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OMEGA WAVE (2010年)
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OMEGA WAVE
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解説 - OMEGA WAVE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 火薬バカ一代 ★★★ (2011-01-22 00:33:40)

THRASH DOMINATIONで来日して以来、音信の途絶えていたFORBIDDENから漸く届けられた再結成第1弾アルバム。
劇的極まりない序曲①に導かれて、ダークでブルータルなOPナンバー②が始まった時は「カッコイイけど、随分殺伐としてんなぁ」と、若干の違和感を覚えずにはいられなかったのだが、刻みの細かいGリフに忙しないリズム、そしてその上で朗々と歌うラス・アンダーソンのハイトーンVoが畳み掛けるように疾走する④辺りまで聴き進めると、以降は1st~2ndアルバムの頃を思い出させる、押さえるべきポイントがキッチリと押さえられた「これぞFORBIDDEN!」な楽曲が頻出。勇壮なメロディにシンガロングを誘われる⑦、美しいアコギが絶妙なアクセントとなっている⑧⑩といった優れたスラッシュ・ナンバーの数々に心動かされないFORBIDDENファンはまずおらんでしょう、と。
流石に「捨て曲なし」とまでは行かないが、地味めな楽曲にはクレイグ・ロチチェロとスティーヴ・スマイスが鮮烈且つテクニカルなツインGで華を添え、また、ブルータルな②、ヘヴィネスの充満する⑤、最近のANNIHILATORを彷彿とさせる⑫といったモダンな要素を備えた楽曲も、単なる手慰みに堕とすことなく、しっかりと聴き応えある内容に仕上げる等、ブランクの長さを全く感じさせない作曲センスには脱帽。
重苦しいサウンド・プロダクションの影響で、作品全体を覆う空気はかなり澱んでいるものの、再結成アルバムとしては文句なしで合格点に値する1枚。




2. cri0841 ★★ (2011-01-25 22:34:27)

ベイエリア作品は良く聴きますが、彼らについては後追いですw3rdも4thも聴いてません。
的外れかも知れませんが、レビュー書いてみます。
ダークかつヘヴィな現代的スラッシュ作品。この作品から加入したスティーブ・スマイスは
マーク・マクギーの後任でVicious Rumorsに入った人物。あとNevermoreとかにも在籍。
彼が曲作りにかなり参加しているらしく、彼が参加している作品群から想像できるような音。
テクニカルでメロディアスではあるのだが、重苦しく暗い。ある程度聴きこまないと魅力が
判りづらいかも。最近のベイエリア・スラッシュの傾向を踏まえてると思う。
Heathenがヨーロピアンなら、こちらはいかにもアメリカン。とにかくマッチョ。煮え切らない
メロディはIMAGIKAみたい。いい曲と、そうでない曲の差が激しいのはマイナスかも・・・。
超アグレッシブな②は最高!③はちと退屈で飛ばしたくなる・・・。④はいかにもFORBIDDEN!
⑦は素晴らしきメタル・アンセム!⑧は緩急が見事!⑩はキャッチーとも言いたくなる優れた
パワーメタル曲!⑪のテクニカルで扇情的なツインギターはNevermoreに勝るとも劣らぬ見事さ!
⑫のマシンガンのようなリフは確かにANNIHILATORのよう。サビはFear Factoryみたいです。
ラス・アンダーソンの歌唱力はやはり抜群だし、このツインギターだけに集中して聴いても
見事と言わざるを得ない。未だベイエリアでも屈指の演奏力を誇ってますよね。
復活作として充分な出来だとは思いますが、彼らならもっと良い作品を作れるのでは?と思うのは
あまりに音が重苦しすぎるからか・・・リッパー在籍時のJPみたい。




3. 研究員 ★★ (2011-04-22 00:31:48)

良作であると思います。
楽曲が若干地味な印象がありますが、それを補って余りあるギターパートの充実は無視できないでしょう。
 ギターソロをガンガンとキメてくるこういうスタイルは一時期廃れましたがまた復活してきているようで嬉しいです。


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