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BECOMING (2012年)
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BECOMING
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解説 - BECOMING
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2012-01-19 23:44:59)

2012年発表の3rd。

店のコメントで「シューゲイザー・ブラックからの影響も…」みたいな紹介がされてて、まさかとは思いましたがここまで変化してるとは…。ギターリフはメタルのグルーヴよりもノイジーさを活かした音響・情景描写重視になり、儚いメロディも取り入れ、ミニマルな展開も多い大作主義路線に舵を切ったことで本格的にそっちの系統に近い音に。ヴォーカルも絶叫にしろグロウルにしろ、壮絶な声を聴かせつつも、音に溶け込み易い歌い方になっている感じがします。

今作ではメンバーにチェリストが加わり、要所でチェロによる格調の高い、クラシカルなメロディが聴けるのも特徴ですね。また、宗教的ムードを醸し出すような儀式的なパートがあったり、トレモロリフは儚いものだけでなく、ブラック本来の邪悪さが根付いたメロディを含んだものを弾いていたり、今まで演ってきたシンフォニック・ブラックやメロディック・ブラックの要素が噛み砕かれて、所々で顔を出すのが非常に興味深いです。かなり精神世界系の世界観に傾いてますが、ポストブラックと言い切るには、まだ実体的な禍々しさを残した音だと思う。

ぶっちゃけ前作は酷評に近い論調で批判してしまったし、今作も物凄くツボに嵌る作品という訳ではないんですが、彼らはこの作品を以って非常に面白い存在になったのでは…と思います。アルバム毎に音楽性を変えつつ、それまでの音楽性の影響も根強く残っている…という。前作聴いたときは半ば見限りそうになりましたが、この作品で一気にこれからの動向が気になるバンドになりましたね…。



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