「Olho Por Olho, Dente Por Dente」を指して特に良いとか書きましたが、これもやっぱり良い。 へヴィなリフで延々と引きづるって同じ手法の曲なんですがベースが一際ブリブリ鳴ってます。 ドラムのみになってエコーかけた歌が木霊する神秘的なパートも印象深い。 そのすぐ後で邪悪なリフが帰ってくるのもツボついてます。
ドイツの72年作。これのみで消えた、トリオに鍵盤の四人編成。 「パープルのスピード感とサバスの重量感」の謳い文句以上のレベル。 とりあえずパープルには圧勝で、サバスのあの3rdさえ押し潰すんじゃないの、って代物。 ほんと、めちゃくちゃカッコいいのに「幻の一枚」扱いは惜しいなー。 ブルースに根差さない、リフ主導のヘヴィ・ロックの名盤。 一曲目「Plastic Shotgun」から飛ばしまくりで 特に「Got A Bone Of My Own」は、泣けるほどに名曲です。ヘヴィ好き必携。 リフ自体がカッコいいのもあるけど、なによりドス黒い演奏が凄まじい。 特にギターなんぞ見事なまでの荒々しさで、グリスやらトリルやら、どんな音でも快感もんです。