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PROMISE LAND (2010年)
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PROMISE LAND
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解説 - PROMISE LAND
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ジョージべラス ★★★ (2011-12-22 21:46:04)

10年ぶりの新作。これは完全に叙情系メロハーになった。それも
そのはず、ボーカルがテリーブロックになり、ダン・ハフは参加
していない。作曲面だけだ。ダンの弟のスティーヴが、旗を揚げ
今までのアメリカン系から叙情系に変わり、素晴らしい傑作に。90点




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2023-08-31 00:53:56)

「GIANT復活。10年ぶり3度目」と書くと何となく高校野球っぽい。3rd『Ⅲ』(’00年)発表後、長らくの不在が続いていたダンとデヴィッドのハフ兄弟率いるメロハーの名門GIANTが、'10年にFRONTIERS RECORDSから発表したカムバック作。通算4作目。
プロデューサー業で多忙なダン・ハフは残念ながらパーマネントなメンバーからは身を引いてしまいましたが、曲作りとGプレイで引き続きバンドに貢献。また新メンバーとして加わった、この時期様々なバンド/プロジェクトで歌っていた仕事人テリー・ブロック(Vo)と、元MDDIEVAL STEEL(!)で、現在はWINGERに在籍するジョン・ロス(G)が彼の抜けた穴を埋めて余りあるパフォーマンスを発揮してくれています。(余談ながらこの二人が組んだROTH/BROCK PROJECTの作品もメロディアスHRの好盤でお薦め)
これだけ才能ある面子が揃って、なおかつエリック・マーテンソン&ミカエル・ベンソンのECLIPSE組や、マーク・スピロといったFRONTIERS関連作品ではお馴染みのソングライター達が曲作りに協力してくれているのですから、クオリティの高さはお察しの通り。後半多少ダレてしまうのが勿体ないとはいえ、スペーシーなイントロからOPに相応しい高揚感を纏ってスタートする①、聴き手を励まし勇気づけるようなテリーの歌声が絶品の②、キャッチーに駆け抜けていく③という頭3連発の畳み掛け(並びに本編前半の楽曲の充実度)は、その弱点をしっかりとカバーしてくれるインパクトを有していますよ。
既に廃盤になって久しく、1stと2ndの再発が実現した今ではGIANTのカタログ中、最も入手が困難な作品になってしまっているのが惜しまれる1枚です。



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