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EMPIRE OF BLOOD (1997年)
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EMPIRE OF BLOOD
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解説 - EMPIRE OF BLOOD
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1. Usher-to-the-ETHER (2011-04-22 20:51:10)

97年発表の2nd。

このバンドはアンビエントも演っているらしいですが、この作品は女性の語りを交えたオープニングや、パイプオルガンを使った、教会の墓場にいるようなインストを挟み、「ヴァンピリック」な世界観を表現しようとしている以外は、ほぼオーソドックスなプリミティブ・ブラックのスタイルですね。

音質は当然ながら劣悪で、特にカラオケの個室でエコーマックスで叫んだかのようなヴォーカルが酷い(笑)。最早病的なのか何なのか分からないです。しかし中世の後ろ暗い部分のみを抜き出したような、メロウだけどグロテスクなトレモロ、テンションだけならMARDUK並な爆走など、根幹自体はかなりしっかりしていて、プリミティブ好きから支持を受けるのも頷けます。

吸血鬼を題材にしたコンセプトからして、全くアメリカ的な音は期待してませんでしたが、期待通り(?)な北欧アングラ・プリミティブブラックの音。その手が好きな方限定でお勧めです。



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