2nd。クリフのおかげか前作とはえらく変わり様式美でクラシカルになる。でも激しい。 クリフの死は惜しすぎる。美しいイントロからのFight Fire With Fire、Ride The Rightning、Cleeping Deathなどの激しい曲もあれば、Fade To Blackなどの静もある。
ナイトレンジャーが世界的になった2nd。You Can Still)Rock In America、Sister Christian、When You Close Your Eyes、Rumours In The Airなどがいい。このアルバムのSister Christianのヒットによりバンドの方向性が決まってしまったが名盤
スラッシュメタル、いやメタルのなかでも1、2を争う伝説の名盤。スラッシュのお手本である。このアルバムでどれほどのスラッシュメタルバンドに影響を与えたか。歌詞、ジャケットともにグロくなかなかレコード社が出すのに最初ためらった。Angel Of Deathはスラッシュ1の名曲。3rdでこれほどのものをだしてしまたのでメタリカ同様この後のアルバムはこれと比べられることに。
「メロディック」、「キャッチー」、「産業ロック」などのチープな形容はおよそ似つかわしくない、深みのある曲がズラリと並ぶ名作。計算されつくされた曲運びと分厚いコーラスは、聴き易いという印象よりも芸術品に出合ったような感動を覚える。歌詞以上に音自体が説得力を持つアルバムというのは希少だ。疾走感あふれる「Weballertgy」、「San Sebastiian」、「wolf&reven」、3拍子と4拍子を巧みに使い分けた「Black Sheep」、悲しく切ないバラードナンバー「Last Drop Falls」、「Tallulah」・・・。秀逸なジャーマンメタル以上の変幻自在な曲の展開・構成を提供するこの1枚は、S.Arcticaのアルバムの中でも最高傑作だと思います。