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MEKONG DELTA - 最近の発言
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Mental Entropy / Tales of a Future Past
素晴らしい名曲。とりあえず聴け!

名無し ★★ (2022-01-15 16:27:39)


Landscape 1 - Into the Void / Tales of a Future Past
素晴らしい曲だ。みんな聴け!

名無し(2022-01-14 16:23:27)


Tales of a Future Past

変態スラッシュMekong Deltaの2020年作です。
僕はこのバンドの作品はKaleidoscopeまでしか聴いておらず、近作は全く聴いていないのですが、昔から芯の部分は変わっておらず安心しました。
だがしかしですね、アルバムの途中に挟まっているLandscape2やWhen All Hope Is Goneなどのクラシック、オーケストラ風の曲がイマイチで、個人的にこれらはいらないかなと思いました(最後のLandscape4は中々良いのですが)。
というのも、色々なクラシック作曲家(主に近現代)から影響を受けているらしいラルフですが、クラシック音楽の作り方が分かっていないのか、どうにもクラシック、オーケストラ風の曲はツメが甘いように感じます。
これは昔のアルバムでも同じで、元々あるクラシック曲のカバーは原曲が良いからそこまで残念感はありませんが、オリジナル曲のストリングスやオーケストレーションを取り込んだクラシック風の曲はどれもイマイチだった印象があります。
もう少し、メロディの作り方やハーモニーの勉強をすれば良いのにな、と思いました。僕がMekong Deltaの音源を聴いた限り、インタビューなどでクラシックがどうたらと語っているラルフですが、まともに和声の勉強をした人にはとても思えません。
まあ、僕はあまり近現代のクラシックを聴かないので、そこらへんのところを掴みきれてないのかもしれませんが。
ただ、近現代のクラシックを聴いたならもっと面白く音を重ねると思うんですよ。
ストリングスやオーケストレーションの使い方があまりにもつまらないし、ハーモニーも凄く薄いので、和声やクラシックの勉強がんばれ、ラルフ!って感じです。
しかしですね、いつもの奇数拍子、混合拍子をバリバリ使ったメタルチューンは流石の出来でこれらの曲はとてもかっこいいと思います。
それだけにクラシック風の曲が余計に邪魔に思えるんですよね...。
あと、Mekong Deltaのメタルチューンを聴くと、クラシックとかなんとかよりRushの影響の方が強いと感じるのですが、ラルフはRushを意識しているんでしょうかね?
ボーカルに関しては昔より上手い人になっていますが、ラルフのメロディセンス、というかメロディの作り方が良くないので、上手く活かせているようには思えませんね。
このダメダメな歌メロのせいもあってほとんどの曲が印象に残り難くいものになっていると思います。特に8曲目はボーカルメインの曲なのですが、メロディも伴奏もつまらなく、酷い出来だと思っています。9曲目も同じくボーカルメインの曲ですが、8曲目に比べてマシな出来だと思います。ただエレキギターは入っておらず、最早メタルじゃないので頂けない部分はあります。
てことで、品質は昔から変わりなくいつものMekong Deltaといった感じです。なので今までの作品が好きな方には抵抗なく受け入れられる作品だと思います。
ただ前述した通りクラシック風の余計な曲があるため、密度はDance of Deathには敵わないかな、と思います。
それでもこのバンドが好きなので星3つつけちゃいます。

悪い悪魔 ★★★ (2022-01-10 15:59:31)


Tales of a Future Past

ドイツ産テクニカルスラッシュ2020年作
ラルフヒューベルトの作品は集中力が削がれてしんどいからもう買うまいと思ってたが、過去作に比べてジャケが美しいので一応ゲットした。
ギターの質感がややソフトになって、若干聴きやすくなっている上、シンフォニックな要素を入れたことで耳に馴染みやすい。
変則リフの連続で疲れるかと思っていたが、そういうソフトなところがうまく調和して、少なくとも前作よりは聴きやすい印象だ。が、それでも疲れる。
Mekong Delta作品全般に言えることだが、複雑過ぎて印象に残るリフというのが案外ない。今作でもそれは同じだ。
もうここからは好みだが、個人的にDances of Deathが一番好きな盤だったが、それを超えたかどうかというとどっこいどっこい。
少なくともこういう複雑怪奇な音楽は、耳に馴染むのに相当時間がかかるし、疲労感を受け入れて繰り返し聴くかどうかだよね。
ボクも年齢的にしんどい作品をあまり好まなくなってきているが、しばらくはこの作品を繰り返し聴いてみようか、と思っている。

kamiko! ★★★ (2020-06-07 16:33:14)


Pictures at an Exhibition

ドイツ産テクニカルスラッシュバンドの全くスラッシュしていない作品1996年作。
ムソルグスキーの「展覧会の絵」をギター・ベース・ドラムで再現、アレンジは最小限で、ほぼ完コピした作品。
完全にこの人たちの趣味に走ってしまった感の強い、もはやムソルグスキーのピアノCDを聴いた方がいいじゃん、とツッコミを入れたくなる。
これがスラッシュしてたら面白いんだけど、全くスラッシュしていない残念な作品。
ただ、誰もこういう事をやっていない、という価値は認める。

kamiko! (2020-05-02 01:26:30)


In A Mirror Darkly

ドイツ産テクニカルスラッシュ2014年作。
創始者ラルフ・ヒューベルトがこのバンドを始動したのが1980年代、現在は演奏技術の高いバンドが多くなったが
当時のスラッシュメタルバンド群では、抜きんでて演奏技術が高く、ステージパフォーマンスでは再現できないのでは、と言われたほど。
何拍子なのかもわからない程に複雑怪奇な変拍子リフを多用し、もはや聴かせるというより演奏技術の限界を追求するような志向性が窺える。
また、クラシックを融合させたバンドで、HRとクラシックを融合したネオクラシカルメタルこそやってるバンドは多いが、
クラシック音楽とテクニカルスラッシュメタルをクロスオーバーしたバンドはこのバンドしか思いつかない。
ムソルグスキーがよほど好きなのか、過去作には、ムソルグスキーの楽曲を融合した作品がある。
個人的には「禿山の一夜」を融合させたDances of Deathが一番好みだが、もはや禿山の一夜が複雑怪奇なスラッシュになっていた。
そういう下地のあるバンドだが、今作はどうやら単にテクニカルスラッシュの限界に挑戦するアルバムで、クラシック音楽は混ざってなさそうだ。
とりあえず一聴しただけでラルフヒューベルト臭溢れる楽曲群、変則リフとハイテクニックのオンパレードで相当疲れるが、このバンドはこうあるべき。
しかし、現在はハイテクニックバンドが増えたので、インパクトが薄れつつあるのも正直なところだ。それでも、このバンドのハイテクは一聴の価値がある。

kamiko! ★★ (2020-05-02 01:19:14)


Lurking Fear

鬼才ラルフ・ヒューベルト率いるMEKONG DELTA、'08年発表の復活第2弾アルバム。
実験精神が先走っていた90年代後期の作品に比べると、'05年の復活以降に発表された作品はどれも独産スラッシャーならではの切れ味と攻撃性、テクニカルな演奏の応酬がもたらす張り詰めたテンションという、従来のMEKONG DELTA節が大幅回復。特に本作はジャーマン・メタル・シーン屈指の凄腕ドラマー、ウリ・カッシュが参戦しているということもあり、事前の期待値の高さにゃ並々ならぬものがありましたが、変拍子を交えた神経症気味曲展開と有無を言わせぬ突進力で、その期待に見事に応えてくれているのは流石。
欲を言いえば、個性的且つ押し出しの強い楽器陣に完全に存在感を抹消されてしまっているVo(ANGEL DUSTやSCANNERに在籍していた人物らしい)は、多少ヘタクソでももっとキャラの立った声質の持ち主か、もしくはこの面子に対抗し得るだけのメチャウマな実力者を引っ張って来て欲しかったかなと。全体的にVo入りの曲よりも、RPGラスボス戦劇伴のスラッシュ・バージョンみたいな④や、映画『プレデター』と『スターウォーズ』を足してスラッシュで割ったような⑧といったインスト曲の方が印象は強め。
それでも、例えば「よ、MEKONG DELTAの真骨頂!」と思わず声を掛けたくなる⑩のような、スパニッシュ・タッチの旋律を奏でるG、怒涛の突貫精神を発揮するリズム・セクションといった強めの圧を掛けてくる楽器陣に対し、Voが一歩も引かずに踏ん張る名曲を聴くと、ラルフの人選眼が決してくもってはいなかったも理解できるのですが。
80年代のMEKONG DELTAの諸作を愛聴する方なら、押さえておいて損のない力作。

火薬バカ一代 ★★★ (2018-07-12 22:24:34)


Sabre Dance / Kaleidoscope
運動会やら何やらで誰もが一度は耳にしたことがあるであろう
ハチャトリアンの代表曲のカヴァーですが、
例えばイングヴェイ風のネオクラシカル的な
雰囲気は全くと言っていいぐらい感じれず、それよりも
狂気と理性がせめぎ合っているかのようなMEKONG DELTAならではの
個性がしかと刻まれた好カヴァー。
思い起こせばアルバム『KALEIDSCOPE』を購入したのは
この曲聴きたさが一番の動機でしたよ。

火薬バカ一代 ★★★ (2017-10-05 00:32:58)


Kaleidoscope

'92年発表の5thアルバム(日本盤には『万華鏡』なる副題あり)。確か初めて買って聴いたMEKONG DELTA作品がコレですよ。
今回から、前任者よりもしっかりとメロディをなぞって歌える新Voが加入。一糸乱れぬ高度な演奏テクニックの下、激烈な疾走パート→バラード・パート…みたいな分かり易い緩急の類だけに留まらず、「間」「グルーヴ」といった、テク(音数の多さ)のみならず演奏する側にセンスも要求される楽曲構築術、立体的アレンジを登用したサウンドは、浮遊感漂わす③辺りに代表されるように、従来のスラッシュ愛好家限定のキワモノ・イメージを脱ぎ捨て、コクや深みを感じさせる本格派プログレ・メタル路線へとモード・チェンジ。④⑨等を聴いていると中期以降のVOIVODのことを思い出しましたよ。これまでの流れを汲むアグレッションと、ここに来て増量されたプログレ風味が絶妙な配合をみた⑥なんてアルバムのハイライト・ナンバーの一つじゃないでしょうか。
この手の「成熟」を感じさせる作風って奴は初期作ファンの不興を買う場合が多々あるわけですが、本作はそれを補うかのようにOPにスラッシーな疾走ナンバー①を配し、更にアラム・ハチャトリアンの超有名曲“剣の舞”の秀逸なHMバージョンのカヴァー⑦を収録する等、独りよがりな作りにならぬよう本編にフックを用意する構成の巧みさは、流石敏腕プロデューサーとして鳴らすラルフ・ヒューベルトのお仕事。抜かりねぇな。
スラッシャー以外の方で、まだMEKONG DELTAを聴いたことがないという向きには、硬軟のバランス感覚に優れた本作を入門盤にしてみるといいかもしれませんね。

火薬バカ一代 ★★ (2017-10-04 00:44:49)


The Final Deluge / The Music of Erich Zann
2ndアルバムのコンセプトであるHPラヴクラフトの小説
「エーリッヒ・ツァンの音楽」のクライマックスを
そのまま歌詞に取り入れたアルバムのハイライト・ナンバー。
うっすらと聞こえてくるバイオリン(ヴィオル?)の
調べはツァンが奏でているのか。
曲調は激烈だが案外Voは歌っていて。但しヘタクソ。
でもそれが却って聴き手の不安感を煽る好結果に繋がっているのは怪我の功名。
曲間を空けずに、一転して静謐な“EPILOGUE”へと繋げる構成も巧み。

火薬バカ一代 ★★★ (2017-09-28 23:56:24)


Age of Agony / The Music of Erich Zann
ヨルグ・マイケルのドコドコドラムに乗って
LIVING DEATHのGチームが刻む高殺傷力を誇るGリフが
襲い来るジャーマン・スラッシュ然とした突撃ナンバーでありつつ
そこに唐突に裏声コーラスが被さったり、
ツインGが奇怪なメロディをハモったりと
MEKONG DELTAならではの個性もきっちりと刻印された逸品。

火薬バカ一代 ★★★ (2017-09-28 23:46:29)


The Music of Erich Zann

80年代に「テクノ・スピード・メタルの巨匠」なる称号を得たドイツのテクニカル・スラッシャー、MEKONG DELTA、’88年発表の2ndアルバム。
悪魔を異次元に封じるため演奏を続ける老音楽家の運命を描いた、H.P.ラヴクラフトの短編小説『エーリッヒ・ツァンの音楽』題材のコンセプト・アルバムでもある今作は、バンドがテーマに掲げる「クラシックとスラッシュ・メタルの融合」が更に強力に推進された印象(ジャケ絵のオッサンはベートーヴェンではない)。クラシック曲のカヴァーはもとより、別に巧かないがメロディをなぞって歌う場面が増えたVoといい、バラードリーなパートやオーケストレーションの導入といい、アレンジや曲展開の複雑さがこれまで以上に高まった収録曲は、彼らが個性確立に向けて大きく前進した証左。中でもヴァイオリンを交えつつ激烈に突っ走る⑨から、一転して静謐に本編の幕を引く⑩への流れは本編の白眉かと。
尤も、相変わらず曲構成にキャッチネスはほぼ皆無。何よりLIVING DEATHのGコンビが刻み倒す鋭利なGリフと、タイト極まりない名手ヨルグ・マイケルの爆走ドラム、そこに絡むラルフ・ヒューベルトの音数多めのBとに支えられた、独産スラッシャーらしい「突進上等」精神はここでも健在。正直に言えばヒネった楽曲よりも、ツインGハーモニーが切迫感を煽るOPナンバー①や、サビが「それはねえ、それはねぇだろ!」に聴こえて仕方ない④、ツインGとDsの殺傷力が十二分に発揮された⑥といった、ストレートに走り抜けるタイプの楽曲の方が、より好みなのですが。
スラッシャー向けMEKONG DELTA入門盤には本作辺りをお薦めしたい次第。

火薬バカ一代 ★★★ (2017-09-28 23:28:26)


Kill the Enemy / Mekong Delta
クラシックとスラッシュの融合を謳い
前衛的且つプログレッシブなアプローチが
ボンクラ・メタラーには敷居の高さすら感じさる
MEKONG DELTAですが、1stの頃はスラッシャーとしての
突撃精神の方が勝っていて、特にLPのA面「AAAARRG SIDE」の
トリを〆るこの曲のアホ程はっちゃけた疾走感は痛快ですらあるという。
(ちなみにB面はMEKONK DELTA SIDE)

火薬バカ一代 ★★★ (2017-09-26 23:45:02)


Kaleidoscope


当時メロスピばかり聴いてた中、たくさんかしてもらった中に入ってた一枚。
友人からは何の説明もなかったのですが、何これ?と・・・ヘビロテになってました。
何度聴いても新しい発見がある、忘れられない一枚です。
voは・・・???ですが、気にならなくなるほど、楽曲がすばらしい。

なおたつ ★★ (2009-11-03 10:41:00)


Lurking Fear


祝!復活!
1stから5thあたりまでの集大成的なアルバム、という感じで、特に#1~#4の流れは2nd、3rdの頃をこよなく愛する自分的には悶絶モノ。
ラルフ・ヒューベルト以外のメンバーは総入れ替えだが、Theory in PracticeのGや、WolfspiderのVo、といったツボを突いた人選で、彼ら自身このバンドの何たるか、を
判っているようで(プレイにも表れている)、不安要素はない。
ただし、AAARRGからの付き合いであるはずのウリ・カッシュのプレイ(…というか、プロダクションか?)が今ひとつで、ヨルグ・マイケルが
叩いてくれていたら、と思わずにはいられない。ともあれ、6th、7thあたりよりはよっぽど良い。

HIDETOYO ★★ (2007-11-18 18:58:00)


Lurking Fear

復活第一弾アルバム。
全体的にスラッシュ寄りのスピードナンバーが主体で、ある意味
初期のスタイルに戻りつつあるとも言えるが、独特のメロディ、
ギターコード、変拍子はまぎれもなくMEKONG DELTA
である。テンションも最後まで全く落ちないのはさすがプログレ
スラッシュの最高峰として名を馳せただけの事はある。
ただ初期のスタイルとはいえ、あの頃のアクの強さは無く、演奏も非常
にシャープなので彼らの全作品中一番聴きやすいのではないだろうか?
個人的にはクラシックをモチーフにした④、⑦、⑩が気に入ったが
他の曲も完成度が高い。まさに復活後入魂の一作である。

GC8改 ★★ (2007-10-08 18:32:00)


Sabre Dance / Kaleidoscope
誰しも聞いたことあるであろうハチャトゥリアンの超名曲のスラッシュカバー。全部聞いたことないので忠実とかは言えないが、かなりスリリングでそこらのバカ(Stormwitchとか)がカバーしたクラシックよりも切れ味があっていいですね。こういう曲はイングヴェイには向いてないのかね……

さいたまの仙人 ★★★ (2007-01-02 18:36:10)


Sabre Dance / Kaleidoscope
カバーだけどとても格好良いので、
クラシックの原曲の方も聴いてみたい。

テストメンタ ★★ (2006-12-31 00:21:59)