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オーバードーズで死去したDEEP PURPLEの
トミー・ボーリンに捧げられている、
哀愁に満ちたOPナンバーにしてアルバムのハイライト。
歌とコーラスとギターとが泣きまくる様は
同時期のKANSASを彷彿とさせる部分多し。
火薬バカ一代
★★★
(2013-11-21 22:27:32)
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Venus
華々しい成功とは全く無縁でありながら、メロディ愛好家からは未だに「隠れた名バンド」として語り継がれるアメリカはカンザス州出身のMORNING STARが、'78年に米メジャーのCOLOMBIA RECORDSから発表した2ndアルバム。(ずっと探し回っていたのですが、漸く手頃な価格で購入することができました)
リチャード・コーベン画伯を起用して、名画『ヴィーナスの誕生』をパロった遊び心溢れるアートワークでバンドのプログレ・マインドを主張しつつも、デビュー作がコケたことによりレコード会社からの「もっと売れる作品を作れ」とのプレッシャーが増大したのか、本作では哀愁や泣きよりも快活でアメリカンなノリの良さを強調。60~70年代の大ヒット曲をカヴァーした②⑦の存在も、ハードネスが後退してよりポップ風味を増した本編のそうした印象に拍車を掛けています。
尤も、シンプルなロックンロール系の楽曲にしても、このバンドらしくメロディ/アレンジ共にセンス良くまとめられており(あんまし泥臭くない)、決してクオリティは低くありません。何よりOPから早くも泣きまくりの哀愁が溢れ出す①、欧州風味の湿ったドラマ性を湛えた⑤、本編中、最も「アメリカン・プログレ・ハード」の音像に忠実な仕上がりの⑨といった要所を引き締める名曲の素晴らしさは特筆モノ。
前作に比べるとインパクトでは劣りますが、それでも、前述の名曲聴きたさに今でも時々引っ張り出させるだけのクオリティは備わった好盤です。
火薬バカ一代
★★
(2013-11-20 23:35:59)
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Venus
MORNING STARの2nd。
ジャケ(ボッティチェリのヴィーナスの誕生のパクリ)は笑います。
デヴュー・アルバム同様に南部アメリカ特有の泥臭さを兼ね備えた
メロディアスHR路線を踏襲しています。
RossieのようなライトなHRナンバーで代表されるように
幾分聴きやすいさが前進した感があります。
メロディアスハード好きにお薦めします。
やまねこ
★★
(2002-05-08 17:46:00)
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