WHITESNAKEって「SLIDE IT IN」を境に別のバンドとして俺は考えてます。個人的には初期のブルース、ロックンロール時代も大好きで、名曲「FOOL FOR YOUR LOVING」とか今聴いてもゾクゾクしてしまう。しかし、天才ジョン・サイクスをむかい入れた「サーペンス・アルバス」はこのバンドの最高傑作と言わざるを得ない。確かにこの作品と「SLIP OF THE TOUNGE」は過去を捨てた、と言われても仕方が無いほどの変わりようだ。しかし、この二つをして似たような路線でありながら前者は最高傑作と言われ、後者はけっこう失敗作として見られるのは純粋にジョン・サイクスがソングライターとしてエイドリアンやカヴァデールよりも素晴らしい曲が書け、その素晴らしさに多くのファンが納得させられたからだ。あのアルバムには極上のロックソング、バラードが収められている。そしてそれらの曲でカヴァデールの声と共に光を与えてるのは紛れもなくサイクスのギタープレイである。あのマシンガンピッキングと独特のビブラートは絶品である。よってカヴァデールが犯した最大のミスはサイクスをクビにしたことであり、いくら本人が仕方が無いと言っても、「SLIP OF THE TOUNGE」や「RESTLESS HEART」は個人的には好きなアルバムでそれなりに良いが、「サーペンス~」には遠く及ばないのである。実際問題として。だから正直今回のメンバーも凄い連中だが、新作には期待できないのである。サイクス復帰が無理なら、やっぱり初期のメンバーで復活して欲しい。ということで、「SLIP~」とBLUE MURDERの1stを聞き比べたらクオリティーの差は歴然だし、サイクスのボーカルもイケてたんで俺はそっちに付いて行きました。
こんにちは。ホワイトスネイクも僕が最も大好きなバンドのうちの一つです。 僕はなぜかこのバンドで真っ先に買ったのが初期の頃のベストだったんです。「BURN」ですでにそのブルージーなシブさに惚れていた僕は当然気に入りました。「Fool for your loving」とか「READY AN' WILLING」みたいな曲に感動しました。メンバーもDEEP PURPLEに近いメンバーだし。 次に手を出したのが「サーペンス・アルバス」。この作品を聴いた時の衝撃が忘れられませんね。カヴァデールの声はまるで人が変わったかのごとくパワフルになっており、バラードではよりディープに。しかし、それ以上に演奏が凄いな、と思いました。ドラムは後ろでドッカンドッカン叩いているし、サイクスのギターはとにかくボリュームがデカくて極太なサウンドで、弾きまくっていて、かと思えばバラードではビブラート効かせて美しいサウンドを奏でて感動させる。。。なのにそれらに負けないカヴァデール。こんな凄いバンドには未だ出会ったことはないですね。曲も全曲一発で気に入りました。 その後他のアルバムを揃えましたが、これを超える作品はありませんでした。ヴァイは確かに凄いですが、それはテクニックであって、プレイで圧倒されてしまうことは決してなかったです。レナリスさんもおっしゃってますけど、僕もサイクスのギターには魂、情熱を感じます。僕も「CRYING IN THE RAIN」のソロ聴いてちびりました。そして、「IS THIS LOVE」のソロで泣きました。僕がギタリストでここまで情熱、魂を感じるのはゲイリー・ムーアとジョン・サイクスです。人それぞれだと思いますが。
ホワイトスネイクほど、どの時代も豪華なメンバーだったバンドは他に見当たりません。ギタリストだけでもヴィヴィアンやエイドリアン、ヴァイ、ダグ・アルドリッジ、レブ・ビーチなどなどたくさん凄腕はいますけど、ジョン・サイクスが最高です。なぜならプレイだけではなく、彼には素晴らしい曲を書ける才能があるからです。。彼が「サーペンスアルバス」でいかに貢献したかは後のBLUE MURDERの1stを聴けば一目瞭然です。僕は、同じ1989年に出た「SLIP OF THE TOUGE」と「BLUE MURDER」(このアルバムもとてつもなく凄い!!)どちらを支持するか?圧倒的に後者です。この先は僕はWHITESNAKEよりもBLUE MURDERに付いて行きました。サイクスのボーカルも好みですし。 一番好きなバンドは??と訊かれれば確実にVAN HALENと答えます。しかし、一番好きなアルバムは?と訊かれれば「サーペンス・アルバス」か「ブルーマーダー」のどちらかですね(「5150」も捨てがたいが) 願わくばもう一度サイクスとカヴァデールのコンビが見たい!!この二人こそロック界の無敵のコンビだ!!(他の時代のホワスネも好きだけど)
こんにちは。ホワイトスネイクのグレイテストヒッツは貴重です。なぜなら、サイクス時代の未収録ナンバーが2曲程入ってますし(英盤「サーペンス~」には入っているみたいですが)、その「SWEET LADY LUCK」もそうですし。「HERE I GO AGAIN」のシングルバージョンも入ってるので僕はけっこう重宝してます。「SWEET LADY LUCK」は最初聴いたとき「やっちまったな、カヴァデール」とか思ってしまいました(苦笑)いや、厳密には凄い曲なんですけど、あまりに「らしくない」というか。イントロなんていきなり「ピロピロピロピロ~」とか鳴ってて、キーボードかと思いきやギターだったという(笑) さすがヴァイだ(汗) 「JUDGEMENT DAY」は「NOW YOUR GONE」と同じくあのアルバムでは好きな曲ですね。
TOTOはまたまた僕の大好きなバンドです(ホントです!)「I'll be over you」なんてたまらないですよ、AOR好きの僕からすると。このバラードのバックコーラスでこれまた大好きなマイケル・マクドナルドも歌ってますしね。TOTOほど色んなジャンルの音楽の要素が感じられるバンドも珍しいと思います。ジャズ・フージョン・ソウル・R&Bそして時にはレゲエなんかも。。。ロックを土台にして、こういう音楽を上手くブレンドし、それを究極まで洗練させてメロディアスなロック(AOR)に練り上げるこのバンドのセンスはWHITESNAKEやVAN HALENとは違った意味で凄いと思います!!では、また。。。
ヴァイはホントなんでもギターで出来そうですからね!以前これまた超名手リッチー・コッツェンのインタビューで「イングヴェイにできてヴァイにできないことなんてないよ」とまで言わせた男ですからね。名手に無敵と言われた男、す、凄い。 個人的には「SWEET LADY LUCK」と共に「SLIP OF THE TOUNG」という曲も最もらしくない曲かな、と思います。こちらはかなり好きな曲なんですけど、イントロからしてアメリカンじゃん!!という感じで(笑)ギターも後ろでいろんなことやってますし。 「THE DEEPER THE LOVE」ですか。確かに美しいメロディーやテンポは通じるものがありますね、「CANT STOP~」に。僕はある意味曲としては「IS THIS LOVE」より好きかもしれません。「IS THIS LOVE」はカヴァデールの声とサイクスのあのトーンがあってこその超名曲(もちろん一番好きなバラード!!)で、それが無ければ何の起伏もない普通のラブソングだと思ってます。逆に「THE DEEPER THE LOVE」は他の人が歌ってもそこそこ良いと思えます。実際、僕が持っているWHITESNAKEのトリビュートCDには別のソウルフルシンガーが歌っているバージョンが入っていて(アレンジはほとんど同じ)これがオリジナルを超える感動を与えてくれます。逆にこの曲以外は色んな人が歌ってますがまったくダメダメで、オリジナルに到底かなわないんですけどね。
カヴァデールのディープさとサミーの高音を持つシンガー、、、いませんね(笑) 参考までに、このサイトに出できそうな人限定で僕が感銘を受けまくったシンガーを挙げますと、デイヴィッド・カヴァデール、ポール・ロジャース、サミー・ヘイガー、ルー・グラム、スティーヴ・ペリー。あと、最近その歌声や歌いまわしの素晴らしさに酔いしれてるのがジョセフ・ウィリアムス(TOTOで「パメラ」とか歌った人)ですね。そして今現在一番ゾッコンなシンガーはスティーヴ・オーヴァーランドという人で、この人はいわゆるメロディックロックのファンの中では誰もが認める名シンガーで、BURRN!とかでもポール・ロジャースの正統な後継者とさえ言われる人です。そして上の「THE DEEPER THE LOVE」のカヴァーを歌ったのがこの人です。 ↑に挙げた人はほとんどがハイトーンの持ち主ですね(苦笑)でも、ディープな低音はもってません。 あえて言うとしたら前紹介したブルーマーダーの1stアルバムの時のジョン・サイクスか、なぁ。 サミーよりは低音が出て、ハスキー気味でサミーに近い高さまで出る点は満たしてますね。そして英国独特の粘りも持っていて。。。。今の僕のBGMは「IS THIS LOVE」です。とは言ってもWHITESNAKEバージョンじゃなく、BLUE MURDER(サイクス)バージョン(ライブ)です。彼の歌もなかなか渋いです!ライブでの再現性という点では遥かにサイクスが上ですね(ギターも弾いてるのに)互いのライブの「BAD BOYS」を聞き比べたら一目瞭然です、残念ながら。
こんにちは。はい、おっしゃるとおりですね。「SLIP OF THE TOUNGE」は純粋に凄いボーカルと、変態的に(笑)凄いギタリストが組んだバンドが作ったハードロックアルバムとして聴けばかっちょいいですよね。アピールしておきますが、僕はこのアルバムは好きか、嫌いかと訊かれれば確実に「好き」です。 でも、確かにヴァイは人の下でやるタイプじゃないですね。自分が引っ張るタイプだと思います。 数日前、WHITESNAKEのオフィシャルサイトで、最近のライブの「BAD BOYS」(もしかしたら白蛇で一番好きかも、この曲)が見れました!ダグ&レブの奏でるギターもなかなかかっこいいです。しかし、肝心のボスの歌唱が(涙)日本公演は僕も観ましたが、あの時は興奮と場の臨場感でよく分かりませんでしたが、カヴァデールが実はしっかり歌えていないこと気付かされます。ぜひ、レナリスさんもお時間のある時にでも覗いてみてくださいね。他にもいくつかPVもフルで見れますし、なんと、コージー・パウエル、ニール・マーレイ、ジョン・サイクス、デイヴィッド・カヴァデールという涙ちょちょぎれもののメンバーでのライブが見れます!!!(曲は「LONE AIN'T NO STRANGER」)ソロで顔を歪めながら美しいトーンを聴かせるサイクスに、というかカヴァデールの横に彼がいる映像が初めてだったのですごく感動的でした!! これもちょっとボスの歌が怪しいけど。。。 ジョン・サイクスは確かに年内に新作を出すかもしれないと、インタビューで言ってましたね。でも、おそらくBLUE MURDER名義ではなくSYKES名義だと思います。ホントは前者みたいな重厚なハードロックをやって欲しいんですけどね。 すいません、何かといろいろ勝手にオススメしてしまって(汗) でも、レナリスさんとお話して僕と音楽的な感性がマッチしている部分多いな、と感じましたのでオススメしたものは絶対「こんなのサイテーだ!!」とはならないと思います(笑)どこまで気に入っていただけるか、それは分かりませんが。 FMについて少しだけ追加です。ホントのホントは(笑)彼らの2ndを聴いて欲しいんですけど、それはほぼ確実に手に入りません。1stも。僕はこの2枚は知人のレコードからCDRに落としてもらいました。前回お伝えしたように、4thは中古屋でもかなり見かけます。ところが、最近その4thと6thのスタジオ盤に、さらに1stと2ndのライブ音源を組み合わせた3枚組みも出ています。こちらはまだ廃盤じゃないです。DISK HEAVENという店なら確実に手に入ります。参考までに。 ついさっきまでBGMは「BURN」アルバムでしたが、今はブルーマーダーの「BLACK HEARTED WOMAN」です(次はVH聴こうかな)これは1stのラストの曲で、「BAD BOYS」「CHILDREN OF THE NIGHT」の延長上にある疾走曲です。アルバム通して聴いて改めてそのかっこよさに脱帽。僕の部屋には「サーペンスアルバス」と「ブルーマーダー」の2枚が並んで置いてあります。しかも一番目立つ所に(笑)その少し下にVAN HALENの「5150」「OU812」「FU○K」「BALANCE」が四天王のように並べてあります(笑)。他のCDは全部収納棚の中です。では、また・・・
ptolemy'89 さんのご発言がなぜか↑の方にあるので見逃しておりました(苦笑)そうですね、よくバンドの話で「ケミストリー」っていう言葉が使われますけど、ptolemy'89 さんのおっしゃるとおりエゴとエゴのぶつかり合いで大爆発する一歩手前っていうの多いですよね。しかも、その後結局大爆発することも多いんですが(苦笑)もちろん、仲良くてもお互いがお互いの力を最大限に引き出せた時も「ケミストリー」は起きると思います。 ↑でお書きになられたバンドの作品は一部を除いて僕も聴いたことあるものばかりですが、まさしく「1987」と「バック・フォー~」は典型的な前者ですね(爆発寸前というか)ドン・ドッケンとジョージ・リンチの仲も有名ですからね!!(笑) Blizzad Of Ozz(悪魔と天使の融合)・・・まさにその通りですね!!これ以上の表現が見つかりません! Face The Trueth(ジョン悲願の共演)・・・これは僕は存じていないのですが、このジョンとは誰ですか??もしかしてサイクスですか?? それにしても、ptolemy'89さんからのデイヴ・リー・ロスはちょっと意外でした。 いえ、もちろんかなりロックについてもお詳しい方だということは感じていたので当然デイヴとかも一通りお聴きにっておられたことは十分分かっていたのですが、どちらかというとブリティッシュの方がお好きなのかな、と勝手ながら思ってました。 デイヴ・リー・ロスはやっぱりこの3人ですね。ド派手なメンバーといいVHよりこっちの方が彼には合ってるのでは??実際この作品はVH時代の作品にも劣ってはいないと思います(ジェイソン・ベッカー時代も好きですが)レナリスさんに突っ込まれちゃいそうですが(笑) 「最大瞬間風速」・・・お褒めの言葉ありがとうございます。我ながらちょっと気に入っております、この言葉。台風のような「CRYING~」のソロといい、サイクスにピッタリの言葉かと(笑) では・・・
「GAMBLER」は僕もDVD観て気に入りました。「RESTLESS HEART」は全くの同意見です。初期には戻ってません。一見そういう感じがするだけで・・・。 最近未だ聴いたことない「STANDING IN THE SHADOWS」が聴いてみたくてしょうがないです(汗)これは「SLIDE IT IN」に入ってるあの曲のサイクスたちによるリメイクらしいので。ちなみに原曲は初期では「READY AN' WILLING」と並んで一番好きな曲です。「1987バージョンズ」どっかにないかな~。以前ブックオフであったのに見逃しちゃったんですよね(涙)
おはようございます。デイヴ、ビリー、ヴァイのブートですか・・・CDはサウンドボードかどうかちょっと分からないので(ほとんど違う可能性が高いです)、プロショットもののビデオは88年のものならありますね。タイトルは「LIVE IN JAPAN88」、もしくは「TOKYO 88 TV SPECIAL」です。これはGOLDにもあります。あと、AIRSという店でDVDがあるんですけど、この3人のときのはほとんどオーディエンスものでした。ただ、その店の評価ですとオーディエンスものの中では画質は良い方のようです。「AIRS ブート」とヤフーで検索したら上の方に出てくるので一度覗いてみてください。評価は「ABC」がプロショット、「XY」がオーディエンスものです。共にA、Xが一番良いって言う意味です。 すいません、これ以上はちょっと分かりません。VAN HALENの(VAN HAGAR??)ファンではあってもデイヴは詳しくないので・・・ ヴィヴィアンネタが出てますが、よくサーペンスツアーのメンバーは豪華でメタルファンはよだれものだ、なんて言われてますけどヴィヴィアンってそんなに華やかですかね?(笑)僕はそんなにそう思わないんですね。サバスかなんかにもいたような気もしますがなぜかデフ・レパードのイメージが僕の中で大きく、あのバンドに入っちゃう時点でやっぱり「華やか」じゃないのかなって(笑)あのバンドは下手すりゃジャーニーとかよりも「売れ線産業ロック」だと思ってるからです(苦笑)初期は違いますけど。実はエイドリアンもそんなに僕の中で好きじゃないんですが・・。だったら、ムーディー&マースデンの方が好き。 ちなみにルー・グラムとのバンドは「シャドウ・キング」です。このバンドを思いつくこと自体が凄いですよ、レナリスさん(笑)僕もアルバムを持っているのではなく、知人にオススメの曲をCDRに幾つか入れてもらってるんですがかっこいいな、と思います。 カヴァデールは完全な独裁者ですね。白蛇が彼のバンドですから仕方ありませんけど。初期なんて完璧「歌中心」バンドですからね。いや、イアン・ペイスとかジョン・ロードとかもいたわけですけど紫の時と違ってバックの演奏になってますからね。だからこそ、サイクスがいた時が好きなんですよね。ギターが初めてカヴァデールの歌と対等の位置に出てきた、という意味でも。コージーもそうでしたが、彼は残念なことに「1987」にはいないですし(涙)でも、世界を股にかけようとしたらあれ位我が強くないとダメかもしれませんね。カヴァデールの場合はそれが強すぎて自ら墜落していきましたが(笑)コージーをあそこまで怒らせるとはね。ブルーマーダーの「VALLEY OF THE KINGS」も歌詞を読めば読むほど笑える。いかにサイクスがカヴァデールに対して怨念を抱いていたかがよ~く伝わってくるし(笑) あ、そうだ。レナリスさん、そのAIRSにVAN HALENの86年のDVDありますよ!!ただしオーディエンスものです。だから僕はこの前店に行ったときも買いませんでした。僕が探しているのは「ライヴ・ウィズアウト~」の編集される前のものとか、ですから。 あと、古本市場行ってきました。ありがとうございます。昨日行ったらあったんですよ「1987バージョンズ」。で、サイトの説明読んでさあ買うぞっていう時になんと売り切れてる!!(汗)もう一つ「1987バージョン」なるものがありますが、これは定価から考えても「サーペンス」なので(涙)
こんにちは。笑いまくりました。カヴァデールがコケまくってる!!(笑泣) 家にあるカヴァデールの2003年のインタビューで、「CRYING IN THE RAIN」のサイクスのソロはまさにトゥール・ド・フランス級だとか言ってましたよね。意味分かりませんが、要は凄いってことですよね(笑)ライブで一度もサイクス並に感動したソロを弾けた奴はいなかったとも言ってますし。 そのインタビューで、「私のロマンティックな部分はジョンと組むことを想像できたが、現実的な部分はそれを許さなかった」とか言っちゃってますが、僕は当時「何言ってんだ、コイツは」って思いました(笑)まあ、それで史上最高だっていう白蛇がどんなものか確認するためにあのツアーを観に行ったわけですが。まあ、確かにヴァイとエイドリアンがいた頃よりは良かったと思います。 ブートはプロショットものでも映像というか音が良くないものはけっこうありますね。ゲイリー時代のオーストラリア公演のテレビ用のプロショットとか音最悪ですし。ちなみにオフィシャルのライブ映像2本とも僕は断じて認めません!ブートの「バランスツアー」もの2本(共にプロショット)を手に入れてからはほとんど見てませんね。理由は簡単です。一番好きな「Dreams」が入ってないからです。しかし、「ウィズアウト~」はひど過ぎる!!あの頃なんてレパートリー少ないはずなのになぜカットした曲が「Dreams」なんだ!!(怒)「ライトヒア~」は特にふざけすぎ!「YOU REALLY GOT ME」もCDの方をビデオで見せて欲しかったですし、何と言っても編集映像っていうのがダメです。なぜ歌ってる最中にサミーの服がコロコロ変わるんだ?(笑)でもCDの方はけっこう聴きます。バンドのパフォーマンス自体は凄いので。 で、レナリスさんがおっしゃってる「OU812」ものですが、有名なブートCDで東京ドーム公演の完全版があるんですよ。しかもサウンドボード。この時のセットリストはまあ、2枚からまんべんなく、そしてデイヴ時代の曲を混ぜているんですが、「Dreams」が入っていないのです。だから多分このジャパンツアーでは演奏してないかもしれませんよ。それ以外はなかなかのセットですが、僕は買ってません。理由はもうお分かりですよね??(笑) 「1987バージョンズ」AMAZONで購入しました。そうです、ミニアルバムです。ありがとうございます!実際届くまではちょっと不安ですが。「サーペンス~」が来たらどうしようって(汗)レナリスさんは持ってるんですか?? そういえばサーペンスアルバスより、輸入盤の1987の方が良いですよね。1曲目が「STILL OF THE NIGHT」で始まりますし、「LOOKING FOR LOVE」とかもプラスされて入ってますしね。 今BGMで「白蛇のトリビュートアルバム」を流してます。これが実に「イテテ、トホホ」な内容でして(笑)色んな実力派シンガーが(スティーヴ・グリメット、ドゥギー・ホワイトなど)歌ってますが、みんなカヴァデールになりきっているけどショボイという・・。いかにカヴァデールのボーカルが素晴らしいものなのかってことだけが再確認できてしまう、なんとも愛しいトリビュートです(苦笑) しかし、以前お話した「THE DEEPER THE LOVE」「SLIDE IT IN」は素晴らしいですけどね。だって皆モノマネしちゃってるのに一人だけ(オーヴァーランド)自分のスタイルでちゃんと歌ってるんだもん(笑)この2曲はオリジナルより好きです。でも、この人はもう1曲「LOOKING FOR LOVE」も歌ってますが、これはダメですね。 でも、カヴァデールの整形は知らなかった・・・(汗)もともとイケてなかったのは知ってましたけど。
おはようございます。「Kings Of The Day」と「Kings Of The Night」のDAYとNIGHTの違いとは昼の部と夜の部の違いのことだったのですね!?(違ってたりして)「CRYING IN THE RAIN」が10分ですか!!凄そうですね!最近のサイクスのライブ盤でもこの曲は彼の手によって演奏されてますが、こちらも正直見事だと思ってます。しかし、この「Kings Of The Day」の頃はまだまだ彼が若くて勢いのある頃。もっと迫力があって危険な匂いをプンプンさせているに違いないですね!!
レナリスさん、お久しぶりとまではいかないけど、今までのことを考えるとめっちゃ久しぶりに思っちゃいますね(笑)最近ずっと忙しくてメールとか出来ませんでした。 今週は今週でメールしようと思ってたんですが、携帯の充電器を寮に置いてきてしまって月曜(明日)にならないとバッテリーが回復せず・・・(苦笑) まあ、こっちでたまにお話するのも懐かしい感じもしていいもんですね。 DVD、初回盤はCDも付くみたいなんで、確実にこれは発売日に買わないとまずいでしょう!!17日は水曜だから寮から出られないんで、弟かお袋をパシリに使うつもりです(笑)彼らも白蛇好きなんで納得してくれるでしょう(爆) でもセットリストはなかなか良いですね~。新旧の白蛇ナンバーが上手い具合にブレンドされてて素晴らしい!!俺的には「BURN」が一番の目玉ですが、頭5曲(「IS THIS LOVE」まで)なんかは特に完璧!!! 白蛇みたいに名曲が多いバンドは絶対「あの曲も入れて欲しかった」みたいなことが出てくるもので、そんな俺もやっぱ「STANDING IN THE SHADOWS」「THE DEEPER THE LOVE」とか「CHILDREN OF THE NIGHT」は入れて欲しかったですね。でも、この選曲なら大満足できること間違いなし!!! 俺も男です。もう、「ジョン・サイクスじゃなきゃいやだ!」なんて駄々をこねずに、純粋に動くカヴァデールを見れることを楽しみに待ちたいと思ってま~す!!(笑) では、また・・・
「STANDING IN THE SHADOWS」を聴きたいがために探しまくって手に入れた。この曲だけでモトが取れた!!「SLIDE IT IN」収録のオリジナルも十分好きだったが、はっきり言ってこのリメイクの方が100倍かっこいい!!このリメイクで一挙にこの曲が俺の名曲リストに入った(笑)「Need Your Love So Bad」はまあまあって感じ。他の3曲はベスト盤に入ってるからどうでもいいし。これが、「サーペンスアルバス」じゃなくて「1987」に入ってたら「BLUE MURDER」超えてたかも・・・・?
2004年のWHITESNAKEのロンドンでのライブを収めたライブDVD。 正直そこまで期待していなかった、カヴァデールのボーカルには。だって、もうかなり年喰ってるし・・・。しかし!!DVDを観ているとしょっちゅう鳥肌が立ってしまってる自分に気づくんだよな(笑)カヴァデールのボーカルは俺の心配を裏切るかのように、いまでも十分素晴らしく、時折聴かせるシャウトもばっちり。ドラムのトミー、ベースのマルコは言わずもがなサイクスとのコンビでもTHIN LIZZYやBLUE MURDERでやってるから息もピッタリで素晴らしいし、キーボードの人も上手い。 ギタリストのダグとレブの二人もメタリックな曲、ブルージーな曲共にしっかりとそつなくこなしている。 あとは、何と言ってもセットリストが最高だよ。「BURN」から途中「STORMBRINGER」に流れるところとかめっちゃかっこいい! 個人的には「Take Me With You」に一番しびれました。 というわけで、DVDとしては素晴らしい出来だと思います。でも、こういうかっこいい白蛇(カヴァデール)を見ると、やっぱり彼の隣にジョン・サイクスがいてほしいな~と、不可能と分かりながらも思ってしまう。「IS THIS LOVE」とか「CRYING IN THE RAIN」のソロはやっぱり彼のバージョンが最高です。
ゴージャスなWHITESNAKEの最高傑作はもちろん「サーペンスアルバス」だが、初期のブルース・ロックンロール時代のこのバンドの最高傑作は間違いなくこれだね。名曲中の名曲「FOOL FOR YOUR LOVING」も入ってるし、その他にも渋くて大人のロックが盛りだくさん。しかし、あまり人気無いみたいだがタイトル曲「READY AN' WILLING」が一番好きだ。この曲のリズムとデイヴィッドの歌唱は実にクールだ!!
うーん、この作品をどう評価したらいいのか難しいところだ。私は白蛇はサイクス時代が一番好きだけど、バーニー&ミッキー時代も大好きだ。で、この作品だが確かにサイクスやヴァイがいた頃のゴージャスな音じゃない。レトロな感じでサウンドはシンプル。曲もモロにブルージーで渋いものばかり。そういう意味では「初期の頃に戻った」ということも言えるが、落ち着いて聴くとやっぱ違う。昔はブルージーなロックンロールであったが実にクールなリズムを持った曲が多くそれが「FOOL FOR~」とか「DONT BREAK~」とか「READY AN ~」だったりするわけだで、素晴らしい名曲たちだ。しかし、この作品そういうゴージャスとかブルージーだとかいうサウンド云々以前に昔みたいな「わお!!かっけー!」っていう曲がない。それは決して捨て曲ばっかりということじゃなくて、目立たないがじっくり味わえるタイプの曲と言うか、そんな感じの曲のオンパレードである。そういう曲たちの中において肝心のカヴァデールが明らかに全盛期を過ぎてしまっていることもあってあんまり良いパフォーマンスをしてないと思う。ディープな低音は相変わらず素晴らしいがエモーショナルに声を張り上げると「あれ、なんか違うぞ!!?」って思ってしまう。 まあ、駄作であるとは思わないしベテランらしく高品質であることにはかわりはない。 でも、僕はこれだったらまだ「SLIP OF THE TONGUE」の方が数倍楽しめる。
その昔、中古屋でこの「SLIDE IT IN」を見つけ、「そういえば、この作品2つバージョンがあったな」と覚えてたから裏面のメンバーの写真を見て「アメリカバージョンだな」と確認して購入。ジョン・サイクス信者なので当然アメリカ盤が欲しかった。 しかし、家に帰って聴いてみると確実にサイクスたちはいない。なのにメンバーの写真にはサイクスもマーレイもいる。はめられた気分だったわ。こういう紛らわしいことはやめてほしい!!なんで演奏してる奴と写真のメンバーが違うんだよ、ボケ!!! でもそんな怒りを忘れて聴いてみると、このUKリミックスも味があって良い。というか、曲が初期の雰囲気のまんまなんだからこっちの方が合ってるのかも知れないね。ブルース、ロックンロール時代の白蛇では80年の作品の次に好き。「STANDING IN THE SHADOW」「GAMBLER」「ALL OR NOTHING」は大好きだ その後ダッシュでサイクスのいるバージョンも買ったことは言うまでもない・・・
このアルバムは曲自体はけっこう好きな曲が多い。WHITESNAKEのアルバムとして聴かなければかなりかっこいいハードロックアルバムだ! ただし、ヴァイは凄いギタリストだが、やっぱり英国のバンドには合ってないと今でも思う。エイドリアンも素晴らしいギタリストだが、カヴァデールの右腕になれるほどソングライターとして優れているとは思ってない。やっぱり、初期のメンツか、やはりジョン・サイクスがジャストフィットだと思う。サーペンスがあまりに素晴らしいから、あの延長上で聴くと確実に肩透かしを食らうであろう。そして、それと比べられてしまうから、そういう意味では悲劇的な運命を背負った可哀想な作品だ。 しかし、個人的には好きだ。「SLIP OF THE TONGUE」「NOW YOURE GONE」「THE DEEPER THE LOVE」「JUDGEMENT DAY」は好き。
とにかくハードロック史に残る超名盤!ボーカルとギターがとにかく凄いのだ!カヴァデールっていう人はホント良い声の持ち主で、ソウル・ブルーズに根ざしたセクシーな歌いまわしが素晴らしい。そんな「宝」を最大限に引き出し、ただのボーカルバンドで終わらせなかったジョンサイクスのギターとソングライティングのセンスはまさにもう一つの「宝」だった。この二人が組めばツェッペリンもパープルもレインボーにも負けない最強のタッグとなることを証明した作品だ。全曲シングルに出来るクオリティだが、特筆すべきはリメイクされた「CRYING IN THE RAIN」。オリジナルも素晴らしいが、パワーを増したカヴァデールと弾きまくりのサイクス。特に中盤のソロは絶句モノである。他にも「BAD BOYS」「STILL OF THE NIGHT」「HERE I GO AGAIN」「CHILDREN OF THE NIGHT」「IS THIS LOVE」などなど凄まじい曲がテンコ盛!この後のWHITESNAKEアルバムがどれも普通の水準になったことを考えてもいかにジョンサイクスが素晴らしいかが分かる。まあ、聴いとけって。
BAD COMPANYのサイモン・カークと後に結成されるFMのスティーヴ・オーヴァーランドが組んでいたバンド。音楽の方向としては初期FMというよりBAD COMPANYっぽいかな? それにしてもこの頃からオーヴァーランドの歌唱は十分ソウルフルで素晴らしいの一言に尽きる!!こういうところで憧れのポール・ロジャースとつながりがあったんですな。この頃はまだまだ若いけど、ロジャースに大きく引けをとることのない歌声に感動。まあ、FMに比べるとあまりにも影が薄いバンドだけど。これもマイナーすぎるな(汗)