この曲を聴け!
SOUNDS OF VIOLENCE (2011年)
MyPage

SOUNDS OF VIOLENCE
モバイル向きページ 
解説 - SOUNDS OF VIOLENCE
→解説を作成・修正
コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 火薬バカ一代 ★★ (2011-01-30 01:10:38)

サイ・キーラー(Vo)を擁するラインナップで再結成を遂げ、初来日公演後にリリースされた4th『KILLING PEACE』('07年)は、「イギリスのSLAYER」なんて評された嘗てのONSLAUGHTのパブリック・イメージに忠実な復活作だったが、再結成第2弾アルバムとなる本作では、濁声を通り越して殆どデス声に片足を突っ込んだ咆哮を轟かせるサイのVoに、ヘヴィ且つ強靭に刻まれるリフ&リズム、そしてよりバイオレントに畳み掛けて来る攻撃的な楽曲の数々といい、「復活したスラッシュ・メタル・バンド」としてよりも、「現役バリバリのエクストリーム・メタル・バンド」としての気概が前面に押し立てられた仕上がり。
「らしさ」は保ちつつも、明快な疾走感より緩急やダイナミズムの演出に重きを置いた作風、殊に楽曲が醸し出すダークさやヘヴィネスにかけてはバンドのカタログ中随一。一方で、英国的な湿り気を帯びたツインGをフィーチュアすることにより、それらの楽曲が大味になるのを予防する曲作りには、勢い任せにはしないベテランならではのセンスも光る。
一聴地味だが、即効性のインパクトよりも、聴き込みによって味わいを増すスルメ盤的魅力を備えた1枚。但し、序盤・中盤・終盤にそれぞれ配置された一気呵成の高速スラッシュ・ソング①⑤⑨は、紛うかたなき一撃必死の名曲ですよ!




2. カットタン ★★★ (2011-03-12 00:06:16)

何が嬉しいって、原点回帰とかって単に過去を模倣するではなく、しっかりと現代のメタルを踏まえた上でスラッシュメタルをやってるのが嬉しいです。
疾走する曲はそれこそ、かつてのスラッシュメタルたる持ち味を活かして、ばっちり決めてて文句なし。
個人的には緩急のつけ具合が絶妙な六曲目『HATEBOX』がフェイバリット。なんか嬉しかったですね。




3. shirasu ★★★ (2011-08-10 19:02:59)

最高傑作ですね。2011年のベスト間違いないでしょう。毎日聞いてもイントロからの流れの疾走感は鳥肌が立つくらい興奮します。是非とも生で観たい!



4. ex_shimon ★★ (2017-09-18 10:38:05)

前作の失敗を教訓にしたのか、
今回は吹っ切れたことが伝わってきた。

2ndに近いけど現代風にアレンジしたスラッシュになっていて聴き所が満載。
音圧が重厚なのと
ヴォーカルの嗜好化も好感が持てる。

次も期待



発言

評価:★★★ 素晴らしい!! ★★ 良い! まあまあ コメントのみ
→発言を修正・非表示 | 移動
→問題発言を非表示