ウィルソンブラザーズ唯一の作品。79年発表。 とにかくこの作品は「AOR」という音楽の魅力のほとんどを味わえるものだ。自分もこの作品はバイブルとしてやっぱ一応聴いとこうって感じで買ったんだが、実にこれが素晴らしいのだ!!とにかく楽曲、美しいハーモニーどれもが一級品。ライナーには「AOR界でもっともCD化が待たれた作品の一つ」と書かれていたが力ずくで納得させられた。特にAORの超名曲と言われる「TAKE ME TO YOUR HEAVEN」はリズミカルなのに感動的。凄い曲だ。 しかしだ、この作品がここまで感動的に、そしてマニアにこぞって褒めちぎられている理由は何を隠そうTOTOのスティーヴ・ルカサーの熱演に他ならない。いろんな作品でルカサーのプレイを聴いてきたけど、このアルバムのプレイはベストパフォーマンスのうちの一つと断言できる!!本業のTOTOよりも美しい音色だ。ルカサーのファンの人、TOTOが好きな人これはマストアイテムです。まだ大手では手に入ります。そして「TAKE ME TO YOUR HEAVEN」で感動してください。
個人的に「HOLD ME」「OH MY LOVE」と並んでZARDの大名盤のうちの一つ。 「負けないで」「君がいない」「揺れる想い」の大ヒット曲が収録されていることもあって、ZARD史上最も売れたオリジナルアルバム。シングルは他に「IN MY ARMS TONIGHT」が入っており、「負けないで」の前のシングルなので上記の3曲に比べると若干知名度は低いが、個人的には最高のシングル曲。 アルバムオリジナル曲もどれも秀逸で「Season」「あなたを好きだけど」「You and me(and・・)」「二人の夏」あたりはどれもたまらない。このアルバムから本格的に爽やかさを前面に出し始めたかな。とにかく音楽史に残すべき作品。