個人的に「HOLD ME」「OH MY LOVE」と並んでZARDの大名盤のうちの一つ。 「負けないで」「君がいない」「揺れる想い」の大ヒット曲が収録されていることもあって、ZARD史上最も売れたオリジナルアルバム。シングルは他に「IN MY ARMS TONIGHT」が入っており、「負けないで」の前のシングルなので上記の3曲に比べると若干知名度は低いが、個人的には最高のシングル曲。 アルバムオリジナル曲もどれも秀逸で「Season」「あなたを好きだけど」「You and me(and・・)」「二人の夏」あたりはどれもたまらない。このアルバムから本格的に爽やかさを前面に出し始めたかな。とにかく音楽史に残すべき作品。
ボズ・スキャッグス、マイケル・マクドナルドと並ぶ「黒っぽいAOR」の代表格。 顔を見たことない人は黒人のアーティストに間違えそうなソウルフルな歌声、聴いてすぐ分かる独特の世界観どれもが一流。まあ、ちょっとマンネリに陥るところもあるけどぜひ聴いて欲しいAORシンガーだ。「WHAT YOU WON'T DO FOR LOVE」(邦題「風のシルエット」)を聴かずしてAORは語れないよ。 曲によってTOTOの連中が参加しているので関連付けときます。
BAD COMPANYのサイモン・カークと後に結成されるFMのスティーヴ・オーヴァーランドが組んでいたバンド。音楽の方向としては初期FMというよりBAD COMPANYっぽいかな? それにしてもこの頃からオーヴァーランドの歌唱は十分ソウルフルで素晴らしいの一言に尽きる!!こういうところで憧れのポール・ロジャースとつながりがあったんですな。この頃はまだまだ若いけど、ロジャースに大きく引けをとることのない歌声に感動。まあ、FMに比べるとあまりにも影が薄いバンドだけど。これもマイナーすぎるな(汗)