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VERALDAR NAGLI (2009年)
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VERALDAR NAGLI
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解説 - VERALDAR NAGLI
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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-06-08 18:44:40)

2009年発表の2nd。
ベラルダー殴り。ほんとは何て読むんでしょうね(笑)。

ブラックメタルの中でも、レアケースと言えるくらい刻みリフに特化したタイプのブラックですね。スラッシュの激しさやダークさを伸ばした結果、ブラック化したかのようなスタイルですが、オールドスクールな感触だけでなく、プロデューサーのAndy La Rocqueの手腕なのか、モダンかつブラックらしいダークさを失わない質感のある音に仕上がってるのが特徴。

8曲で52分強とこの手にしては1曲が長く、曲構成でも勢いだけではないドラマ性を感じさせてくれますが、そのドラマ性を演出するのが、殆ど刻みリフ(とそれに乗るメロディ)とリズムの絡みであるのが凄いと思う。アルペジオやトレモロも時折入れるものの、8割がた刻みリフで展開を作ってます。所々、メロディ等にヴァイキングに通じる勇壮さ・エピック性が感じられるのもポイント。

ただ、キーボードやアルペジオ、ノーマルヴォイス(渋い美声!)を取り入れた4曲目など、壮大さやドラマ性を重視するあまり冗長になってる部分が少しだけあるのがネックかもしれません。まあ一部なのでそこまでマイナスではないですが。1曲目の45秒~辺りなどで散見される、スラッシュベースならではなフュリアスなリフとリズムの応酬、重々しさも軽快さも表現できる「刻みリフ」のポテンシャルを活かすような、Andy La Rocqueのプロダクションなどそれを帳消しにする美点も多いですしね。

そういう訳で、個人的には個性的なスタイルだと思うし、☆は3つ付けたいところ。冒頭のザクザク刻んでからの絶叫の時点でめっちゃ熱いアルバムです。



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