この曲を聴け!
AN EXAMINATION OF BEING (2010年)
MyPage

AN EXAMINATION OF BEING
モバイル向きページ 
解説 - AN EXAMINATION OF BEING
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2011-05-12 20:08:27)

2010年発表の2nd。

DEICIDEのドラマーが参加していると言う事ですが、ブルータリティの中に、地獄の瘴気を潜ませる本家のドロドロ感と比べると、こっちは豪速のブラストビートにしろ、喉が千切れそうなブラック絶叫にしろ、どこかカラッとした仕上がりで、悪い意味でなく聴きやすい路線ですね。禍々しいというより、純粋に「かっこいい」という言葉で褒めたくなる感じ。

特にそれを感じるのがギターソロ。ブルデス並の豪速パートには似つかわしくないような、クラシカルでテクニカルな速弾きまで披露していて、それが曲のフックになってると思う。このアルバム、メタリックなソロを入れても、ブルータリティが低減しない曲作りになってるのが凄いんですよね。単にギタープレイに酔い痴れるというよりは、疾走してたら巨大なファンに巻き込まれてズタズタになるような迫力を加味してると思う。

ある意味では、エクストリームメタルとしては、本家よりも「開かれた」音なのかもしれません。特にメタルコアやデスコアを愛聴する若いリスナー(お前が言うなって話ですが・笑)は、モダンなこちらの方が受けがいいかもしれないですね。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示