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CARBON BASED ANATOMY
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解説 - CARBON BASED ANATOMY
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コメント・評価

Recent 50 Comments



2. 名無し (2011-11-18 22:52:20)

ついにデス声はなくなり、プログレ度は200%となった。
1stや2ndのデス声と、ディストーションサウンドによるプログレッシヴな楽曲の見事な調和を期待すると、
肩透かしをくらうであろう。
プログレが好きな人にはお勧めである。



3. k.s.m.2 (2011-12-01 09:33:15)

CYNICの一連のアートワーク描いてた人が亡くなったそうな・・・

『Re-Traced』からの変化としては順当な出来。
タイトル曲はむしろ前作より激しく(熱く)なった
とも言える。
ギターシンセ?の妙な音を多用しているのは
「Elves Beam Out」くらいか。

Drの音数は相変わらず多く,歌メロやギターの
ラインが糸をひくような触感も相変わらず。
フェードイン・アウトで徐々に浮かび上がる
曲のツカミも従来通り。
ただ,vo.は薄いスクリーンの向こうで熱唱して
いるような印象のものに変わった。歌詞も少し
だけ肉体派になった,というか地上視点に立った
かもしれない。

ここまでなら星2つはいけるのだが,今回は
CDとしてのボリューム不足が痛い。

裏ジャケにある曲タイトルの字体の違いでも
分かることだが,今回は「まともなCYNICの曲」が
3曲しかない。しかも,後半の2曲はちょっと地味。
その間をつなぐのは,トライバルといえば普通に
連想されるような,女声とパーカッションによる
インストといってよさそうな小品。
そのため,豪華なマキシシングルと思う方がしっくりくる。

CDの構成を考えてあるのも分かるし,よくよく聞けば
バンドとしての技術は相変わらず素敵なようなのだが,
ダイナミズムに溢れたバンド曲がタイトル曲1発しか
ないというのは,音楽として楽しむ上でマイナス点。

ポップになったとかプログレ化したとか言われている
ようだが(シールにあるNEWYORK TIMES?のコメント
も実に失礼),歌メロの印象度も,迫ってくるような
迫力も,正規アルバムには及ばない。
ファンは買うべきだが手放しに高評価できない,
困った新作。EPだから許される作風かもしれない。




4. でぃー ★★ (2012-01-29 18:32:27)

彼らの「RE-TRACED」に続くEP。タイモン・クニデール(G)とロビン・ジールホルスト(B)が脱退、バンドはポール・マスダヴィル(Vo/G)とショーン・レイナート(Ds)のプロジェクトに移行、本作ではサポート・メンバーとしてかつてのメンバーであるショーン・マローン(B)を迎えている。

音的には相変わらずという感じ。手数の多いドラムに曲を引っ張るようなベース、クリーン・アルペジオを主体としたリフ、膜がかかったようなヴォーカル。

もっとも、上記の感想はタイトル・トラックぐらいにしか当てはまらない。タブラとシタールを用いたオリエンティックな小曲、マス・ロックみたいな楽曲と、これまで以上にメタル色が薄めに仕上げられており、再結成当時にキンクリのDICIPLINEにハマっていたというだけあって、方向性が多様化した印象。プログレ・デスというよりはMARS VOLTAのようなポスト・ロック/プログレという括りのほうが理解しやすいだろう。早くアルバムを出してほしいところ。



5. うにぶ ★★★ (2016-03-20 20:22:50)

ブルガリアン・ヴォイスやアジア・中東などのエスニックな音楽を連想させるところもあって、非常に私好みな方向性にメロメロです。
『RE-TRACED』と並んでお気に入り。(実際、セットで発売されている日本盤を買いました。)
もうメタルなのかロックなのか、マーケット的にどこを狙ってるのかも皆目わかりませんが、CYNICを聴くときは現実逃避したい気分だから、美しい音楽でどこでもないどこかへ連れて行ってもらえれば、それで良いと思えます。
こうやって色々実験して、たくさん傑作をつくってほしいものです。ずっと聴き続けます。



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