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THE DAWN OF NEW ERA
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解説 - THE DAWN OF NEW ERA
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2012-02-01 20:45:31)

2009年発表の2nd。

99年のデモはかなり音質が酷く、ブラック好き相手にも簡単には勧められないような作品でしたが…流石にあれから10年経ってるだけあって、随分(アングラな音楽として)真っ当な音になってますね。と言っても相変わらず未加工な感触の強い音ではありますが、火の粉の飛ぶようなノイジーな刻みリフ、金物が独特の炸裂感のある響きのドラムなど、RAW音質は今作ではプラスに働いていると思う。

作風の方は根幹からの変化はなく、刻みやギターソロも用いたややオールドスクールなRAWブラックに、ペイガン思想を持つバンドならではの叙情的・土着的な感触のトレモロを交えたスタイルで、やはりミニマルさよりもドラマ性を感じられる音。メロディが聴こえやすくなった分、それ自体の良さも際立った感じがします。印象に残るメロディはありながらも、過度にメロディアスになることもなく、カルトなブラックとしてバランスの良い出来だと思う。

デモの方は脳内補完必須、くらいの出音で、個人的にもかなりキツい作品でしたが、こっちは心地良く聴けますね。カルト音源としての質もキープされてる感じで、これなら安心してお勧めできます…と言っても、RAWブラック好き限定ではありますが。



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