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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2011-07-01 19:44:02)

2009年発表の2nd。

民族色の強いメロディをトレモロリフやキーボードで奏でつつ展開する、ペイガン/フォーク寄りのシンフォニック・ブラック。トラッドのお祭り的な、陽気な側面ではなく、飽くまで「叙情性」の部分を非常に強調した仕上がりで、ど派手とまではいかなくても、聴いててグッと来るような、胸に沁みるメロディが多い感じですね。トラッドメロで盛り上がる箇所も大仰さ・ドラマティックさはあってもはっちゃけた感じではなく、常にシリアスなムードが漂ってる感じ。

また、ノーマル声で歌い上げるパートでは、朗々と歌い上げたりダミ声でがなったりではなく、女性ヴォーカルを取り入れているのも特徴で、かなり神秘的な雰囲気。メロディの素晴らしさも然る事ながら、しっかりそれを行かした展開をしてくれるのもいいですね。メロディの押し引きと演奏の押し引きがしっかりリンクしてる。2曲目のトレモロ・刻みを交えつつリフ押しで疾走→女性Vo+ギターソロ+アルペジオで「聴かせる」展開に…の流れなんてメロディックなメタルが好きならメロメロになれます(笑)。

メロディも曲も質が高く、曲自体はEQUILIBRIUMやELUVEITIEと一緒に日本盤出したら売れそうな感じなんですが、音質が少し弱いのが残念ですね…音量はもう二目盛り分ほど上でもいいと思うし、特に刻みリフはもっと鋭い音にした方がかっこいい気がする。と言っても、十分良いアルバムなのでペイガン・シンフォ系好きなら納得出来るかとは思いますが。



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