彼らが、ライヴバンドだったというのは、"LIVE IN DENGEROUS"とこのアルバムを聴いたところに依る。実体験なくして、そんな感想を持てるバンドは皆無だろう。故に、この2枚は必聴! そして、今は亡きPHILの躍動に感涙してしまうのである。「A NIGHT IN THE LIFE OF A BLUES SINGER」は聴かずに死にたくない作品。
Welcome To The Jungle からRocket Queenまで、気づいたら間の意識がなかった。 聴く度にこの2曲の凄さを実感する次第。いやはや、その他の曲も平均水準は軽く超えたモンスターアルバムだよ。この作品を超えられない事がわかっているAXL ROSEの気持ちがわかるな。 そりゃ、次作も出来ないわさ、こんなの作っちゃって、売れちゃったんだから。
当時渡英中で、何の情報もなく、CD屋でこのアルバムを見た。最初、掘りだし音源ものか、イギリス盤ベストか何かかと思った。余計な情報もなく聴いた。聴いていて、新作だとわかった。優れた内容だった。スティーヴモーズは、昔から尊敬していたアーティストだった。彼らしさも出ているが、彼がDPらしさを演出した名曲もあった。(SomeTimes I Feel Like Screamingや、Loosen My Strings)ライブも見た。しびれた。コアなDPファンに耳を貸すな。心に正直に聴いてみるといい。