メタリカ初体験の作品であり、へヴィメタルの入り口となった作品。スピードは初期より大分落ちたが、へヴィさが増し、ジェイムズ・ヘットフィールドがシンガーとして大きく成長した作品だね。「BATTERY」「MASTER OF PUPPETS」と並ぶメタリカのアンセム「ENTER SANDMAN」は文句なしにかっこいいし、「THE UNFORGIVEN」も名曲。というか、このアルバム全部かっこいいんだわ。まさに、名盤です
正直タイトル曲は好きじゃないんだが(ST.ANGERアルバム自体は大好き)何を目当てで買ったのか?と訊かれたら迷わずこう答える。残り6曲のライブテイクが聴きたかったから、と。全てが初期3枚からの曲で、特に最初の2枚「KILL~」と「RIDE~」のスタジオ盤は特にジェイムズの歌があまりに若くて未熟すぎて(それがまたかっこいいんだが)ぜひ最近のジェイムズのバージョンを聴いてみたかったんだが、これがメチャクチャかっこいい。お気に入りは「THE FOUR HORSEMEN」「RIDE THE LIGHTNING」「HIT THE LIGHTS」で、渋さを増したMETALLICAが味わえる。まあ、初期の荒々しさこそMETALLCAって言う人にはあまりオススメできないが、シングルというよりライブミニアルバムとして買っても損はないだろう
THE DOOBIE BROTHERSというウエストコーストのロックンロールバンドをぶち壊し、お洒落なAORバンドに変貌させたマイケル・マクドナルド。このサイトに登録するのもどうかと思ったけど、TOTOとかボズ・スキャッグスも入ってるみたいだからバチは当たらないと思う(笑)しばらくの間はドゥービー時代のようなAORを作り続けていたが90年代に入り、彼のルーツであるソウル色が強まっていく。2003年、2004年とリリースしたモータウンの名曲のカヴァー集がアメリカでフィーバーしてグラミーにも再び顔を出したことは記憶に新しい。
グラミーに再びノミネートされた会心の復活作。 マーヴィン・ゲイ、スティーヴィー・ワンダーなどのソウルの大御所たちの全曲カヴァー。 ソウルに強く影響を受けたマイケルの歌唱が見事にはまっている!なかでもマーヴィン・ゲイ&ダイアナ・ロスやスタイリスティックスが歌った②「YOU ARE EVERYTHING」のマイケルバージョンにはただただ感動させられる。
一般的にこの頃からマイケルのセールス的な低迷は始まったみたいだが、それは決して作品の内容とは関係無い。 全体的に非常に良く出来たAOR系ナンバーが並んでいるが、特にタイトル曲とか①「ALL WE GOT」とかラストの「YOU SHOW ME」など、かなり渋くてクールな曲が光る。その辺のポップス聴くより断然聴き応えがある。それにしても、この人の声は素晴らしいな~
初心者の方にはまずこれをオススメしたい。ドゥービー時代の曲を4曲加えられている日本盤を。 彼のソロの代表曲はだいたい網羅されてるし、何と言っても彼のソロ作には収録されていない「ON MY OWN」「EVER CHANGING TIME」「YA MO B THERE」といった名曲が収められているから。特に「ON MY OWN」は全米1位を獲得したAORの名曲中の名曲だ!!! メロウなんだけど男臭くて、でもクールでお洒落な音楽を堪能したい方はぜひこのベスト盤から。