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NEPTUNE TOWERS
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Transmissions From Empire Algol
(Usher-to-the-ETHER)
Caravans to Empire Algol
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Transmissions From Empire Algol
Fenrizのソロ第二段。
とりあえずアヴァンギャルドなシンセ音楽と言う表現形態は変わっていません。
前作とは違い、予想通りの宇宙的な音色で始まったので「良いけど、意外性がないかも…」と思いながら聴いていると突然荘厳と言っても良い音色が!!やっぱりこの音楽は読めない…そこからはやはり持ち前の面白い展開で聴かせてくれます。今作品も前作同様2曲の大作を詰めた作品で、正直前作は2曲目はそこまで面白いとは思えなかったんですが、今回は2曲目に「ん?」って思うところがあったとはいえ、2曲とも気に入りました。
このプロジェクトは「クラウス・シュルツ」という人物から影響を受けているらしいですが…
Fenrizにこんな音楽を書かせるなんて、一体どんな音世界なんでしょうか。この一枚を聴いて、いつかジャーマンエレクトロニクスも聴いてみたいと思いました。
Usher-to-the-ETHER
★★
(2005-09-04 23:53:00)
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Caravans to Empire Algol
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これは凄いです…イントロから続く宗教的な管楽器のような音色は有機的な響きなのに、3分くらいで登場する主旋律は音色もメロディも無機質…それらが違和感無く混ざり合って、怪奇な世界を作り出しています。最初はイントロのその音ばかりが印象に残り、いまいちかとも思いましたが聞き込むにつれて良い曲に思えてきました。
分かるまで何度でも聴いて欲しい名曲。
Usher-to-the-ETHER
★★★
(2005-07-22 10:27:38)
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Caravans to Empire Algol
Fenrizのソロプロジェクト第一弾。
「Avengarde Astral Alien Synth」のキーワードが示す通り、シンセによるインスト作品。ドラムやヴォーカルは一切無し、大作2曲のみ収録というスタイルのCDです。
音的には、イントロから続く、まるでアジアのマイナー宗教の信徒が熱くじめじめした場所で祈りを捧げる時に流れていそうな管楽器的な音色が特に印象的。そこから色々に展開していきます。最初はプロジェクト名からの連想で、もっと近未来的な音を出しているかと思いましたが人間の宗教的な営み、それも(あくまでイメージですが)キリスト教的な雰囲気でなく、アジア的な雰囲気だったので、音だけ聴くとたとえブラックメタラーやDARKTHRONEのファンだったとしても、これを北欧の人が作ったとは思わないと思います。
瞑想、とは言わないまでも深く考え事をするときにピッタリのアルバムです。なんか突拍子もないアイデアが浮かんできたりして…(笑)スタイル的に人を選ぶCDですが、Fenrizの才能の一片に触れたい人にお勧めです。因みに、歌詞が載るべき所にはFenrizの声明(?)のようなものが載っていますが、それによると「NEPTUNE TOWERSは全ての有機生命体の消滅をサポートする」…ネガティヴィティもここまでくるともう何も言えないですね(笑)
Usher-to-the-ETHER
★★
(2005-07-08 17:58:00)
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