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PRINCE OF PAUPERS
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解説 - PRINCE OF PAUPERS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 名無し ★★★ (2011-11-14 03:36:36)

2011年の5th。最高傑作である。



2. 火薬バカ一代 ★★★ (2011-12-07 22:13:24)

今やすっかり聖飢魔Ⅱファミリーの一員と化した感のあるアンダース・リドホルム(B)率いるGRAND ILLUSIONが、復活作『BRAND NEW WORLD』から然して間を空けることなく発表してくれた5thアルバム。
TOTOのスティーヴ・ルカサーや、AIRPLAYのジェイ・グレイドンらAOR/産業ロック界の大物ギタリスト達が風格とセンス溢れるGプレイで華を添える本作は、突き抜けるように真っ直ぐ伸びていくピーター・スンデルのハイトーンVo、北欧らしい透明感とフック満載の哀メロ、そして鮮烈なコーラス・パートを壮麗に彩るボーカル・ハーモニーといった、まさしくGRAND ILLUSION以外の何者でもないメロハー・サウンドが終始徹底されており、ファンの期待に120%応える出来栄え。
ボスニア出身の新人ギタリスト、マリス・ヴァラジックの良い仕事っぷりも特筆モノで、彼の鮮烈なGソロがフィーチュアされた、スケール感とゴージャスな雰囲気を纏って駆け抜けていくOPトラック①、このバンド流の様式美に則った劇的なメロディ展開が堪能できるアルバム表題曲③、ノリ良くキャッチーな⑪は、何れも本編の要石となる重要曲だ。
それ以外にも、哀愁に満ちた曲調とスティーヴ・ルカサーの名演が感動に拍車を掛けるバラード④、GRAND ILLUSION節が心地良い哀メロ・ナンバー⑤(ソロを取るのは名うてのセッション・ギタリスト、ティム・ピアーズ)等、耳惹かれずにはいられない秀逸な楽曲が並ぶ本編は、名盤『VIEW FROM THE TOP』にも迫るクオリティの高さを誇る。
アンダースが制作を手伝ったと言うデーモン小暮のソロ・アルバムも早く聴いてみたいなぁ。



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