメジャーデビューというケースを作った。このことにより、多くのVOCALOIDプロデューサーが商業デビューをする際、彼らも行ったJASRAC回避、アルバムジャケットでの初音ミクの使用等を望むようになった。

2009年3月を最後に、livetuneはkzのソロプロジェクトとなった。以降はクラブイベントへの参戦、アーティストやコンピレーションアルバムへの楽曲提供・リミックス、ラジオ番組のジングル作成など幅広く活躍。2011年最後にはTOY'S FACTORYに移籍後、Google ChromeのCMソングに起用された『Tell Your World』が大きな反響を呼び、iTunes Storeで大ヒットとなった。
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Ray-I ★★★ (2013-05-11 00:28:00)

恐らく、一般的に見て一番ボカロの声イメージに合った使い方をしているのが
このソロプロジェクトでしょう。合成音声を電子音で彩り、
それでいてポップでキュートな色合いで表現していく。
クラブカルチャーから見ても、ナードから見ても十分に楽しめるのは
私からしたら面白い融合ではないでしょうか。

何よりも、合成音声だからできることや伝えられることを熟知しているので、
きっかりと自分の表現したいことを表現しているのがいいですね。
そういった意味では個人的には一番、食わず嫌いせずに聞いてほしいボーカロイド使いですね。

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