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A NEW CONSTELLATION (2009年)
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A NEW CONSTELLATION
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解説 - A NEW CONSTELLATION
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2011-01-05 22:23:27)

2008年発表の3rd。

OPETH好きにお勧めとのコメントを見て購入しましたが、確かにOPETHと共通するところの多い作風ですね。旋回するような叙情リフをベースに、プログレッシブなアンサンブルを聴かせるという根幹からして似ているし、アコギを使った静寂パート、クリーン/デスを使い分けるヴォーカルも似てる。
特にヴォーカル、デス声はブラックのがなり風味ですが、クリーンの方は意識していないといったら嘘になるくらい、似てると思う。

ただ、OPETHのアンサンブルや音作りって、プログレメタル的ではあっても、メタル的なマッシブさが強いのに対して、こっちは浮遊感を感じる、より抽象的な音になっている感じがします。OPETHの音が具体的に、ストーリーや情景を描く「幻想的」なものだとしたら、こっちは捉えどころのないイメージが沸いて来るような、「空想的」な音。

また、OPETHはプログレのヴィンテージな感覚とメタルのモダンさを両立させているのに対し、こっちはキーの音使いがアンビエント・ブラックを思わせるものであったり、繊細なメロディが、波動が押し寄せるような音色のギターリフに練りこまれている音作りは、シューゲイザー・ブラック愛好家にも受けそうであったり、より(アンダーグラウンドでの)流行を意識した作風になっているという印象。

OPETHほどメジャー感はありませんが、幽玄で繊細な音が楽しめる好盤。OPETHやCYNICが好きな方なら手を出して損はないでしょう。



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