なんで、このアルバム人気無いのかな~? 俺の中ではTOTOの最高傑作は間違いなく「THE SEVENTH ONE」だ。しかし、このアルバムもそれに匹敵するくらい素晴らしいアルバムだと思う。グラミー制覇の「Ⅳ」もクオリティーは異常に高かった。でも、この2枚はさらに上を行くと思う。 まず、①「TILL THE END」②「WE CAN MAKE IT TONIGHT」の連発で俺はガッツポーズものだな。なんで?この2曲が「セヴンス・ワン」に入ってても間違いなくキラーチューン並の位置付けに俺だったらなるけどね・・・ ③「WITHOUT YOUR LOVE」も好きだし必殺の⑤「Ill BE OVER YOU」も最高。 そしてなんと言っても個人的な最高傑作曲⑦「SOMEWHERE TONIGHT」!!こんなクールな曲なかなかお目にかかれない!!ジョセフの天才的歌唱力にもうメロメロにされちまいそう(笑) 最後の2曲はいわゆる実験的だが、じつに良いと思う。この2曲、特にラストのマイルス・ディヴィスとのジャズをTOTOの曲として理解できるかできないかでこの作品かなり変わってくると思う。でも、TOTOにジャズ・フュージョンの要素はかなりあったでしょ??だから俺は全く違和感なし。 ということでこのアルバムも今でも聴きまくるくらいの名盤です。ジョセフが好きだからこのアルバムと「セヴンス・ワン」がTOTOの傑作なんじゃない。この二つが素晴らしいと思うからジョセフが大好きなんだ!!
TOTOの最高傑作っていうことだけじゃなく、全てのロックアルバムの中でもトップクラスの超名盤だと思う。 ①「PAMERA」はソウル風味の効いたクールでお洒落な素晴らしい曲だ。②「YOU GOT ME」もソウルっぽいノリのかっこいいポップソング。③「ANNA」は前作の「ILL BE OVER YOU」と遜色ないルークお得意のバラードだし、④「STOP LOVING YOU」のポップ感覚はもう極上モノだ!! ⑤「MUSHANGA」はTOTOにしかできない実に難しい、でも癖になりそうなリズムが秀逸の名曲だし、「STAY AWAY」「STRAIGHT FOR THE HEART」「ONLY THE CHILDREN」の連発はメチャクチャかっこよくて、ロックバンドとしての魅力満載だ!!そして、本編を締めくくるにふさわしい名曲「HOME OF THE BRAVE」!!ドラマティックでメロディアスでテクニカルなこの曲はまさにTOTOの真骨頂だね!!「THSE CHAINS」も見逃せない佳曲。捨て曲など一切無し!!! 前作と本作を聴いて個人的にはTOTOの懐の深いセンスを改めて確認したが、なんと言ってもこの2枚の最大の魅力はジョセフ・ウィリアムスのセンス溢れるソングライティングとハリ・甘さ・透明感を兼ね備えた素晴らしいボーカルだ!!確かにボビー・キンボールもオリジナルだし良いシンガーだが、ジョセフの音楽的バックグランドといい柔軟性といいTOTOに最もぴったりだと思う。それだけにたったの2枚で終りだなんてもったいないよ~!!!!(涙)
確かに、この手の音楽ではドリームチームだ!!楽曲のクオリティー、サウンド、演奏、歌唱どれをとってもハイレベル。スティーヴ・ペリーとジョン・ウェイトという二人の偉大なシンガーの「感触の違い」がJOURNEYとの違いかな、とも思う。When I See You Smile やPrice Of Loveだけでも買い、なアルバムだが、個人的にDon't walk awayの素晴らしさもアピールしておく。ちなみに、この曲の別バージョン(どちらがオリジナルかは不明)はあのデイヴィッド・フォスターの「RIVER OF LOVE」に収録。どちらも素晴らしい!!!