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Metropolisさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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Metropolisさんの発言一覧(評価・コメント) - 時系列順 101-200

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ASTRAL DOORS - Of the Son and the Father (cloudbreaker) ★★ (2004-04-19 14:53:00)

Space Odysseyの「Embrace the Galaxy」やWuthering Heightsの「Far From The Madding Crowd」での活躍で知られるパトリック・ヨハンソン<Vo>擁するバンド、Astral Doorsのデビュー・アルバムです。
Space Odysseyではネオクラ様式美路線、Wuthering Heightsでアイリッシュ風メロディを取り入れたプログレメタルでしたが、Astral DoorsではBLACK SABBATHやRAINBOWを彷彿とさせる王道HRを歌っています。
このバンドの売りは、パトリック・ヨハンソンの声でしょう。
ロニー・ジェイムズ・ディオやトニー・マーティンに似ており、パワフルでありながらも実は非常に器用な歌いぶりです。高音部ではBLACK SABBATHの「THE ETERNAL IDOL」当時のトニー・マーティンを彷彿とさせるし、中音域~低音でロニー・ジェイムズ・ディオのような歌いぶりで非常にパワフルです。
楽曲も、非常に水準が高いです。
この手のサウンドはどうしても「雰囲気モノ」になりがちです。
でも、彼らの非常に練った楽曲はリスナーを捉えて飽きさせないですね。
最初の「Cloudbreaker」でハートを掴み、「Hungry People」や「Slay The Dragon」で前半を盛り上げます。
第一のヤマは、荘厳なキーボードのイントロからヘヴィなギターに突っ込む「The Trojan House」です。
その後も隙のない展開を見せながら、「Man On The Rock」へと突入します。この曲の「I Will Never Never Never Let You Down~」を聞きながら、ふとDioの「Last In Line」の歌いっぷりを思い出してしまいました。
疾走オンリーなメタルが増える中、こうしたオーソドックスなハードロックで勝負をかけてきた彼らの姿勢に拍手しちゃいます。
若いメタラーにもこのバンドの味を知ってほしいです。


DREAM THEATER - Train of Thought - Stream of Consciousness ★★★ (2004-04-07 16:45:23)

最初に聞いた時は、曲を掴むのに大変でした。DREAM THEATERは、曲の構造を把握するまでにある程度の時間を要します。押しと引きの美学が見えますし、それまでのヘヴィ路線からメロディアスに色合いを変えて、テクニカルに、かつドラマチックに展開していますね。
特に、圧巻はペトルーシのソロワークです。全体的に、ペトルーシが主導権を握っている「TRAIN OF THOUGHT」ですが、ここでは、ルーデスが非常にきれいなメロディを奏でています。聞き込むにつれてじわじわと感動がこみ上げてきて、また聞きたくなります。


DREAM THEATER - Live Scenes From New York ★★ (2004-04-07 16:38:00)

この作品は、DVDとセットで買った方がいいですね。「Scenes from a Memory」の再現、3枚目の大作3曲など、よく演奏する側が死なないものだと思いました。事実、ファンの自分でも疲れます。でも、終わった後は、凄いもの聞いたなあ、という充実感に浸れます。


ARK STORM ★★ (2004-04-06 15:30:00)

ARK STORMは個人的にはCONCERTO MOONよりも好きです。基本的に10数年間ネオクラ系に食傷気味でしたが、ARK STORMは非常に楽曲がいいし、バンドメンバーが非常にテクニカルでありながら混沌状態にならず、しっかりと曲を聴かせている面がいいですね。
太田さんのギターはインギーのスタイルに影響を受けながらも、チョーキングなどの細やかな部分でいい味を出していますし、瀧田さんの超絶6弦ベース、アンサンブルやユニゾンプレイに徹しながら、随所に高い技術を見せるKEYのYUHKIさんなど聞き所が多いですが、バンドサウンドとしてまとまっているのでこれからが楽しみです。


ARK STORM - Beginning of the New Legend ★★ (2004-04-06 15:30:00)

「ARK STORM」、「MESSAGE IN DNA」などの疾走曲で最初はKOされましたが、ミディアム系の曲もいい感じです。佐々井さんは英語の発音はヤバイものの聞かせるヴォーカルです。ネオクラという聞き手を選ぶジャンルですが、この手の音が好きな人は行けると思います。


AZRAEL - King of the Steely Nation - Knight in the Night (2004-04-06 15:26:36)

1998年6月に加入した北村卓也のKeyによるイントロ曲。静かな立ち上がりです。ここから「BEHIND THE MASK」へと続きます。


AZRAEL - Run for the Night - Magic in Your Eyes ★★ (2004-04-06 14:23:09)

2ndの「BREAK THE ICE」に通じる歯切れのいいナンバーです。出だしのリフから哀愁満載で、80年代を思い起こさせます。サビの部分で「MAGIC IN YOUR EYES」が「MAGIC IN YOU ARE」に聞こえてしまうなど石原氏の英語の発音が苦しいですが、一緒に歌いやすいメロディです。ライブでこの曲を聞いて「石原さん、英語の発音がよくなったなあ」と思わずにはいられませんでした。


AZRAEL - Sunrise in the Dreamland ★★ (2004-04-04 20:42:00)

↑の発言、全面撤回します。曲の並べ方、楽曲の良さなど非常に計算された作りの作品です。
この作品の構造を見ると、ライブを意識したような作りです。疾走2曲で決めた後は、ミディアム~スロー系を入れて疾走に入りバラード曲を入れた後ミディアムを並べだんだんスピードを上げて最後に必殺の疾走曲「LAY DOWN YOUR GUNS」で締める最強の展開です。メタルアルバムのツボを心得た楽曲や、明るいナンバーと哀愁ナンバーの配列の仕方など非常に丁寧な作りです。
AZRAELは、メロスピクサメタルに分類されることが多いですが、敢えて言うならメロディアスハードロックと80thメタルとクサメタルのいい所を上手く取り入れたメタルですね。80th~90th初頭のメタルで止まっている人もこのバンドは行けると思います。
先ずは楽曲の良さ、これに尽きます。


AZRAEL - Run for the Night - Run for the Night ★★★ (2004-04-02 15:18:45)

「CLOSING INSANITY」のハイトーンシャウトに負けぬ位の石原さんのもの凄いスクリームが聞けます。リフはモロ80年代ですね。


AZRAEL - Run for the Night - Closing Insanity ★★★ (2004-04-02 14:59:56)

石原晶さんのハイトーンシャウトがもの凄いです。この頃は、まだコントロールできていなかったですが、荒さの中に晶さんのもの凄い声を感じさせる、若さあふれる作品です。


MASTERMIND - To the World Beyond ★★ (2004-03-24 21:53:00)

非常にいい作品になりました。前作よりも楽曲が向上し、しかもゲストも豪華です。イェンス・ヨハンソンにARK STORM、ALHAMBRAのYUHKIさん、ALHAMBRAの世良純子さんなど実力派揃いです。
そして、やはり、楽曲の良さ、クリアな音作りが一番の押しです。1~4は完全な必殺チューンです。ドラムの音が少々気になりますが、前作で見えた、120km/hで走っていたと思ったら変な失速する感じ、つまりぎこちなさですね、それが姿を消し100km/hで高速クルージングしているようないい感じです。
今回は前作以上に「買い」です。


MASTERMIND - The Way I Go - Never Say Never ★★★ (2004-03-24 21:44:15)

AZRAELのあきらさんが参加しています。一聴して「あきらさんのコーラスだ」と分かりました。非常にキャッチーでいい曲です。AZRAELの「
NEVER SAY NEVER」が哀愁なのとは対照的にこちらは明るいです。
それにしてもます玉はゲストが豪華です。国内で「オッ」と思わせるような人を使いますし、それが非常にはまっています。やはり楽曲の力かな?


AZRAEL - King of the Steely Nation - Taking Your Heart ★★ (2004-03-15 22:39:30)

「LETHAL LOVER」「BREAK THE ICE」で上がったテンションをクールダウンさせるミディアムテンポのメロディアス・ハードナンバーです。FAIR WARNING風のナンバーですがやはり日本風のクサさが漂います。


AZRAEL - King of the Steely Nation - Lethal Lover (2004-03-15 22:34:13)

キラキラシンセのイントロから疾走する佳曲です。少々やりすぎ感のあるコーラスがまたいいです。ただ、発音がこもり気味なのが難点ですが充分聞ける曲です。


AZRAEL - King of the Steely Nation - Close to the Soul ★★★ (2004-03-15 22:29:34)

アルバム最後を飾る疾走曲です。サビメロのコーラスが非常に印象的で締めくくりにふさわしい出来上がりです。


AZRAEL - King of the Steely Nation - Shadowdancer ★★ (2004-03-15 16:42:57)

「HOLD ON TO THE YOUNG LOVE」の明るい展開から一転した、哀愁疾走系やりすぎクサナンバーです。ドラムのBPM数値以上に楽曲のノリの良さが疾走感を出している面が非常に印象的です。っていうか彼らの場合、聞き込むごとに、楽曲の良さが出てくるバンドですね。


AZRAEL - Run for the Night - Soldiers of the Pain ★★★ (2004-03-15 16:27:30)

「やりすぎ感満載のクサいメロディ」とでもいうのか、イモクサいというのか、でもクサメロジャンキーにはたまらない疾走曲です。AZの歴史はここから始まったと言ってもいいでしょう。


AZRAEL - Run for the Night - Never Say Never ★★★ (2004-03-04 21:43:50)

MASTERMINDにも同名異曲があり、しかも、ゲストで石原晶さんが参加してますが、MASTERMINDが明るい曲調なのに対し、AZRAELは哀愁の疾走曲です。1stは正当派80年代メタル色が非常に強いですがまさにそれを象徴するような1曲で「RUN FOR THE NIGHT」の中では一番好きです。かつてMASTERMINDと対バンした時、AZRAELとMASTERMINDの「NEVER SAY NEVER」メドレーを演ったことがあり、いつの間にかステージ上にMASTERMINDのVOCALの佐藤さんが登場、ということがありました。


AZRAEL - King of the Steely Nation - Hold on to the Young Love ★★ (2004-03-04 21:24:52)

明るいハードポップナンバーです。ライブでは掛け合いになること必至です。このバンドは速い曲とミディアム・スローナンバー、哀愁の曲と明るい曲の配置が上手いですね。


AZRAEL - King of the Steely Nation - Break the Ice ★★ (2004-03-03 10:28:27)

よく使われているリフが耳につきますが、何というのか、上手く素材を生かしてカッコイイ楽曲に仕上げています。


THIN LIZZY - Black Rose - GET OUT OF HERE ★★★ (2004-02-21 15:02:37)

隠れた名曲です。「TOUGHEST STREET IN TOWN」と並んでLIZZYらしさが満載です。


THIN LIZZY - Live and Dangerous - The Boys Are Back in Town ★★★ (2004-02-21 15:00:30)

やはりこの曲はライブの方が断然いいですね。LIZZYの魅力はライブです。楽曲も素晴らしいですが、各メンバーの安定した実力がライブで発揮されてもの凄い熱気を生み出していると思います。


RAINBOW - Straight Between the Eyes ★★ (2004-02-21 14:50:00)

最初は「DEATH ALLEY DRIVER」のインパクトだけが強かったですが、後の楽曲は聞き込むにつれてジワジワと良さが分かる作品です。個人的には「MISS MISTREATED」が非常にまったりと来ます。


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll ★★ (2004-02-21 14:47:00)

いろいろ叩かれているけど、楽曲の良さは素晴らしいしコンパクトな作品も渋い出来だと思います。ロニーが歌うと、ポップな歌でも非常に曲にパワーが出るのがロニーらしい所ですね。


RAINBOW - Down to Earth ★★ (2004-02-21 14:43:00)

ただポップなだけでなく、リッチーの幅広い音楽性とバックのテクニックが相乗効果を果たした傑作です。「Eyes Of World」「Lost in Hollywood」はやはりRAINBOWでなければ作れないですし、並みのハードポップとは一線を画しているのではないでしょうか。惜しむらくは、音質の悪さです。


MARGE LITCH - Fantasien - Dealing with the witch/Perfect regulated city/Cruel alternative ★★★ (2004-02-06 16:36:16)

「魔王の法廷」は「FANTASIEN」のストーリーの起承転結の「転」の部分の締めです。魔王に捕らえられた若者を裁くということで、非常にヘヴィかつ、切羽詰まっています。「悪に染まれ」の魔王の台詞(バックコーラス)が非常に怖いです。そして物語は魔王と戦う「聖戦」から凱旋を歌った「FANTASIEN」へと展開していきます。途中の疾走パートが「管理社会の罠」に負けないくらいテクニカルです。


MARGE LITCH - Fantasien - Perfect Regulated City ★★★ (2004-02-06 16:19:03)

「管理社会の罠」の方が分かるでしょうか?
この「FANTASIEN」の作品自体が一つのファンタジーですが、この中で現代社会を痛烈に皮肉っているのがこの曲かもしれません。歌詞は日本語で、「ピーターパン」とか「妖精」などクッサクサですが、楽曲の展開、ゴリゴリな音を出すテクニカルな神保さんのベース、激しい転調、横山さんの様式美なギターソロ、手数足数の多い長倉さんのドラミング等、聞き所満載です。8分があっという間に過ぎてしまいます。


RUSH - A Farewell to Kings ★★ (2004-01-26 17:40:00)

僕の中ではこれがRUSHの最高傑作だと思ってます。RUSHは、「決定的な駄作」がないバンドですし、未発表曲を出さない位作曲の精度を極めていますので色は異なれど、どの作品も楽しめますが、「A FAREWELL TO KINGS」は、ハードさとポップさのバランスが取れ、大作でありながら飽きさせない不思議な魅力を持ってます。
初心者にはちょっと難しいと思いますが、プログレに免疫のある人なら、悶絶する確率が大きいと思います。


AZRAEL - King of the Steely Nation - Burning Down ★★ (2004-01-23 16:57:51)

3rdの「Fantasia」よりも明るく、POPなバラードです。しっとりとした、クサいメロディが印象的です。


AZRAEL - King of the Steely Nation - Beyond the Wall ★★ (2004-01-23 16:54:12)

「Behind the Mask」の勢いを駆っての疾走ナンバー。前の曲の明るいサビとは対照的に、こちらは哀愁のサビを聞かせてくれてます。Gソロに入る前のシャウトが非常に高い声です。ライブで一緒に叫ぼうとしたら、やはり無理でした。


AZRAEL - Sunrise in the Dreamland - Lay Down Your Guns ★★★ (2004-01-16 17:47:19)

11曲目、最後のナンバーでとどめとばかりに疾走してます。ギターリフは初期ジャーマン・メタルを彷彿させるくらいメロディアスで、嬉しい限りです。このアルバムで一番悶絶したギターソロ、コーラス~Cメロなど至る所が格好いいです。結局全部レビューしてしまった(笑)


AZRAEL - Sunrise in the Dreamland - New Destination ★★ (2004-01-16 17:22:13)

他の曲よりもハイトーンは抑え気味ですが、歌詞に合わせているのだと思います。地味に聞こえますが、だんだん味の出てきた曲です。


AZRAEL - Sunrise in the Dreamland - Hunter ★★ (2004-01-16 17:14:11)

前作で採用寸前になりながら、お蔵入りになった曲を再度チャレンジして練り直した曲。明るい疾走曲です。白尾氏のこだわりに拍手!


AZRAEL - Sunrise in the Dreamland - Promises ★★ (2004-01-16 17:12:11)

「DEEP IN MY HEART」と並ぶ哀愁路線。切なさと、情感あふれる声色がツボですが、少々技術的に出来があまりよくない気もします。でも、楽曲自体は哀愁のメロディアスハードでいい感じです。


AZRAEL - Sunrise in the Dreamland - Deep in My Heart ★★ (2004-01-16 17:10:39)

北村氏のKeyが非常に透明感あふれる旋律を奏でてます。速さ、バカテクばかりを追求する傾向が強い中、こういう楽曲を支えるプレイヤーの存在は貴重です。楽曲自体もドラマチックな盛り上がりを見せています。哀愁のメロディアスハードですね。


REBELLION - THE SIGN OF THE REBEL ★★ (2004-01-15 18:10:00)

AZRAELのライブの際、物販で見つけた一枚。1999年にAZRAELの石原晶氏が参加した様式美プロジェクトです。独特のクサさ、哀メロ、疾走感など、哀愁路線の好きな人にはたまらない作品です。AZRAELよりも様式美色が強いですが、BOSTON風のキャッチ-なナンバーもあり、全曲が非常にツボを突いてきます。ただ、英語の発音がまだ不安定ですが、石原氏の原石時代が伺えます。


AZRAEL - Run for the Night ★★ (2004-01-15 17:55:00)

タイトル曲や「SOLDIER OF THE PAIN」、「NEVER SAY NEVER」など日本人の心の琴線にふれる楽曲はこの頃から光っていました。音の悪さが気になりますが、その後の成長を予感させるような内容です。


AZRAEL - King of the Steely Nation - King of the Steely Nation ★★★ (2004-01-15 17:41:26)

AZRAELのメタルアンセム。サビの部分はつい一緒に歌ってしまうキャッチーさがあります。実は対訳を見ると、非常にクサいが、このクサさがたまらないです。


AZRAEL - Sunrise in the Dreamland - Fantasia ★★ (2004-01-06 17:42:30)

ライブで聞いて、マジで感動したバラードです。
最初の石原氏の低音部分はけっこう聞きづらいが、曲が進むごとに安定してきます。途中のソロはツボ過ぎて反則です(笑)


SONATA ARCTICA - Silence - Weballergy ★★★ (2004-01-06 17:38:30)

「SAN SEBASTIAN」よりも個人的には好きな曲です。イントロ、サビの部分など悶絶パートが非常に多いですね。


HEAVENLY - Sign of the Winner - The World Will Be Better ★★★ (2004-01-06 17:34:37)

非常にありがちですが、クサさに感動します。静かなイントロから疾走するベタな展開に思わず悶絶してしまいました。


DREAM THEATER - Train of Thought ★★ (2004-01-06 17:19:00)

ヘヴィネス、ジョン・ペトルーシの弾きまくりなど話題になったが、楽曲のすばらしさやドラマチックさは失われず、かつ、今までの路線の模倣に走らない姿勢はまさに「プログレッシブ」の言葉の通りです。
「AWAKE」に似ていると感じる人もいると思いますが、やはり、重さの種類が違うと思います。
「AWAKE」よりも生々しい音であり、プリミティブに思います。それでいて計算し尽くされたような楽曲の構成を見せているのですからこのバンドには本当に底がないと思います。


AZRAEL - Sunrise in the Dreamland - Gates Beyond Reality ★★★ (2003-12-30 10:53:05)

「SUNRISE IN THE DREAMLAND」の疾走感の勢いを失わずに炸裂する疾走曲。サビの部分の希望系コーラスはポップで、みんなで歌えるいい雰囲気と明るさを持ってます。欧州のメタルとジャパメタがいい具合で化学反応を起こした名曲です。


AZRAEL - King of the Steely Nation - Behind the Mask ★★ (2003-12-30 10:47:11)

イモクサさも残りますが非常にクサいい曲です。
AZRAELの希望系ナンバーは本当に元気が出ます。コーラスワークも非常にいいです。


AZRAEL - King of the Steely Nation ★★ (2003-12-28 11:46:00)

3rdを聞いた後で聞いたら結構イモに聞こえましたがこの頃からキャッチーなメロディがさえてました。石原氏のハイトーンもまだ不安定ですが、随所にキラリと光る資質を持っており3rdで化けたのが頷けると思います。聞く順番としては2nd→3rdで聞いた方が彼らの成長過程がよく分かると思います。


AZRAEL ★★ (2003-12-28 11:31:00)

日本人の良い所は、海外の文化をいろいろ取り入れて拡張する点にありますが、AZRAELは、まさに良い所を取りまくっているバンドですし、何よりマニアックなほどまでにメンバーがメタル好きで音源ハンターなのがいいです。
サウンド的には最初はクサクサの疾走ジャパメタ的なイメージが強かったですが、最新作の「SUNRISE IN THE DREAMLAND」ではジャーマン、北欧も取り入れ、しかもジャパメタらしさを失なっておらず、非常にいい作りになってます。
そして、石原氏のあのハイトーン、これは日本の至宝です。あと、意外に見逃されているかもしれませんが、Keyのきたたくこと北村卓也氏のプレイはサウンドに美味しい味付けをしてます。よく聞き込んで頂きたいです。


AZRAEL - Sunrise in the Dreamland - The Betrayers ★★★ (2003-12-28 11:23:57)

のっけから石原氏のものすごいハイトーンでやられました。
こういう疾走曲でも一緒に歌えるメロディを失わない所がAZRAELの良い点だと思います。


AZRAEL - Sunrise in the Dreamland - 2 Many Heroes ★★ (2003-12-28 11:20:45)

石原氏のハイトーンがさえる曲。疾走感といい、メロディのクサさといい悶絶モノです。


MARGE LITCH - Fantasien ★★ (2003-12-11 22:31:00)

現在GALNERYUS、ARK SOTRMで活躍するYuuki氏がかつて属していたプログレ・ハードロックバンドがMARGE LITCHですが、このバンドの91年度の作品です。
非常にオペラチックでテクニカルな作風であり、ある種マニア好みな音ではあるが、プログレ好きが聞いたらはまります。
ちなみにこの作品の頃にはYuuki氏は所属していませんが、その他のメンバーもテクニシャン揃いでリーダーでギタリストの横山氏、ベーシストの神保氏、ドラマーの長倉氏の凄腕は10年以上経った今でも唸ります。
現在MARGE LITCHは横山氏以外はALHAMBRAへと袂を分かちましたが、ALHAMBRAはライブを聴く限りでは、それまで以上にテクニカルでメタリックな作品になりそうです。


GALNERYUS - The Flag of Punishment - Struggle for the Freedom Flag ★★★ (2003-11-11 20:04:53)

今年のジャパメタのベストチューンの最有力候補。最初のリフを聞いた瞬間、「何かあるぞ」と思わせ、非常に印象的なサビへと突入します。AZRAELの「SUNRISE~」が「陽」なのに対し、このナンバーは「陰」の要素を持ち合わせている。と言っても「悲しみ」の意味であって、別にドゥームな訳ではありませんが。とにかく心に残る疾走曲です。


MASTERMIND - The Way I Go - The Way I Go ★★ (2003-11-11 19:59:59)

正当派な楽曲です。疾走するリフ、甲高いシャウトに速弾きツインと王道を行っていると思います。LOUDNESSの80thを思い起こさせるようなメタルナンバー。


AZRAEL - Sunrise in the Dreamland - Sunrise in the Dreamland ★★★ (2003-11-11 19:53:34)

メロパワ系で久々の当たりですね。お約束通りのクサさですけど素直に感動しちゃいました。特にAZRAELの魅力はもの凄いハイトーンヴォイスで、GALNERYUSがテクニカルなギター主体なのに対しこちらは歌主体という感じです。日本人という偏見を抜きにして聞いてみてほしいと思います。キスク在籍時のHELLOWEEN風のナンバー。


HUGHES TURNER PROJECT - Hughes Turner Project ★★ (2003-09-05 06:43:00)

とにかくカッコイイ!これにつきます。
そして、非常に歌モノとしての完成度が高いです。
それにしてもグレンは上手い。


TRIUMPH - Surveillance ★★ (2003-07-23 22:54:00)

「THUNDER SEVEN」「THE SPORT OF KINGS」の大衆性と「ALLIED FORCES」「NEVER SURRENDER」のダイナミックさがいいバランスを持っており、80年代の集大成的な出来である。一番の聞き所は出だしの3曲。特に3曲目の「Headed for Nowhere」におけるスティーブ・モーズとリック・エミットのギターバトルは圧巻。全体を通して「カナダの人間国宝」リック・エミットのテクやセンスが光る。これを最後にリックが脱退したのは残念。


TRIUMPH - The Sport of Kings ★★ (2003-07-23 22:49:00)

「POP化が進んだ」「産業ロックみたい」と言われるが、楽曲の良さではこの作品が一番だと思う。「Embrujo~Play with the Fire」だけのために買っても損はない。初めて聞いた当初は「Somebody Out There」のポップさに「軟弱」のダメ出しをしたが、聞き込んでみると非常に質の高いHR作品だ。


TRIUMPH - The Sport of Kings - Play With the Fire ★★★ (2003-07-23 22:45:50)

インスト曲「EMBRUJO」から続くインテリジェンスでメロディアスなナンバー。非常に基本に忠実ではあるが、ギターソロのメロディアスさ、泣きなどハードロックの教科書どおりでホッとします。もっと日本人に受けてもいいはずなのになあとつくづく思います。


TRIUMPH - Rock & Roll Machine - Rock & Roll Machine ★★★ (2003-07-14 22:25:48)

ハードなロックンロールでTRIUMPHが若さを思いっきりぶつけてます。何よりすごいギターソロです。ちょっと長過ぎると思うかもしれませんが、78年当時、これだけキレたギターソロを聞かせるギタリストはそうそういないと思います。


RAINBOW - Rising - A Light in the Black ★★★ (2003-06-02 23:28:42)

ZEPの「アキレス最後の戦い」と双璧を成す、70年代中版以降のHRきっての大作であり、最高傑作。「KILL THE KING」を額縁に入れた様式美の芸術とするならば、この曲と「バビロンの城門」は大壁画である。総ては上の方々が語っているとおりだ。70年代の凄まじさに酔え!!


RAINBOW - Rising - Stargazer ★★★ (2003-06-02 23:24:04)

間違ってアナログ盤のB面から聞き始めたのがこの名曲との出会いだった。イントロのコージー・パウエルの重々しいドラム、リッチーの奏でるヘヴィなリフが戦闘の幕を開け、威風堂々のロニーのヴォーカルが入ると、そこは、壮絶なバトルであった。
ダウンチューニングで作り出したヘヴィネスとは異なる、この重さは、70年代ハードロック屈指のヘヴィ・ナンバーの中でも1、2を競う。ストリングスを入れたクラシカルな響きと相まって思わず「最強!」と叫んでいた。
アナログ時代、レコード盤が擦り切れるほどに聞いた思い出深き1曲だ。


TEN - Spellbound - Red ★★★ (2003-05-21 22:28:53)

ゲイリー・ムーアの「OVER THE HILLS AND FAR AWAY」の如く、ケルティックな雰囲気丸出しのカッコよさだ。聞いていると元気が出る。


MAGNUM - Vigilante - Vigilante ★★★ (2003-05-21 22:25:07)

MAGNUMの歴史が収まったような名曲。よく聞いてみるとKEYの音質が他の曲と異なっている。他の曲は少々キーボードの音に軽さが見えるがこのナンバーは、モロにブリティッシュハードロックの気品が感じられる。なぜにこのバンド、日本で人気が出ないのか、理解に苦しむ。メロディセンスからすればTENやFAIR WARNINGと比べても遜色ないのに……。


SENTENCED - Crimson ★★ (2003-05-21 22:18:00)

SENTENCEDのメロディセンスは非常に素晴らしい。暗い中にもきらめくメロディが垣間見える。最初は、ファスト・ナンバーがないので「?」と思ったが聞き込むほどにハマっていくのが分かる。「KILLING ME KILLING YOU」はここ数年のメタル界屈指の名曲でこの1曲の為に勝手も損はない。


BOB CATLEY - The Tower ★★ (2003-05-21 22:14:00)

最高のメロディアスHRです。トニー・クラーキンに往年のパワーが失われた今、ゲイリー・ヒューズとボブ・カトレイのコンビは素晴らしいケミストリーを生み出してます。ハードな中にも優しさが窺える1枚ですね。


BOB CATLEY - The Tower - Dreams ★★★ (2003-05-21 22:11:38)

これぞメロディアスなブリティッシュHR!静かな立ち上がりからBON JOVIの「RUNAWAY」風のキーボードが入り、ドラマチックに展開していく。ゲイリーヒューズのメロディセンスのよさと、ボブ・カトレイの熱唱がすばらしくマッチしている。


LIQUID TENSION EXPERIMENT - Liquid Tension Experiment 2 - Acid Rain ★★★ (2003-04-20 00:05:53)

何ですか?これは??のっけからぶっ飛びました。これは反則です。こんなテクとメロディライン見せつけられたら、逝ってしまいます~逝った~ってくらいの悶絶インストバトル。○'zのM氏が「世界一テクニカルなギタリスト」と逝っている人にこれ聞かせたら、逝ったきり帰ってこなかった……。まずは聞け、聞けば分かるさ。この曲にナイフを突き立ててみろ、噴き出すのは鮮血じゃないハイテクなバトルがビューッと飛び出すぜ。これが、プログレッシブ・ヘヴィ・メタルなんだ。


SENTENCED - Crimson - Killing Me Killing You ★★★ (2003-04-15 12:44:17)

何でこんなに悲しいんだろう……。SENTENCED初体験の曲でしたが、マジで泣けた。普通のメタルバラードと一味違う。メロデスということでARCH ENEMYのような音を想像してましたが、全然違って「デスじゃないじゃんかよー」とも思った。でもこんなに重い曲って滅多にない。こんなに悲しい曲はそうそうお目にはかかれない。この暗さ、悲しさはメタラーにしか分からぬ世界だと思う。
J-POPの「いかにもヒットチャート狙いました」的な軟弱バラードにうつつを抜かしている連中には、分かりうる世界ではない。ゴシックとかデスとかそんなレッテルとは離れたSENTENCEDというジャンルだろう。
泣くがよい、声を上げて泣くがよい


陰陽座 - 鳳翼麟瞳 - 焔之鳥~鳳翼天翔 ★★★ (2003-04-13 22:20:59)

見事な出だしでまずガッツポーズ!こういう正統派メタルソングはこれからも欠かさないでほしい。パクリ云々については、JPへのリスペクトから生じたものだと善意に解釈している。


CREAM - Live Cream VolⅡ - Hideaway ★★★ (2003-04-11 23:14:42)

クラプトンが何かにとりつかれたようにギターを弾きまくっている。しかも13分も……スピードからすれば他にも速い人はいくらでもいる。しかし、なかなかこのプレイのレベルに達している人はいない。歴史に残るエリック・クラプトンの狂った名演。


JUDAS PRIEST - Sin After Sin - Dissident Aggressor ★★★ (2003-03-27 08:59:13)

かなりこの曲もエキセントリックなヘヴィ・ロックだ。こういったグルーヴは今までになかったし、よくよく考えるとリッパー時代のJPを先取りしているともいえよう。このリフはやみつきになる。


JUDAS PRIEST - Turbo ★★ (2003-03-27 08:45:00)

10数年経って聞いてみると、当時「モダン」と言われていたものが、何の違和感も感じられなく聞けるものだ。「TURBO LOVER」はリアルタイムの頃は、嫌悪感すら感じていたが、何の抵抗感も感じなく聞けてしまうのだから恐ろしい。先見性に優れた人は、先見性ゆえにいろいろ保守的な人から非難をされるが、時が経てば「よくぞここまでやってくれた」となるものだ。
変な先入観を捨ててぜひ聞いてもらいたい。あの頃なかった新たな発見が見られるから。


JUDAS PRIEST - British Steel ★★ (2003-03-26 23:01:00)

JPのリッパー時代2作を読み解くカギは、この作品と、前作にあると思う。これら2作のグルーヴィーで、中低音を生かした曲の場合、やはり、リッパーの声は生きてくるし、あれから20年が経っているのに、更なる進化をしているのも見逃せない。よく聞いてみるとリズムからリフ、歌のメロディ、ギターソロに至るまでこの作品はかなり変だ。たしかに「RAPID FIRE」「STEELER」などの疾走曲があるとはいえ、かなり変な作風である。NWOBHMにこんなリズムパターンを持った曲は、僕が知っている限りでは見当たらない。「復讐の叫び」「背徳の掟」は非常に分かりやすい作品だが、コイツは非常に変態だ。でも、変態なのはその当時に限ったことではない。JPはれっきとした変態である(大暴言)ある意味でQUEENとの類似性が見られる。シンプルなリフ主体とはいえ、よくよく聞き込むと恐ろしい。だから初心者にはオススメでないかもしれない。しかし、JPの全体像をつかんでから聞くと、非常に面白くなるであろう。


JUDAS PRIEST - Jugulator - Jugulator ★★★ (2003-03-26 22:45:38)

実は正統派メタルの代名詞のようにいわれている「PAINKILLER」は、後々の複線も作っていたと思わずにおれない。「PAINKILLER」もかっこいいが、こちらの方がグルーヴ感では上だし、この曲のリフは聞き出すと癖になりそうで怖い。リッパーの加入はよりヘヴィでカッコイイメタルを作り出したという面で大いなる成功と思うのは私だけでしょうか。5年後の評価が楽しみだ。


DREAM THEATER - Awake - Scarred ★★ (2003-03-26 22:09:10)

最初は「長尺ウザイ」と嫌っていたが、今はAWAKEの中で好きな曲の上位にきている。I&Wの「Learning~」は複雑だけど分かりやすいメロディだったが、これは、結構骨が折れる。しかし、1回聞くほどに新たな発見がある。曲展開の妙や意表をついた各人のソロなど、聞き所がありすぎて、掴みきれないと言ったほうがいいだろう。ううん、DTは深い。


DREAM THEATER - Awake - Caught in a Web ★★ (2003-03-26 22:03:55)

サビは非常にキャッチーだが、結構ヘヴィというAWAKEの展開を守っている。歌メロは非常に聴きやすいが、ちょっとリキんでる感じもある。7弦ギターの破壊力を上手く生かしている。


DREAM THEATER - Awake - 6:00 ★★ (2003-03-26 22:01:17)

慣れるまでに非常に時間がかかったが、慣れても、やはり複雑だ。ダークでありながら、結構キャッチーなメロディラインもあるし、展開とグルーヴを掴めれば非常に味が出る。聞き所は各パートの裏メロである。ある意味YESがキレたというイメージもある。何しろ、ただものではない。


JUDAS PRIEST - Sad Wings of Destiny - Dreamer Deceiver ★★★ (2003-03-24 22:57:16)

まさにブリティッシュ・ロック!私はかつてバンドでこの曲に無謀にも挑戦した。が……これに挑戦して以降、声が半オクターブ出なくなってしまった(泣)思い出の曲です。音域が自分の倍以上出る、というよりも、あの高いトーンをあの表現力で歌えるロブのVOCALは超人ってますます尊敬しました。曲展開はQUEEN並みの複雑さですが、QUEENよりも湿っています。


METALLICA - Ride the Lightning - Fight Fire With Fire ★★★ (2003-03-24 09:47:25)

初来日の時、アンコールの最後の曲だった。これを叫ばねば終われないって、思いっきり頭振ってました。青春だったなあ……


JUDAS PRIEST - Sad Wings of Destiny ★★ (2003-03-23 22:29:00)

"VICTIM OF CHANGES""DREAMER DECEIVER"は私がヴォーカリスト時代何度かチャレンジしたが、死にました。あんな声出るわけがない、って心の底から思いました。それにしても、若いのに、よくぞ10年選手のような貫禄のある楽曲を作り上げたものだと思う。まさにブリティッシュHRです。ただ、かなり複雑怪奇で癖もあるので注意が必要です。


JUDAS PRIEST - Defenders of the Faith - Rock Hard Ride Free ★★★ (2003-03-23 22:19:30)

「信念」とは何かを教えてくれた曲。私がメタラーである限りこの曲を口ずさむであろう。泣きのギター、ヒステリックなシャウト、メタラーを鼓舞激励する歌詞、すべてがかっこいい。


GREAT WHITE - Once Bitten - Rock Me ★★★ (2003-03-23 09:54:06)

すごくセクシーな曲だ。メイク・ラブしているときに聞くといい雰囲気になる、と思うのは私だけ?イントロから官能的な気分にしてくれる。


GTR - GTR - When the Heart Rules the Mind ★★ (2003-03-23 09:46:16)

あのイントロを聞くたびに、B!の藤木氏ではないが「ガッツポーズ」してしまう。ギターシンセのクリアな音使いとマックス・ベーコンのいい声が良質のメロディを作ったTOP40ヒット。80年代はこうした良質のポップミュージックを受け入れる素地があったんだなあ……


LOUDNESS - DISILLUSION 〜撃剣霊化〜 - Esper ★★★ (2003-03-20 21:05:14)

速い!この疾走感、半端じゃないっす。エンディングのマー君のベースのプレイ、あれ何ですか?ちょっと反則です。いやあ、ラウドネスはタッカンのギターばかりに注目が行きますが、リズム隊もすごいですね。


LOUDNESS - DISILLUSION 〜撃剣霊化〜 - Ares' Lament ★★★ (2003-03-20 21:01:17)

「東北離れていても、作り笑いが成仏さ、心孤独などケチ」と空耳してしまいました(笑)でもメロディはすごいです。ジャパメタのよさがにじみ出ています。ラウドネスで一番のバラードです。「SO LONELY」よりも3倍いい!


OZZY OSBOURNE - Bark at the Moon - So Tired ★★ (2003-03-20 20:51:33)

思いっきりクサい。歌謡ロック風のバラード。この手のお涙頂戴に私は結構弱かったりする。オジーだから許されるのかもしれない。こいつをロニー・J・ディオが、歌うはずないか(爆)いいバラードです


OZZY OSBOURNE - Tribute ★★ (2003-03-20 20:45:00)

涙なしでは聞けなかった。ランディをリアルタイムで聞けなかったのが残念だが、いろいろな伝説から、彼への思い入れが普通ではなかったときに聞いたので余計にだ。ラストの「DEE」を聞いて放心状態になった。まずスタジオ盤で予習して、ランディへの思い入れが出来た頃に聞いてみるといい。泣けるから。


OZZY OSBOURNE - Blizzard of Ozz ★★ (2003-03-20 20:40:00)

ランディ・ーローズは、非常にセンスのいいギタリストだった。マイケル・シェンカー風の美旋律に時折見せるトリッキーなソロなど、テクニカル云々もあるが、絵になった。そしてオジーの下で修行して作曲のセンスに磨きをかけ、これからという時期に不慮の死を遂げた。でも、時折思う、「これでよかったのかも」と。あの好青年に脱退時の醜い争いをイメージできないからだ。それにしても、この作品は聞き込むほどに味が出る。楽曲のよさ、ランディーのギターもすごいが、バックを支えるリズム隊が、非常にしっかりしている。だからこそあれだけのいい曲が生きるのだと感じる。これ以上過剰な言葉の装飾やありきたりの形容詞など要らない。聞いてほしい。黙ってオジーとランディのケミストリーを。


FOREIGNER - Agent Provocateur - Tooth and Nail ★★ (2003-03-20 12:08:48)

FOREIGNER初体験のこの曲でKOされました。イントロルーのシャウト、ブルージーなギターソロと聞かせてくれます。


KINGDOM COME - Kingdom Come ★★ (2003-03-20 11:45:00)

レニー・ウルフさんにもう少し配慮があったら一発屋で終わらなかったであろうに……。パクリや物まねなんて誰でもやっている。THE BEATLESだって平然とパクリについて容認しているし、ZEPなんかはパクリ王だしブラックモアだって結構叩けばほこりが出る。ここでもう少し開き直って、たとえJOKEでも「私達ZEPが大好きで」と言っておけばよかったんだが。それはさておき、これってモロにZEPのいい所取りまくりじゃありませんか?特に「GET IT ON」聞いた時、「カシミール」のカヴァーか再録か?と思ったら、違ったんですね。ZEPのHRが好きな若い人で頭の柔らかい人はチャレンジしてください。


ULI JON ROTH - Transcendental Skyguitar - Sky Overture ★★★ (2003-03-20 11:33:16)

最初この曲を聞いたとき、戦慄でその場から動けなかった。世の中にはこんなギタープレイがあったのか、いやこんなプレイ、あっていいのか……。あのですね、世界トップクラスのギタリストと音楽のコーリューブンゲンも知らないマスコミにもてはやされているパクリ王のM本さん、インギーさん、なめてもらっちゃ困ります。これを「ギターソロ」っていうんですよ。ここまで来ると本当に「ART」です。詳しくは聞きなさい。聞けば分かるさ、ギタリストの道が。


VOW WOW - Beat of Metal Motion - Too Late to Turn Back ★★★ (2003-03-18 18:38:04)

キーボードがニューミュージックしてるがそんなことはどうでもいい。マジでしびれた。正統派を絵に描いたようなHR。


VOW WOW - III - Shot In The Dark ★★★ (2003-03-18 18:35:48)

YAMAHAのCMでこの曲を聴いて、彼らにハマッた思い出の曲。ジャパメタなんてって思いを払拭させ、こいつらマジで世界に通じる!って応援したくなりました。


YES - Union - Shock to the System ★★ (2003-03-18 18:22:12)

これは絶対トレヴァー・ラヴィンの曲かと思ったら、Gはスティーブ・ハウだったのを知ってショックでしたが、先入観を除けばいいハードポップチューンだと思います。


RAINBOW ★★ (2003-03-18 17:35:00)

「RAINBOWに捨て曲なし」
某HM誌の編集長じゃないが、これは断言できる。様式美からハードポップ、ブルージーなナンバー、バラードに至るまで1曲1曲が御大の才能を示している。これだけのソングライターはなかなかいないし、師匠のピークはここであったと思う。後にDP再結成を行ったが、まさにこれは中世音楽に移行する前の最後の余興だったのであろう。


RAINBOW - Rising - Run With the Wolf ★★ (2003-03-18 17:28:25)

これもまた渋めの名曲。ロニーの歌唱が光る。説得力あふれる歌だ。


RAINBOW - Straight Between the Eyes - Death Alley Driver ★★★ (2003-03-18 13:01:43)

様式美してます。PVはダサいがリッチーのソロといい、チャック・バーギの堅実なドラミングといい、バックが安定しているのもGOOD。


RAINBOW - Rising - Starstruck ★★★ (2003-03-18 12:58:28)

RISINGはアナログ時代のB面にばかり注目が行くが、こうした渋めのナンバーにも味がある。御大のセンスですね。


RAINBOW - Down to Earth - All Night Long ★★★ (2003-03-18 12:52:29)

何げに入っているギターソロに味がある、POPな名曲。カラオケで歌ったところ案の定息が続かない。
「アイウォナメーキューマーーーーーーーーーーーーーイアイヤイ」
グラハムの息遣いの激しさが伝わってきそうだ。カヴァーの「Since~」と遜色ない出来なのがリッチーのセンスを感じる。


RAINBOW - Ritchie Blackmore's Rainbow - Catch the Rainbow ★★★ (2003-03-18 12:46:46)

ロニーの為に書かれたナンバーですね。非常に聞かせます。バラード専門の歌手の歌よりも美しいのが◎


NAPALM DEATH - Scum - You Suffer (2003-03-17 22:39:43)

偉大なるジョークだ。ギャグのセンスは抜群です。ギャグの名人は真顔でギャグを飛ばすがNAPALM DEATHもそれに相当するのではなかろうか。たかが1秒、されど1秒?


NAPALM DEATH ★★ (2003-03-17 22:36:00)

この速さ、ノイジーさ、歌詞の過激な鋭さをギャグと取るか、シリアスととるかでその人の思い入れが分かるだろう。サウンド的にはともかく、非常に面白い連中だ。でも、ジョークの分からない人にはきついかもしれない。