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RELENTLESS (2010年)
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RELENTLESS
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解説 - RELENTLESS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 銘菓ひよこ ★★ (2010-11-24 02:59:28)

相変わらず、っていうか、もう、滅茶苦茶やりたい放題に弾きまくってるね(笑。
リッパーの出番は数曲しか無く、ほぼインストで埋め尽くされたこのアルバム、
ちょっとやり過ぎ?な面も無きにしもあらずだけど、イングヴェイとリッパーの
声の相性は前作もそうだけど、あまり良いとは言えないので、これはこれでいいのかも。
惜しいのは音質が相変わらずなだけに、やっぱ外部のプロデューサーを使って欲しいなぁ
ってのが正直なところ。
何だかんだ言って、この方向性、自分は気に入った。愛聴盤になりそうですよ。




2. 枯林 (2010-11-25 01:43:49)

前作はインストが3曲もあり聴ける曲が9曲しかなかったです。内1曲はインギーが歌うのでちゃんとしたボーカル曲が8曲のみ。インストが嫌いなわけではありませんが、手癖の組み合わせで適当に作っている今のインギーのインストには心揺さぶられないのでどうでもよく、良い曲を作ってくれることのみを望んで本作を買いました。

というわけで本作の情報が入ってきた時少しだけ心躍りました。14曲で日本ボーナストラック付きだということ。インギー自ら歌う曲が1曲あったとしても、まともな曲が増えるはずです。実際買ってブックレットを適当に見ていたら「ええー!!!?」です。ブックレットに歌詞が7曲分しか載っていなかったのです。


もしかしてもしかしてもしかして・・・、でもいくらなんでもな・・・・・・

救いをライナーノーツに求めたわけですが「14曲中7曲がインスト」という現実を目の当たりにしました。7曲のインストが前作レベルのクオリティだったら本当にヤバイな・・・と覚悟を決めて聴いてみたわけです。が、悪い予想は的中。

インストは③を聴いた時にオッ!?と思っただけで後はどれもこれもキーボードによる過剰装飾でメロディアスな雰囲気だけはありますが、その実態はただの手癖ピロピロの寄せ集めにしか聴こえません。

歌物も今回の出来は良くないです。どれもこれも淡白すぎて全く劇的な展開がありません。焦らして焦らして最後の⑬でファンの心を鷲掴みにしよう的な流れが見えますが、如何せん⑬が何の劇性も無い平凡な曲なのでテンション上げたくても上がらないです。

リッパーと楽曲の相性も良くない。こういう風に歌いたいんだろうなと想像はできるものの、歌いきれてないと思います。インギーも相変わらず汚いギターの音。インストとギターソロが多すぎてインギーのライブでのギターソロタイムを聴かされてる気分。


ただクオリティーは別としてアルバムの発想は悪くないと思います。
具体的に良いと思ったところを挙げてみると
・今まで無いような始まり方の②⑥がちょっと新鮮
・曲順が今までに無い感じで面白い
・インストが半分という構成が冒険していて良い
・ボーカルが前作より前に出てるように聞こえる

作品の出来としては微妙。ライブで演奏してほしい曲がほとんど無い・・・。強いて挙げれば③⑥⑩かな。インギー初心者にはあまり聴いてほしくないかな。というか、初心者にはこのアルバムでインギーを判断してほしくないです。

今日までインギーを追い続けたインギー経験が豊富な方にお薦めです。
一般性の無い問題作だと思います。


あとEnemy WithinやCritical Mass、Tide Of Desireって前作の収録曲に挙げられていた名前だった気が・・・?実はこのアルバム、Perpetual Flameのアウトテイク集だったりして・・・。だとしたらこの品質もなるほどなと思ってしまう…。

まあこんなヒドイ事言ってる私ですが、なんだかんだでヘビロテしてます...(笑)。
成長しねぇな。この人も、私も(苦笑)。




3. マーちゃん大豆 (2010-11-25 16:56:17)

正直言って諸手を挙げて喜べる傑作ではないが、「ALCHEMY」以来久々に良いアルバムを出したな、と感じました。
半分インストですが、彼のデビュー作もほぼインストであったのだから、この方向もありでしょう。
インスト曲では「Shot Across The Bow」「Into Valhalla」、歌入りでは「Look At You Now」「Tide Of Desire」「Axe To Glind」「Blinded」が良かったです。(ベストは「Shot〜」と「Tide〜」かな)
今回はここ数作よりもメロディに力を入れてるな、と感じます。
苦言を言わせてもらえば・・・
 ・Keyをもっと効果的に使ってほしい。楽曲の味付けが淡白です。
 ・疾走曲を増やしてほしい。「Blinded」一曲だけです。
 ・外部のプロデューサーを起用してほしい。
 ・もっとクリアな声質のシンガーに交代してほしい。(まあ、今回でリッパーとはサヨナラでしょう)
外部プロデューサー迎えるだけでも、かなり違うと思います。
圧倒的な作品を作って「インギーは終わった」と言っている連中を見返してほしいのだが・・・彼の性格じゃ難しいかな(笑)




4. H・W ★★ (2010-11-26 02:32:36)

「北欧から来たバイキング(食べ放題)」の彼が放つ、
いつもどおりのアレ、という感じのアルバム。

その「いつもどおり」が好きで好きでたまらん、という僕ではないし、
もはや彼に「別のもの」を期待するのは無駄だという事ぐらい百も承知なのだが、
ひょっとしたら、Eclipceあたりまで垣間見られた、あの構築美のあるソロイングが復活していないだろうかと儚い夢を描きつつ、またまた新作を買ってしまうのである。

結果、あーあ...orz...という事になってしまうのだが、それでも、ちゃんと最後まで興味を持って聴かせてくれるところが、彼の非凡さだ。
少なくとも、他の誰かに作れるような作品ではない、というレベルはちゃんと維持しているから凄い。
動画投稿サイトなんかを見てると、単純に弾く技術に関しては、素人でさえ、目玉が飛び出るような人材もゴマンと居るが、創作能力を含めた総合力では、もはや追従不可能だと思う。

しかし、そうは言っても、War To End All Warsぐらいからこっちの彼の作風は、流石にそろそろ御腹いっぱいと言わざるを得ない。
特に今回はインストが多いということだが、そうなると特に、初期三部作で見られる、絶妙に練られたコード進行と一音の重みを感じさせるメロディの作品に比べて、
伴奏付きのリズムマシンをバックに、思いつくまま適当に弾きまくっただけのようなここ数作の悪い印象が、余計付きまとう結果になる。

ここ数作の悪い印象といえば、相変わらず音質もザンネンなままで、中低域のもっさりした、隣の部屋で鳴っているようなサウンドプロデュースであり、この程度のものにSHM-CDなど、もったいないとしか言いようが無い。

結局、素晴らしいHM作品だと評価できる内容でありながら、こうやって毎回文句ばかりが口をついてしまうのは申し訳無いなあ、とは思うのだが、しゃあないだろう。何せ彼は本当に天才だから、彼に傑作を期待せずして、誰に期待するというのか。

まだまだこんなもんじゃないはずなんだから。




5. ムッチー ★★ (2010-12-12 20:56:36)

『PERPETUAL FLAME』以来2年ぶりとなる、15枚目のオリジナルアルバム。
前作は自分にとっては正直言って不満だらけの出来でしたが、このアルバムには満足です!
大きな特徴として挙げられるのは、収録曲の半数をインスト曲が占めていることで、
これがとても良い方向に作用しているんじゃないかと思います。
これだけ全編通して弾き倒しているのは、1stの『RISING FORCE』や『ALCHEMY』以来ですね。
いつも通りの、全曲作詞作曲・プロデュース、Gt.・Ba.に加え、1曲でリードVo.、
さらにKey.もメインでプレイしてますし、インギーが自分の好きなように作り上げた作品という印象です。
『ALCHEMY』以来付けてきた、「(YNGWIE MALMSTEEN)'S RISING FORCE」という
表記が消えているのは、その表れなのではないかと思ったりもしますね。
いっそ思いっきり開き直ってこれくらいやっちゃってくれると、もう気持ちいいですね!

全14曲(ボートラを除く)、どの曲にもしっかりとした個性があって、イイと思います。
それに、インストでも耳に馴染みやすい曲ばかり。過去フレーズの焼き直しが多いせいもあるけど。
確かにそういう傾向は強いかもしれませんが、インギーの場合はそれはむしろいい意味で捉えているので。
それとも、メロディが際立っているからかな。
近作はリフ重視の方向性が続いてましたが、今作は久しぶりにメロディが光ってると思います。

こうたっぷりとインギーのプレイを堪能させてくれると、やっぱり自分にとって、
聴いててこれだけ楽しくさせてくれるギターを聴かせてくれるのはこの人以外にいないと思いました。
インギーのギタープレイ自体が好きな人ならば、このアルバムは大いに楽しめるでしょう。




6. オカケン (2011-01-09 12:30:08)

音が悪過ぎて ただ失笑…。

それを我慢すれば、流石御大!と思わせてくれるが…なぜそんな我慢を??

聴く人のことも考えてもらいたいなぁ…ライブを含め自己満足多過ぎ! でもそれがイングヴェイか(笑)




7. ぽこ丸 ★★ (2011-01-19 14:32:04)

いや~!やってくれましたねインギーさん(笑)収録中半分がインストとは笑うしか無いですね!
信者である自分は躊躇う事無く買いましたが、さすがに此処まで来るとダチョウ倶楽部の
お約束「どうぞ!どうぞ!」状態です。・・分かり難くてスミマセン!(苦笑)

細かい事は抜きにして、体感しろ!




8. Hideo ★★★ (2011-01-21 23:24:13)

インギーらしくて良いです!
今さら彼は変わらないでしょうから、これで良いです!



9. ジョージベラス ★★ (2011-03-23 02:40:42)

あまり期待せずに聴いたが、ギターリストの僕としては、
インストが多く弾きまくっているので、良かったです。
ただリッパーのボーカルが残念です。やる気がないのか
まったく目立っておらず、リッパーらしくない。




10. howling rain ★★ (2012-01-28 02:14:42)

胸を張って「これは名曲!」と思えるのはSHOT ACROSS THE BOWの一曲だけ。
でもその一曲に買う価値アリ。



11. えったん (2012-09-17 21:45:50)

歌メロの悪さはもう我慢なりませんよね。いつものマンネリした曲調で変化が乏しく新鮮味がない。
ヴォーカルが変わっての2作目は、いつもこんな感じだからガッカリするほどでもないか。
インストはまあまあ良かったけど、今更⑪はないでしょ。『RISING FORCE』イカロスの冒頭の曲をアレンジしたものですが、イヤというほど聴いた曲を何でいまさらって?って感じ。

そろそろメジャー感の漂う『TRILOGY』『THE SEVENTH SIGN』のような作風を聴きたいところ。
そうなれば自然とクリーントーンのヴォーカルが選ばれるはずだし。そう願いたい。



12. 帰ってきたクーカイ (2012-12-04 18:57:07)

 前作のところでコメントしたとおり、この人の作品って何かがひっかかり、なんだかんだ言って聴いてしまう。
 そりゃあ、音は悪い。上の方々のコメントを読んでも「良い」と言っている人はいない。私も本作を聴く度に「ドラムの音がうちの末っ子が裸足で歩いているような音だなぁ」と思う。
 でも、「チクショー!金返せ!これ聴くぐらいだったら嫁のいびき聴いている方がましだ!」とは言わない(うちの奥さんの名誉のために書くと、彼女は滅多にいびきをかかないんだけど)。
 では、何がひっかかるのかを良く考えてみると、つまるところ、この人はこの人にしか出来ない音楽を作っているからだと思う。しかも結構勤勉で、2年おきくらいに作品をリリースしている。で、インタヴュー記事を読むと、なんだか聴きたくなるようなことを言っている。そして実際に聴いてみると、半分くらいは当たっている。半分納得出来れば上等じゃなかろうか。他のアーティストのアルバムに、何度聴いても好きになれないものが存在することを考えると。
 だから、今度出る最新作もインタヴューを読んでから買おう(もしくは買わない)と思います。
 あ、そうそう。本作について。リッパーのヴォーカル入り曲は前作のアウトテイク集みたいな扱いだけど、ロニー・ジェイムス・ディオみたいな威厳があって好き。インスト曲も、やりたい放題で悪くない。イングヴェイって本当に「過剰」って言葉が良く似合っていると思う。




13. 名無し ★★ (2016-06-26 00:07:18)

個人的な感覚で言えば、この作品のずっと前から彼の場合、自分の殻に閉じこもっているので、ある意味やりたい放題であるし、「らしさ」というその個性は再び輝きを増している気さえする。
また、一聴しただけで彼だとわかるサウンドに特に変化はなく、まあいつもの感じである。

だけど、「変わらない」事の偉大さは、もっと評価されるべきであり、他人の意見に耳を傾けないその姿勢も、ここまでくれば立派であると僕は思う。
こういったサウンドのバンドをいくら探しても、なかなか見つからない。
例え見つかったとしても、彼を超えるのは至難の業であり、結局の所、なんだかんだ言われようが、今でも魅力のある個性的な作品を作り続けているから、ファンはついてきているのである。

彼の場合、過去の名作と比較しなければ、どの作品も決して悪くないという評価に、結局は落ち着く気がする。
やっぱり偉大な人である。


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