ロックの名盤 ハードコア・パンクやレゲエは大分鳴りを潜め 出てきたのはミクスチャーでありながらも、シンプルかつグレイトなロックです。 とはいえタイトル曲なんかには存分にパンクを感じさせますが。 ミクスチャーというより総合的なロックかもしれません。あらゆるジャンルのファンに、一度聴いて欲しいですね。 LET ME HELPは最高にクールでカッコイイですよ
やはりの名曲集。 ポップでありつつも、どこか冷やかな印象が込められ、期待を裏切ることのないメロディーを聴かせてくれるありがたい作品。 一曲目のGODZILLA。曲調自体はそこまで好みでもないですが、ゴジラ好きの僕としてはどんな曲調であろうと称えます。 そんな名曲(迷曲?)に続くGolden AGE OF LEATHER。これは本当に超名曲。 前半のポップなメロディーでもわりと満足できるのに、途中から走り始めて胸が躍る。 GOIN’ THROUGH THE MOTIONSはポップソングとして申し分ない出来。 終わり二曲の歪んだ美学は、やはりBOCならではのロマンティック。 メロディアスなロック好きには完全におススメでしょう。
スラッシュメタルのルーツで語るべき作品は1stのみであって、それを求めてこれを買うと、間違いなく肩すかし。 しかし僕はこの作品が一番好きです。間違いなくDIAMOND HEADの代表作の名盤だと思います。 IN THE HEAT OF THE NIGHTやCALL ME、BORROWED TIME、DON'T YOU NEVER LEAVE MEは多分一生聴き続けます。 AM I EVIL?は確かに浮いてるように聴こえるかもしれませんが、完全に名曲なので気にしない。インパクト成分としても必要でしょう。 この曲群を地味ととるか、渋いととるかは聴き手次第ですが、はまると抜け出せませんよ。 一つの作品を、じっくりと聴きこみたい人にはうってつけじゃないでしょうか。 頭を落ち着かせ、時として胸を熱くさせる。いい音楽です。
このバンドはこの作品で初めて聴きましたが、かなりカッチョイイですね。 THE CROWNからメタル度を差っ引いて、爆走ロック成分を更に注入したような感じですが、それでもメタルを存分に感じます。 理想的なハードコアパンク・メタル。 最後の『PHANTOM』は七分台で、大曲かと思いきや、イントロが長いだけで、やはりひたすらカッコイイ爆走ロックでした。個人的にこのアルバムのベストチューンです。
静かに奏でられるイントロ… こりゃMETALLICAの『ENTER THE SANDMAN』じゃねぇの!?と思いきや、曲が出たのはこっちが先でした。すいません。 実際初めて聞いた時はENTER THE SANDMANの一風変わったアレンジのカヴァーだと思いました。 バンドもMETALLICAを訴えるとどうとか言っていたそうですが、どうなったかは知りません。 スローから段々と弾けるのが魅力なこの曲。終わってみれば件の曲とは全然違うタイプの曲です。