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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-11-25 00:57:36)

2011年発表のEP。
CD盤はDROWING THE LIGHTとのスプリットの曲も収録。
…と言っても、その曲を入れても3曲約16分で、割と短め。

しかしこれ、3曲しか入ってないのが本当に惜しいですよね。彼らの標榜する、「True Occult Black Art」、その言葉が指し示すとおりの、神秘主義の深淵を垣間見るかのような、邪悪極まりないブラックメタル。毒々しく密教的なトレモロや邪悪な存在からの啓示を受けているようなアルペジオなど、構成パーツや音像など自体は特に衒いのないブラックなんですが、聴き手の想像力を喚起する力が半端ない。

もう1曲目の頭、ブラック特有の歪んだリフが視界を黒く塗り潰した時点で日常から乖離した彼らのオカルト世界に引き込まれていくし、2曲目の少し明るい?メロディが出てくる部分は現世から解脱したようで逆に怖い。3曲目のトレモロ疾走なんかは今正に神聖な存在が堕落しているかのような、濃厚な邪悪さを感じさせてくれてると思う。構成もドラマティックで、16分があっという間過ぎて辛い(笑)。

当然曲も素晴らしいんですが、何気にこの瘴気の濃密さはヴォーカルも相当貢献してると思うんですよね。血錆を吐き出しながら叫んでいるような、太くうめくようながなりで、黒いバンドサウンドに血腥さを足し、音像をジャケの色合いのような赤黒いものにしている感じ。がなり時の表現力といい、祭壇のある洞穴から聞こえてくるようなクリーンといい、かなりセンス良いと思う。

確かに収録時間は短いんですが、これだけ充実してれば納得ですね。ただ今年フルアルバムが出る(もう出てる?)みたいなので、それを待ってもいいかも。



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