この曲を聴け!
SOLFERNUS' PATH (2009年)
MyPage

SOLFERNUS' PATH
モバイル向きページ 
解説 - SOLFERNUS' PATH
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-04-23 10:01:40)

2009年発表の5th。

以前はゴシック色が強かったということで、線の細めで耽美な音を予想していましたが…音、めっちゃマッシブですね(笑)。ぶっといと言っても良いくらい。特に、雷の落ちたようなギターの音色には厚みがあって、エクストリームメタルとしての迫力はDIMMU BORGIRの「Puritanical~」「Death~」辺りと比較しても遜色ないくらい。ヴォーカルが声量あるグロウル中心なのも、その迫力を更に引きたてます。

しかし、デス的な迫力だけでなく、ゴシックとしての耽美さも忘れていないのが良いですよね。派手ながら、どこか仄めくような、後ろ暗い感じのメロディを弾くキーボード、ソプラノではなく、敢えて力強く中音域で歌い上げる女性Voなどによりゴシックな美しさが演出され、まるで力強い彫刻のような美があると思う。特に中近東っぽさも感じる女性Voはなかなか個性的。

あと、やはり曲自体が良いですね。
結構この手のバンドって、1曲目が最高の出来で、それを聴けばアルバム全体も把握出来ちゃう…みたいな作品も多いですが、このバンドはアルバムが進むにつれて曲も良くなってる気がします。1曲目を聴いた段階で「もう少しギターに動きが欲しい」と思ってたんですが、聴き終わる頃にはその不満は解消されてました。

DIMMUやCRADLEなど、メジャーでドラマティックなシンフォブラック好きな人なら一聴の価値ありです。



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示