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SOME DAY THE WHOLE WORLD... (2001年)
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SOME DAY THE WHOLE WORLD...
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解説 - SOME DAY THE WHOLE WORLD...
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1. Usher-to-the-ETHER (2012-01-01 01:43:39)

99年発表デモを2001年にCD化して再発したもの。
ちなみにこのタイトルは「...will Belong to us!」と続きます。

まず聴いてみて音質の酷さにビックリしますね(笑)。
VLAD TEPESやBELKETRE辺りの音質の作品が聴ける…だけでなく、そういう音質の作品を「好き」と言える人にしかお勧めできないような、プリブラの中でもかなりRAWな部類の音質。ヴォーカルは埋もれてるし、なによりスカスカ感が凄い。高校の文化祭の音楽室ライブをICレコーダーで適当に録ってもここまで酷くならないと思うけど(笑)…一体どんな方法で録音してるのか…。

しかし、関連バンドのメンバーがポーランドのNSブラックの枢軸と言っても過言ではない面子だけあって、楽曲の方の質はしっかりしてますね。リフに篭められたメロディに、メロウさだけでなく、しっかり「闇」を感じ取れるのが素晴らしい。作風は完全にプリミティブですが、展開はミニマルでなく緩急付いたもので、リフにも変化が付けられているので、彼らのメロディセンスに共感しつつ低音質を脳内補完出来ればかなりドラマティックに聴こえる作風だと思う。

…とは言っても、流石にこれはちょっと人に勧められる音源ではないですね…ILDJARNやDARKTHRONEと違って意図的な演出と汲み取れない感じの、普通に低音質…みたいな音像が私にもキツい(笑)。逆にその辺りにリアリズムや魅力を感じる人には大推薦。



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