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1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2011-01-16 10:14:37)

94年発表の1st。

民族調の、壮大なオープニングが終わると、当然の様にプリブラに変貌。
しかしこの作品、プリブラへのキーボードの入れ方は、他のバンドへの手本と
なって然るべきくらい、センスがいいと思います。輪郭のぼやけた、幽玄で
アトモスフェリックなキーがローファイなバンドサウンドを包み込んで得られる音像は、
さながら燐光を放つ鬼火のようで、禍々しい美しさがあると思う。

このキーのセンスは初期EMPERORやLIMBONIC ARTに比肩すると思うし、
ペイガンルーツならではのメロディセンス、ヴォーカルの粘着質な邪悪さの表現など、
「プリブラとして求められるもの」のレベルは、おしなべて高い作品だと思う。
GRAVELANDよりもブラックとして直球な作品なので、ある意味取っ付きやすいかもしれません。



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