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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-10-25 22:06:14)

2011年発表の5曲入りEP。
ちなみにまだフルアルバムはリリースしていない模様。

ショップやネットの評価でも、最近のメジャー路線のKEEP OF KALESSINの良質なフォロワーが現れたと評判になってて、「これはチェックせねば」とCD買いに走りましたが…確かに「Reclaim」EP以降の、スラッシーに刻み込む、攻撃的かつ繊細でメロいリフワークを主体で攻めるスタイルのブラックで、インスト明けの2曲目からいきなり機銃掃射のようなリフが胸を熱くさせますね。

ヴォーカルの狂気に任せず、一語一語をダーティに、確信を持って吐き出すようなパフォーマンスも、(KOKの)Thebonのスタイルに似たものがあります。ただゴシック的な暗さを演出するインストで始まったり、所々に暗鬱としたメロディを挟んだり、近年のKOKよりも全体的に暗めな印象。また、ヴァイキング的な朗唱や掛け声なども導入しているのが特徴で、ラストの曲はほぼ完全にヴァイキングメタル。

ただ、作曲のクオリティは非常に高いんですが、予算とメンバー構成の違いのせいかプロダクション面ではKOKには今の所水を開けられてる感じですね…特にドラム、打ち込みっぽい違和感こそ少ないものの、KOKの達人が呼吸を合わせる感じがなくて物足りない。ギターがノイジーなのは、時々大味に聞こえてしまう時もあるけど、近年のKOKにはないカルトな迫力も出てるので、一概にマイナスとは言えないと思う。

ちょっと迷ったんですが、スタイル自体がかなり好みなので、☆は3つ付けちゃいます。このバンドもVyl氏のような、超絶ドラマーが加入したらもっと素晴らしいものが作れそうなんですけどね…。



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