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ひょうすべさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 101-171
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ひょうすべさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 101-171
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LED ZEPPELIN - Coda - Ozone Baby ★★★ (2022-10-04 05:57:04)

私が初めてラジオのOn Airで読まれた曲。

当時、全(時代を問わず)洋楽の中から、最も好きな曲を投票する企画があった。
全国規模の番組で行った影響なのか、地方のFM局でも独自に行っていた。
私は「サントリーサウンドマーケット」、「ダイアトーン ポップスベストテン」と地元の番組(覚えているのは、柴田チコさんだけ)に、この曲を投票したのを覚えている。

ご想像通り、どれもランキング外だったものの、柴田チコさんの番組では、

「たくさん投票をいただいている中で、今回1票だけ投票があった中から1曲」

「私の好きなLED ZEPPELINのこの曲です。」

ということで、私の名前とこの曲が紹介された!!

名前を読まれた時は、銃でドキュンと心臓を撃たれた感じがした。
この曲がが終わるまでドキドキが止まらなかった。

今もこの曲を聴くと少し心臓が痛い。


LED ZEPPELIN - How the West Was Won ★★ (2003-08-29 13:05:00)

まずは・・・
私を生んでくれ、ここまで育ててくれた両親に感謝。
長時間録音が可能なCDというフォーマットを発明した人に感謝。
このテープを長期間高品質のママ保存してくれた倉庫に感謝。
ペイジと一緒にこのテープを発見してくれた人に感謝。
古いテープを丹念に起こしてくれたペイジに感謝。
そのアルバムの発売を許可したプラントとジョンジーに感謝。
ZEPに自由時間でコンサートをさせてくれた、故ピーターグラント氏に感謝。R.I.P.
このCDを自由に心行くまで聴くことのできる環境を与えてくれた日本という国に感謝。
そして・・・
白熱な演奏を聴かせてくれた4人に感謝です。
ZEPの全オリジナルタイトルから1枚選べと言われれば、迷わずこのアルバムを選びます。
う~~~~ん。やっぱⅡもだ!!(笑)


LYNYRD SKYNYRD ★★★ (2022-12-25 22:40:26)



『怪獣総進撃』~再結成後のSKYNYRD(HARD ROCK化)~


伝説のサザンロックバンド。LYNYRD SKYNYRD。
「髪を切れ!」と散々言ってくる体育教師、レナード・スキナーからとったバンド名。
アメリカ人でもバンド名が読めないようで、デビューアルバムは、発音記号付きとユニークだ。

サザンロックとは、アメリカ南部産のブルース、カントリー、フォーク、ソウルを
英国から逆輸入されたロックのフォーマットで、ブレンドしたものだ。
そして、バンドによってそれぞれの配合が違うのも特徴だ。
昔は、アメリカンルーツロック、レイドバック内に一括りになっていたが、
いつからか、南部出身者のバンドが奏でるロックをサザンロックと呼ぶようになったらしい。

70年代アメリカンハードロックもこの系統のひとつだった。
VAN HALEN KISS AEROSMITH CHEAP TRICKの登場により、その定義は変えられてしまい
JOURNEY、STYX、FOREIGNER、KANSAS、の元プログレ勢、新人のBOSTONの大ヒットにより、無国籍化してしまう。
なので、サザンロックは、70年代アメリカンハードロックの生き残りであり、継承者だと思っている。

SKYNYRDの代表曲"Free Bird"。、
サザンロックバンドであれば、それぞれのバンドに"Free Bird"的曲を持っている。
ウエストコーストの代表格であるEAGLES。Hotel Californiaは、Free Birdのフォーマットだ。
作者のドン・フェルダーは南部の出身であり、ギターの師匠はデュアン・オールマンであることからも、南部の薫陶を受けている。

さて、SKYNYRDを書く場合、どうしてもあの事故のことを触れないと進まない。
全盛期にメンバーの乗った飛行機が墜落し、バンド関係者4名が死亡。他のメンバーも体と心に傷を負い、解散をしてしまい、伝説となってしまう。

さて、再結成後は、SKYNYRDというの旗の元に馳せ参じた猛者たちといった感じだ。
しかも、ハードロック畑の猛者達ばかり。

ゴジラに例えれば『怪獣総進撃』のようだ。

・・・・ちょっと興味湧いたでしょう(笑)

再結成時の一番の肝は、事故で亡くなったボーカルで中心人物、ロニー・ヴァンザントの後任。
誰もが嫌がる後任には直系を充てた。
ロニーの弟であり、38SPECAILのドニー・ヴァンザントの弟でもあるジョニー・ヴァンザントを据える。
(北斗の拳でいえば・・・ジャキ・・・いやケンシロウだ!)

ジョニーは、隠れ名盤のメロハーバンド、VANーZANTのVo&リーダー
アルバム「TWENTY」からは、ギターに元BLACKFOOTのボーカル&ギターでリーダーのリッキー・メドロックが参加。
おなじくギターにOUTLAWSのボーカル&ギターでリーダーのヒュージ・トマソンも参加
リッキー・メドロックは、デビュー前のSKYNYRDでセカンドドラムだったらしい。
アルバム「Christmas Time Again」より、DAMN YANKEESのマイケル・カーテロンが参加。
このように4つのバンドから、3人のリーダーが集結している。

これを知った時には「隠れて何をしていたんだ!」と思った。
 →いや、お前が知らなかっただけで“隠れてないし”、“E.Z.O.でもないし”。

また、曲作りには、RPMのロバート・ホワイト・ジョンソン、CINDERELLAのトム・キーファー、
SURVIVORのジム・ピートリックが参加。「God & Guns」「Last of a Dyin' Breed」のプロデュースはボブ・マレットだ。


ここまでくると、これはSKYNYRDではない。という人もいるだろう。


しかし・・・・


SKYNYRDという旗でなければ、このメンツは集まらない。


LYNYRD SKYNYRD ★★★ (2022-12-26 21:42:06)

名無しさん。お褒めいただき、ありがとうございます。
何もでませんが・・・・(笑)。

PCの前でチョッパーみたいに「えへへぇ」状態です。

是非とも、再結成後のSKYNYRDも聴いてくださいね。


MAGNUM - On a Storyteller's Night ★★ (2000-10-16 02:22:00)

1979年IRON MAIDENを筆頭に湧き上がったN.W.O.B.H.M.は、後に細分化されるHM/HRの基礎を創ったと言っても過言ではない。
またこのム-ブメントは、1人のカリスマ画家を登場させた。その名はロドニー・マッシューズ。
彼の描くジャケットは、後に隠れた名盤と呼ばれた。(あくまでも隠れた・・・)
プレイング・マンティス然り、ダイアモンド・ヘッド然りである。
その中でも、一番彼にジャケットを書いてもらったバンドが、このマグナムだ!!
このマグナムは、キーボードをフューチャーした5人組で、このアルバムは5枚目になる(85年)。
さて、このサウンドだが、英国独特の湿り気を帯びたドラマティック・ハード・ポップで、所々にエイジアの臭いがプンプンするこのアルバムは、TENの1STを聴いた時「パクリか?」と思ったほど。
是非とも、3rd「CHASE A DRAGON」とセット聴いて貰いたい1枚。(このアルバムより少々プログレっぽい)
:予備知識
98年発売のこのバンドのヴォーカル、ボブ・カトレイのソロには、TENのメンバーが全面参加している(これがまた"隠れた名盤"なんだ)


MAMA'S BOYS - Growing Up the Hard Way ★★ (2000-09-11 00:31:00)

ドラムのトミー復帰後のアルバム(詳細MAMA'S BOYS参照)
このアルバム直前、ジョン(B・VO)の喉にドクター・ストップがかかり、歌い続けることができなくなった為、キース・マレール(エアレース~ライオンハート)を加入し、4人編成となる。
新ヴォーカリストを加入させたことにより、楽曲の幅が広がり、またトミーの病気の為、中断せざるを得なかった、アメリカツアーの影響もあり、かなり産業ロック的になっている。
しかしそこはMAMA'S BOYS、産業ロックにアイリッシュフォーク、ブリティシュロックを混ぜ、ゲイリー・ムーアばりの泣きのギターソロで、見事オリジナルに仕上げている。
このアルバムが売れなかったのが、おかしいぐらいの名盤。
特に①なんて、DOKKENの「IN MY DREAMS」クラスの名曲
個人的にはPATのヴァイオリン・ソロがなかったのが残念。
奇跡を待ちつづけるんだ
努力を惜しまずに生き残るんだ
奇跡を信じて
炎を燃やし続けるんだ
奇跡をあきらめず
夢を追いつづけるんだ
今こそ新しい明日がやってくる
①「WAITING FOR A MIRACLE」より・・・Song for TOMMY McMANUS


MAMA'S BOYS - Mama's Boys ★★ (2000-09-11 00:23:00)

アイルランド出身のマクナス3兄弟のワールドデビュー作。(84年作)
古き良きBRITISH ROCK(BLUES)にアイリッシュフォークを混ぜ、グラム・ロックを隠し味とし、独創性を出している。(雰囲気がDIZZY MIZZ LIZZYに似ている)
注目すべきは②「RUNAWY DREAM」 PAT "PROFESSOR"McMANUSのバイオリン・ソロがGOOD(しっかり泣いてるよ!)。
彼らは、あのクソSTINGに2時間、雨の中待たされた、SUPER ROCK 85に参加後、アメリカツアー中にドラムのトミーが白血病を再発し、活動中止。
奇跡的な復活後、ヴォーカルを加入し、「GROWING UP THE HARD WAY」「RELATIVITY」発表後、トミーの死去に伴い、解散。
現在PAT、JOHNの兄弟は、CELTUSというバンドで、アイリッシュ・プログレをやっている。(機会があったら聴いて下さい。)
是非とも、リマスタ再発を願う1枚。


MICHAEL SCHENKER GROUP - MSG ★★ (2000-06-29 17:00:00)

初めて買ったHR/HM系レコード(古い!)こずかいが少なかった為、
この1枚を擦り切れるまで聴いた。特にB面が良い
現在、このアルバムは、リマスターを買って4枚目(内2枚レコード)
この当時、本気でMSGに入りたいと思い、「クリス・グレンには勝てるだろう」と
本気で思い、お年玉でベースを購入。天性のあき症でスグ挫折した思い出が・・・。


MICHAEL SCHENKER GROUP - MSG ★★ (2000-07-01 11:26:00)

リマスター盤は、私の持っている輸入盤CDよりは各段に音が良くなってます。
各パートの音の分離がよく、ベースラインやコージーのドラムを聴くには最適。
(ついでにゲーリーのボーカルも・・・・)
ただし、このアルバムには、ボーナストラックがないので、恐らく売れ残る
可能性が大です。(しばらくがまんすると、安くなるかも・・・。)


MOLLY HATCHET ★★★ (2023-02-28 07:55:26)

MOLLY HATCHET
国内盤表記はモリー・ハチェット。日本人には言いにくいバンド名だ。

MOLLYとは、人の名(女性)、HATCHETとは手斧のこと。
メタル界でよく使われるAXEとの違いは、片手で持てる(HACHET)か、両手で持つか(AXE)の違いだ。

17世紀の女性斧殺人鬼 Hatchet Molly からバンド名は付けられている。
バンド名の由来、アルバムジャケットから、ドラマティックなHMバンドと思われがちだが、
彼らはサザンロックバンドだ。

武骨、豪快、土埃、泥臭さ

サザンロックとは、アメリカ南部産のブルース、カントリー、ソウル、ゴスペル、R&Bを英国から逆輸入されたロックのフォーマットで、ブレンドしたものだ。
バンドによってそれぞれの配合が違っているのが特徴である。
スワンプロックとの違いは、それを南部出身者がやっているかどうか。

その他にも、

出身地愛に満ち溢れた楽曲があること。

「うちの"Free Bird"的」1曲を持っていることも特徴。
そして、1年中ライヴをしており、ライヴは盛況だがアルバムが売れないことも特徴だ(笑)。

MOLLYの場合は、HRの割合が多く、HM風のダイナミックな展開も多いこともあり、B!誌でもアルバム評に取り上げられていた。アルバムジャケットは、王道HM系みたいだけどね。

現在まで14枚のスタジオアルバムを出しているが、
5thまでは、トリプルギター。6th以降はツインギター&キーボード体制
6thでエピックを離れ、キャピトルと契約をしたものの、7thがチャートに入らず、レコード契約がなくなってしまう。
7th後の「Greatest Hits(新曲2曲)1990年」で一度活動を休止(解散?)。
ほどなく再始動したが、次のレコード契約まで6年を要しており、8thの時にはオリジナルメンバーが1人もいない状態だった。

さて、私がこのバンドの音と出会ったのが、ちょうどジューダスやメイデンにどっぷり浸かっていたいた時、
中古レコード屋で2nd「魔人の斧」を発見。激安だったので購入。
記憶のある限り、初めてのジャケ買いだったと思う。

そのジャケットから、拳を振り上げヘドバンする“漢メタル”“正統派メタル”だと思っていたが、
流れてきたのは、ワイルドだったがロケンローだったので、そのギャップに驚いたと同時に落胆した。
しばらくは、そのジャケットをステレオルームに飾るだけの観賞用アルバムとなっていた。
(たぶん手放した奴も、同じ想いだったんだろうな~)

そんな私が、急に興味を持たのが、B!誌にて「MOLLYにボビー・イングラムが加入している」ことを知った時。
ご丁寧に元CHINA SKYとの前置詞があった。

CHINA SKYって、“なりそこないJOURNEY”、“君炎じゃない方”だよね?!

私の中では、BLACKFOOT『革命と反乱』的化学反応が起きるのではないか・・・
と期待値がUPした。
(ちなみにDANNY JOE BROWN BANDを知ったのは、もうちょっと後)

そこで手に入れたのが、当時発売されていた「Devil's Canyon」だった。
基本は南部産のR&R。それをハードに奏でている。
そして最低1曲はHM的展開をする曲があり、これがひょうすべにはツボだった。
ヨーロッパ(ドイツ)のレーベルへ移籍したことの影響だろうか、
なんとなく武骨なACCEPT、曲によっては野暮ったいIRON MAIDENに感じられたからだ。

ん? 彼らのデビューが1978年。

N.W.O.B.H.Mより前ではないか!

メイデンは1980年デビュー。

これはもしかして・・・・・


これ以上は言い過ぎだね(笑)。


MOLLY HATCHET ★★★ (2023-09-13 07:57:27)

MOLLYといえば、やはりアルバムジャケット。
ヒロイックファンタジーで統一(一部除く)されたジャケットは、それぞれインパクトがあるものの、
私のように一気に揃えようとした場合、「あれ?俺、これ持ってた?」と思ってしまうことがしばしばあった。
なので、勝手にタイトルを付けてみた

1st 「Molly Hatchet」 (1978年) 『黒王号にまたがるラオウ』
2nd 「Flirtin' with Disaster」 (1979年) 『斧をもって向かって来る魔人』
3rd 「Beatin' the Odds」 (1980年) 『敵陣内でロデオをする魔人』
~ここまでがフランク・フラゼッタ(Frank Frazetta)※『北斗の拳』原哲夫先生がリスペクト~


4th 「Take No Prisoners」 (1981年)『魔人と仲間たち』
~ボリス・ヴァレホ(Boris Vallejo)作 ※オジーの「The Ultimate Sin」も彼の作~
SF・ファンタジー界の№1イラストレイターらしい(知らんけど)


5th 「No Guts...No Glory」 (1983年)『カーボーイのGメン'75』
~スタジオオリジナルアルバム唯一のメンバー写真~


6th 「The Deed Is Done」 (1984年) 『火山と黒騎士』
7th 「Lightning Strikes Twice」 (1989年) 『ビームを跳ね返すラオウ(with 黒王号)』
~ここまでがエズラ・タッカー(Ezra Tucker)~
HPを見ると、動物画でかなり有名な方の様だ。もしかしてこの作品は、彼の黒歴史なのかも?(笑)。


8th 「Devil's Canyon」 (1996年) 『渓谷を駆ける魔人』
9th 「Silent Reign of Heroes」 (1998年) 『退路を断った魔人』
10th 「Kingdom of XII」 (2000年) 『秘密を暴いた魔人』
11th 「Warriors of the Rainbow Bridge」 (2005年) 『魔人束の間の休み(with虹)』
12th 「Justice」 (2010年) 『勝利の勝どきをあげる魔人(with 黒王号)』
13th 「Regrinding the Axes」 (2012年) 『鉄馬に乗るエディー(without 斧)』
~最新作までが、ポール・レイモンド・グレゴリー(Paul Raymond Gregory)~
DIO「Angry Machines」、SAXON、BLIND GUARDIAN、FREEDOM CALL関連も手掛けている。
MOLLYの活動が米から欧州へ移った関係なのか?

ここ数年、メタルTシャツがファッションアイテムのひとつになっているが、MOLLYのTシャツを着ている奴は誰もいないぞ!
ファッションもHM/HRも、『人が持っていない(聴いていない)ものを持つ』が、マウントをとれる手っ取り早い方法だ!
その点MOllyは、両方を手に入れられる稀有な存在だ!!


MOTLEY CRUE - Girls, Girls, Girls ★★ (2000-08-28 02:07:00)

「うおぉ~ドラムが360度回るゼ!!!」(わかる人には判る)
いろいろ試行錯誤したバンドが行き着いたアルバム。とにかくカッコイイの一言!!
あまりにカッコ良すぎてニッキーの偽者まで出現したぐらい
「ニッキー少しはベース弾けよ!!!」
(「」内はライヴ時の連れとの会話)


NIGHT RANGER - Dawn Patrol ★★★ (2022-10-13 07:50:16)

発売前は完全にヒールだった。

“ランディー・ローズの代役”というとてつもない重責を務め、来日公演にも同行したブラッド・ギルス。
自身のバンドがある為、ツアーのみの参加でオジーの元を離れてしまう。
本来であれば「よく頑張ってくれました。」「お疲れ様でした。」と労うべきなのだが、
そのパフォーマンスがあまりに良かったので、オジーは残ってほしい一心もあったのであろう、
「ブラッドは正式メンバー」と公言した後の脱退報道だった。

ちょうど、ランディーの僚友だったルディー・サーゾも脱退したこともあり・・・。

「またオジーを1人にしてしまうのか?」と。

このアルバムとほぼ同時期にでたオジー時代のブラッドのパフォーマンスを収録したアルバム「Speak At The Devil」。
この内容が良かったもんだから、余計に“裏切り者”というレッテルが貼られていた。

これに追い打ちをかける様に、発売されたこのアルバムの邦題が「緊急指令 N.R」。
まるで、元オジー・オズボーンバンドという経歴が風化しないように、緊急で発売したんじゃないか。
と勘繰るような邦題だった。(今では使ってない)

しかし、そのバッドイメージは、音と映像(PV)でひっくり返される。
ハードでメロディアスで、キャッチー。疾走感があり、爽やか。

当時HR/HMファン(特に日本)が求めていたものを高次元で提供してくれた作品だ。


NIGHTWISH - Oceanborn ★★ (2000-09-04 23:43:00)

皆さん女声は好きですか?
フィンランド出身の5人組の2枚目、日本デビュー作。
基本的には、キーボードをフューチャーしたドラマチック・ハード(ちょっとプレグレ寄り)。
しかしこの楽曲のクオリティーの高さはなんだ?
KEYのツォーマスは、今のKEYプレーヤーにありがちな、クラッシクからの影響が少なく(あまりKEYはクラシカルではない)、映画音楽からの影響が大きい為、1曲4~5分の間に、「これでもか!!」というぐらい劇的なフレーズが続く。
特筆すべきは、ヴォーカルのターニャ。
タイプ的には、ブラックモアズ・ナイトのキャンディス・ナイトっぽいが、ターニャの方が、表現力が豊かで、クラシカルに、またささやく様に歌い上げる
彼女の存在が他バンドと一線を描いている。
1曲目からラストまで、ぶっ飛ぶよ!!


NIGHTWISH - Wishmaster ★★ (2000-09-21 00:28:00)

2000年発売のサードアルバム(国内発売2ND)
前作「OCEANBORN」の延長線上にあるが、このアルバムの方が、良い意味で「完成系」悪い意味で「守りに入った」感がある。
しかし、作品のクオリティーは下がっておらず。1枚のアルバムにこんなに入れて、才能が枯渇しないか心配になるほど、極上のドラマティック・メロディアス・シンフォニックハードロックナンバーが目白押し。
いつまで聴いても飽くことがない珠玉の一品。
「OCEANBORN」とセットで一家に1枚!!
*ちなみに私はTOY'SFACTORYのマワシ者ではありません。


NIRVANA - Nevermind ★★ (2004-02-08 22:34:00)

LA-METALムーブメントは、徐々に変化していった。
CINDERELLAが「Long Cold Winter」をGREATWHITEが「ONCE BITTEN....」とアダルチックなサウンドが出現し始めた。
これは私にはツボだった。SHARK ISLAND、RIVERDOGS、BADLANDS・・・・次は彼らの時代だと思った。
しかしこの変化は、METALLICA「MASTER~」、GUNS'N'ROSESによってその根底が激しく揺さぶられ、このアルバムによって全く別のモノに変えられてしまった。
「カート。お前さえいなかったら・・・」何度も思った。
私にとってはこのアルバムは憎むべき“敵"なのだ。
しかし、どんなに耳を塞いでも、その手を耳を通り越して、この胸に直接彼の“音"が響く。
彼は“魂"をぶつけてくる。全身全霊の魂を。
「俺の音楽で世界を変えよう」「スタジアムでライヴをしたい」「スーパーボウルで国家を歌ってやる」なんてちっとも思っていない。
ただ自分の“思いのありったけ"を音にしただけなのだ。
だから心に響いてくる。
この響き・・・・なかなか収まらない。
アメリカだって、未だに彼の響きが続いている。


OZZY OSBOURNE - No More Tears ★★ (2000-06-22 12:53:00)

OZZYは本当に時代の流れを読むのが、ウマイ!!!!!
1ST、2NDのクラシカル路線、3RD、4THのLA METAL路線、5THのヘヴィー路線
そしてこのアルバムでは、引退宣言もあり、これまでの流れを網羅した内容になっている。
また、復帰後の最新作では、5THのヘヴィーさ+グランジ的リズムを取り入れた内容になっている。
ホント商売上手!!!(結局これが言いたいダケ!)


PAUL GILBERT - Burning Organ ★★ (2003-05-01 18:16:00)

このアルバムには、平成の詠人:アントニオ猪木氏の詩の1節を送りたい。
馬鹿になれ。
とことん馬鹿になれ。
恥をかけ。
とことん恥をかけ。
本当の自分が見えてくる。
本当の自分も笑ってた…
それくらい馬鹿になれ。


PRAYING MANTIS - Time Tells No Lies ★★ (2003-05-01 00:31:00)

昔、友人がお気に入りレコードということで、このアルバムのジャケットを見せてくれたとき、「なんでカマキリなん?」と笑ったが、その中の1曲を聴いた瞬間「お願い貸して!!!」と懇願したことを思い出す。
※その1曲はこのアルバムを持っている人にはわかるはず。


PRAYING MANTIS - To the Power of Ten ★★ (2003-05-01 00:32:00)

そもそもカマキリにゲイリーが入ったこと自体が“違和感"だった。
その“違和感"を何度も咀嚼し反芻したことで出した結論が
“心の名盤"である。
典型的なカマキリSONGの①④⑧⑨が良いのは勿論のこと
LIONHEARTのメロディーにゲイリーの歌メロが載る⑦
カマキリ版“Cry For The Nations"な②、
“Never trust a stranger"と同等クラスのバラード⑤
マイケルシェンカーにギターを弾かせたい⑩⑪
コージーにドラムを叩かせたい⑥
と名曲目白押しなのだ。(ありゃりゃ?抜けてる曲があるゾ)
この後でたライヴ盤はゲイリー、カマキリファンの私でもちょっと辛いが、このアルバムはゲイリーファン、カマキリファンの両方を満足させるアルバムだと思ってます。


PROJECT X - BLUEPRINT FOR XCESS ★★ (2003-05-21 17:29:00)

私が月3回以上は行く渋谷の「TOWER RECORD」では毎年3月に輸入盤のセールを行う。
2003年は1枚なんと280円だった。
これだけ安ければ、素性の知れないバンドのアルバムだって買えてしまう。
さて、このアルバムはズバリ“レーベル買い"
バンド名なのか、プロジェクト名なのか、そして誰が参加しているのか判らない。ただ“ESCAPE MUSIC"というレーベル名だけが心を捉えた。
“ESCAPE MUSIC"といえば、HEARTLAND、GRANDILLUSION、CHANGE OF HEART、DEPARTURE、DAKOTA等メロハーの好きな人にはたまらない信頼のブランド。必ず私の期待に応えてくれるだろうと思い購入。
家路に着く間、私の中では「風の中のすばる~」というフレーズだけが頭を回っていたことは追記しておこう。
さて、このPROJECT Xだが、ヴォーカルのDon Wolfとギターの Kenny "Kaos" Loneyのプロジェクトだ。
ヴォーカルのDon Wolf・・・Don Wilkと言ったほうが古いファンにはお判りかと思うが、そうあのWHITE WOLFとして2枚のアルバムでヴォーカル及びソングライティングをした彼だ。
WHITE WOLF時代から変わらない。“カナダのゲイリーバーデン"“外れない音程のゲイリーバーデン"“ハイトーン、ゲイ・バー"と内々で呼んでいたあの歌声も健在である。
メロハーの為コメントしづらいがPOINTだけ列挙すると
・カナダ産ハードポップ。
・“ESCAPE MUSIC"の名に恥じないクオリティー
・KEYは効果的に使われているのみ
・印象に残こることはまずないが、楽曲を損なうことのないギターソロ。
・80年代なら、宣伝方法によって売れたであろう。
これが280円。なんとも“いい買い物"をしたと自画自賛である。


QUEEN ★★ (2002-03-25 08:46:00)

~NME~
「もしこのバンドのルックスが音の半分もカッコよければ、彼らは超ビックになることだろう!」
「バケツいっぱいの小便」
「この男はアホなのか?」
「全国のサッカー・ファンに歌ってもらうために作られたような曲。あっという間にスタンド席で大ヒットするだろう。バカな奴らにはピッタリの作戦だ」
「もしこの曲がアルバムを的確に象徴するものなら、彼らは徹底的に辛辣な批評を浴びせられるべきだ。」
「もし君に耳の聴こえない親戚がいたら、その人のクリスマス・プレゼントはこのアルバムで決まりだ!」
「安いっぽいバンドの安いっぽい曲」
「またしても3分間のワガママ、オーヴァー・プロデュースされたくだらなさ、まったく予想どおりだ」
「古臭く、かったるく、当たり前すぎる駄作」
~レコード・ミラー~
「よくできているが、騒がしい」
「これぞグラム・ロックの残りカス。エネルギーに欠け、オーヴァー・プロデュース。よりによってこのバンドが我々の希望の星であるというのであれば、我々はロックンロールで自殺しているのと同じだ。」
~サウンズ~
「結局最期までハマらず」
「あまりに作られすぎている。目先のトリックをあてにし過ぎている。」
「“アート・ロックはゴミだ"と思わずTシャツに書き込みたくなるような作品」
「70年代初期のようにクイーンを愛したいと心底思っているのに、それは難しくなる一方だ。」
~メロディー・メーカー~
「オリジナリティーに欠ける」
「彼らは今後伸びるか伸びないかの瀬戸際にいる。もし成功したら、私は帽子でもなんでも食おう!もしかすると彼らはがんばり過ぎているのかもしれない。この音楽には深みもフィーリングもない。」
「ワガママな金持ちのご乱心」
~ひょうすべ~
「このバンドに捨て曲はない!!」


QUEEN ★★ (2004-03-10 22:42:00)

「私は音楽で、世界を変えようなんてこれっぽっちも思っていない。私達の音楽は現代社会に消費してもらう為。使い終わったテッィシュみたいに捨てちゃっても構わないのさ。聴いていて飽きたら、さっさと捨てて、次に聴きたいものに移ればいい。」
byフレディー


QUEEN ★★ (2005-06-13 19:08:00)

どうやらQUEEN ポール・ロジャースの来日公演が決まったそうです。
10月26日(水)埼玉スーパーアリーナ
記事元
http://www.queenpluspaulrodgers.com/
ガセでない事を祈ります。


QUIET RIOT - Metal Health ★★ (2000-08-28 01:25:00)

LA—METALブームの火付け的存在のアルバム(全米NO1)
①②⑥⑦⑨とラジオでかかり易いナンバーと楽曲の粒がそろっている。
このアルバムの注目はやっぱりラストナンバーの⑩「THUNDERBIRD」この曲に思い入れのある人も多いのでは・・・
「hello you,Yes it's me
You can't come back,You're fry free」
泣ける!!!!

長年のメタルファンには懐かしさと切なさを、初心者には歴史の勉強に・・・
ランディー・ローズファン必携の名盤


QUIET RIOT - Quiet Riot ★★ (2003-05-01 00:47:00)

極々個人的なつまらない理由で嫌いな、ROUGH CUTT。
そのヴォーカルが参加したONLY ONEのアルバム。
ダヴロウ時代は良い意味で“バカロック"だったが、
このアルバムでは、渋い“オトナのロック"を展開している。
完全にショーティノがQRを喰ってしまった感がある。
このアルバムでどうしても外せないのが、パワーバラードの「RUN TO YOU」。
バラードベストを作ると必ず入ってしまう。
ダブロウ再結成でもダメみたいだから、もう一度このメンツでやったら??


QUIREBOYS ★★ (2003-11-20 17:59:00)

一度でいいから見てみたい・・・・。

スパイクとマイケル・シェンカー共演の“PEOPLE GET READY"
あっ・・・できれば列車のプロモもね。


QUIREBOYS - A Bit of What You Fancy ★★ (2003-11-20 16:13:00)

英国発。“腰で聴く"ROCK'N'ROLLの名盤。
ヴォーカルの声質やピアノの大胆な導入と先人のFACESを思わせるが、曲はFACESよりキャッチーで聴きやすいです。
なによりもデヴューアルバムなのに既に“腰で聴かせる"技を持っており、この辺りはエアロとの共通するところでしょう。
本家ロッド・ステュアートが「ATLANTIC CROSSING」でアメリカ進出をしたのに対し、このバンドは“PACIFIC CROSSING"。1年間で3回も来日。いかに日本人が応援が熱心だとしても、これではちょっと・・・飽きるゾ。
しかし何度聴いても飽きないは、コレ。


QUIREBOYS - Bitter Sweet & Twisted ★★ (2003-11-20 16:16:00)

前作(A BIT~)より3年後発売の2ND
このアルバムの発売前後でのゴタゴタが彼らを崩壊へと導く。
彼らの崩壊への道筋は
オジーオズボーン引退。
一見関係ないようだが、実はこのバンド、シャローンのマネッジメントだったのね。
オジー引退とともにシャローンも音楽業界からの撤退を表明。事務所はなくなり、新たなマネッジメントを探さざるを得なくなる。
メタリカ「METALLICA」発表。
通称:ブラックアルバム。この音を気に入ったメンバー達はプロデューサーのボブ・ロックの空き待ち。
レコード会社気に入らず。
さんざん待ってボブ・ロックプロデュースで作った作品をレコード会社が気に入らず、2曲を別の人で録り直し。
アメリカで売れる為に・・・
バンド名がいつの間にかLONDON QUIREBOYSに代わる。
こんなゴタゴタがあり、発表されるが、レコード会社、マネージメントの後押しがなく解散。
さて、このアルバム.。ボブ・ロックがプロデュースですが、英国魂は健在です。前作は一聴でノリノリのR'N'Rに対し、今作では“じっくりジワジワ"ミドルチューンが主です。
これがひょうすべ的には“ツボ"にはまりました。特に④「KING OF NEW YORK」は珠玉のバラードでしょう。
時代とともに去っていった盤ですが、中古屋で眠っていたら、そっと救ってやってください。


QUIREBOYS - This Is Rock 'n' Roll ★★ (2003-11-20 16:17:00)

さて、2001年突然の再結成。
メンバーはピアノの人がいないだけだ(なんでも弁護士になったらしい←頭良かったのね)
1STから3年後の2ND、そして8年後と3RDと「あんたらBOSTONかい!!」とツッコミを入れたくなったが、出てくれただけでありがたい。
彼らが解散後どこで何をやっていたかは不明だが、そんなことは関係ない。全くブランクを感じさせない、あのQUIREBOYSなのだ!!
見方によっては時代遅れとも・・・・・いや!それはきっと気のせいだ!!
このアルバムタイトルである“THIS IS ROCK'N'ROLL"を体感できる上品質アルバム。


RAGE - Black in Mind ★★ (2003-03-22 18:09:00)

なぜか今頃ジャーマンが聴きたくなり、このHPにて検索。
H.W.さんとこ~いちさん(お二人とも感性・年齢?!が似ているので)お薦めのこのアルバムをチョイス。
中古店で850円。会員割引で-100円の750円にて国内盤を購入。
RAGEは骸骨がギャングの格好をしてマシンガンを持っているアルバムしか聴いたことがないので、“小型ハロウィン"の印象しかなかったのですが、一度聴いた時はSHOCK MACHINE(←知ってる?)のアルバムと間違えたかと思いました。
しかしこんなにオリジナリティーがあるとは・・・。
例えるなら、ハロウィン本流のジャーマンパワーメタルにスラッシュメタルのリフを用い、余分な枝葉を取り除いた感じかな?
H.W.さんのおっしゃるとおり、確かに印象に残るソロがあれば、永久名盤の仲間入り確実のアルバムでしょう。
あと一歩ってところがRAGEらしいですけど・・・。
もしこのカキコミを見て、ピーヴィーが振込先を教えてくれたら、
2,500円-750円=1,750円。振り込んでもいいゾ!!って思ってます。


RHAPSODY OF FIRE ★★ (2002-03-08 19:02:00)

“クサメタル"、“恥ずかしメタル"と言われるのが嫌で、自ら“HOLLYWOOD METAL"と名乗ったイタリア産メタル。楽曲的には、ジャーマンメタルをもっと大袈裟に表現した。シンフォニック・メタルを展開させている。旧同盟国だけあって、これがまた日本人の琴線に触れるんだな~。(そういえばジャーマンも・・・)
ついには「RAIN OF A THOUSAND FLAMES」において、クラッシック音楽に歌メロを乗せるという、日本じゃCMソングかヴィーナス「KISSは目にして」(→古い?)ぐらいしか使わない究極技を繰り出し、リスナーに“恥ずかし鳥肌"を立たせるという、聴覚+感覚に訴える作戦を実行し、見事勝利した。
さて、このバンド。曲の根底が驚く程単調である。それにシンフォニーやコーラス、ナレーションを織り込んで複雑にしている。だから一緒に歌いやすい。しかしライヴでは、アルバムの表現を100%だせるかといえば、現時点では無理であり(お金も人もいるからね~。会場も大きくならないと採算がとれないし・・・)、このあたりはQUEENにも通じる所である。ライヴにてどのようにするのかとても楽しみである。
物語的には、「RAIN OF A THOUSAND FLAMES」時点において、圧倒的な力を見せた敵に対し、必殺の剣エメラルド・スウォードを失った主人公。がんばれマイティー・ウォーリアー、氷の戦士。サーガを救うのは君だけだ


RIVERDOGS - Riverdogs ★★ (2000-06-06 13:05:00)

ヴィビアンキャンベルがWHITESNAKEでできなかった。ブルースロックを
このアルバムで具現化している。
ヴィビアンばかりが、クローズアップされているが、このバンドの核は
なんといってもヴォーカル、あまりにも似すぎていて笑ってしまうほど
WHITESNAKEの初期が好きな人には特にお薦め
WS meets アメリカンブルース


ROXY BLUE - Want Some? ★★★ (2023-03-23 05:59:23)


LAメタルの最終兵器 ROXY BLUE。
LAメタルの秘密兵器 ROXY BLUE。

だいたい、最終兵器や秘密兵器というのは、使われないことが多い。
使っても、腐っていたり(巨神兵)、全く効かなかったり(別れた妻※アイアンマン2)している。
それに“最終兵器”は形勢がジリ貧になった時に使われるものだ。

マネージメントは、MOTLEYを育てたダグ・セイラー(Doug Thaler)。
ゲフィンHR/HM部門のツートップの片翼、トム・ズータウ(Tom Zutaut)がA&R。
ズータウ監修ということで、プロデュースはGUNSを手掛けたマイク・クリンク。

基本はWARRANT路線。そこに、デイヴ時代のVAN HALENとSKID RAWの1stを合わせ、GUNSで味付けしたサウンドは、まさに最終兵器の名に恥じない内容で、LAメタルの総括をしているようだ。

ただ、メンバーに“華”もしくは“毒”がなく、、
楽曲の質は高いものの、シングル向きの曲がないのが難点だった。
まだデビューアルバムだし、アリーナアーティストの前座で全米を2周ぐらいすれば、次のアルバムぐらいでブレイクしていくんじゃないか。と期待していた。

・・・・な~んてことを思っていたのを思い出した。

期待をしていたのに、すっかり忘れていた理由は、
ちょうど1年前、同じゲフィンから、NIRVANAとかいうバンドの『NEVER MIND』とやらが発売されたからだ!

たぶん、その後のフォローがなかったんだろうな~。実際に、発売後の活動を一切知らなかったし・・・。

これ。ゲフィンじゃなかったら、もしくは『NEVER MIND』と発売が逆だったら、これ程、地に埋もれることはなかったと思うな~。
ゲフィンにしてみれば、自分で自分の首を絞めちゃったね。


SAMMY HAGAR - Live Hallelujah! ★★ (2004-02-03 00:39:00)

全17曲のうち
モントローズ時代が1曲
ヴァンヘイレン加入前が4曲
ヴァンヘイレン時代が5曲
ヴァンヘイレン加入時代のソロが2曲
ヴァンヘイレン脱退後が3曲
と彼のキャリアを総括する選曲だ。
特にノリの良い曲の連発は聴いていて「見たいぃぃぃ」と思うこと必至。
⑪"I Can't Drive 55"を"65"と歌わせたり、⑭"When It's Love"はゲイリー・シェローンとのデュエット。⑯"Dreams"頭部分はマイキーとツインヴォーカルなど逐一ピックアップしてもつきない程、おもしろさ満載。
一度WABOと来日しないかなぁ~。VAN HALENの前座でもいいからさ~。


SAMMY HAGAR - Not 4 Sale ★★ (2003-04-30 23:49:00)

2002年発表のアルバム。
前作(TEN13)が素晴らしい内容にも関わらず、さっぱり売れなかったみたいなので、国内盤はついにでませんでした。
さて今作は前作の延長線上にあるのですが、前作よりレイドバック(リラックス)した曲が多いようです。
しかし映画「ROCK STAR」で使われたSTEEL DRAGONの“STAND UP"(サミー作)が1曲目でSTEEL DRAGONファンとしては、嬉しくなってしまいます。
また長距離ドライヴの友として最適な④“HALFWAY TO MEMPHIS"は聴くだけで、簡単にアメリカの周りになにもない一直線の道を永遠と走っている気分にさせてくれます。
このアルバムで一番驚いたのは⑤“WHOLE LOTTA ZEP"です。「アメリカの声」と称されるサミーにこの曲は以外でしたが、以外とサミーとプラントは声の質こそ違えど、違和感は全くなく、まるでサミーのオリジナルのように歌ってます。(そういえばソロになってからのライヴでも“ROCK'N'ROLL"やってるもんな~)
なんとなくVAN HALENのヴォーカルに必要不可欠なもの(なぜゲイリーがダメだったのか)が判ったような気がします。(この件はいずれVAN HALENのコーナーで)
このアルバムもTEN13と並び大好きなアルバムです。
ところで⑨でデュエットしてる人誰???(情報求む)


SAMMY HAGAR - Ten 13 ★★ (2003-04-30 23:48:00)

VAN HALENのヴォーカルにサミー待望論がでてますが、
脱退後のサミーのソロ作ってそんなにダメですかね~。
このアルバムはVAN HALEN脱退後3枚目ですが、
RED ROCKER時代とVAN HALEN時代が上手くMIXされ、なんともいえない聴き易さとノリ易さを出しています。
特に③④⑨はそれぞれVAN HALENのあの曲を思い出す人もいるはず!!
しかも国内盤はボーナストラック(LIVE)が4曲も入ってお得。
このアルバムを聴いたときに、“OU812"~“BALANCE"は「サミー主導だったのでは?」と思ってしまいました。
このアルバムは大好きです。


SHARK ISLAND - Law of the Order ★★ (2003-03-22 18:06:00)

“心の名盤"の1枚
Y&T、GREATWHITE、RIVERDOGSと並ぶAAHR(←ADULT AMERICAN HARD ROCKの略。※ひょうすべ命名)の雄のデビュー&ラストアルバム。
LAーMETALが若者の音楽とすれば、AAHRはじっくり聴かせる大人のハードロックです。なかでもこの鮫島は、LA-METAL、BAD BOYS ROCK'N'ROLL、そして欧州系ハードポップが美味くMIXされ独自の世界を作ってます。
このアルバムを聴いた後、LA-METALの次はきっとこのジャンルが流行ると思ってました。
しかも、あのアクセルローズが“影響を受けたヴォーカリスト"でこのバンドのヴォーカル、リチャードブラックを挙げていました。
このように話題性あり。曲良し。演奏能力あり。歌上手し。捨て曲なし。カヴァー有り。独創性ありながら聴きやすいアルバムでしたが、ルックスが並の為、売れませんでした。
う~ん怖いですね~LA-METALムーヴメントは・・・。
その結果、この1枚で解散。ホントに惜しいバンドでした。
*隠れファンの方多いよね?(特に30代中盤以降も方)


T'BELL - REPLAY ★★ (2004-06-08 18:23:00)


“洗練されたメロディー"
洗練とは、「優雅で品位の高いものにみがきあげること」だ。
このアルバムから垣間見えるTOTO、AIRPLAY、JOURNEY、FOREIGNER、ホール&オーツ、CHICAGO・・・。
まるでBEST HIT U.S.Aだ(笑)
このママでは単なるパクリ。だがパトリック・ティーベルは、これらを11年間も磨きあげた。
余計な飾りは一切ない。ただ単に曲も素晴らしさを堪能できる極上の1枚。


TED NUGENT - Craveman ★★ (2004-01-20 17:59:00)

02年、ソロ15枚目。通算24枚目。
やはりメンバー紹介から
TED NUGENT(VO G)
MARCO MENDOZA(B)
TOMMY CLUFETOS(Ds)
「おぉぉぉぉ権三が全曲歌ってる~。」
この方がいい。ナマジ歌が上手い奴と組むより潔い。
「権三がキレた」とは友人の弁。最近はキレ易いおっさんも増えたね~。
さて、1曲目・・・・久々の2段イントロだ!!EPIC在籍時以来でなないだろうか?
音が重い。それでけでなく鋭利な刃物のようにシャープだ!!!
④は幻のDAMN YANKEES3rdアルバム収録予定曲だ。
色々調べてみたら、①も予定曲だったらしい。でもなんか違うような曲調だ。これがDYのアルバムに入っていたと考えるとニヤけてしまう。
⑦なんかいきなり“SEX"の掛け声で始まるし、⑨はタイトルからし"Pussywhipped"だ。
最後の雄大なインストを含め、徹頭徹尾、己の生き様を音にして表現する権三。脱帽だ!!


TED NUGENT - Craveman ★★ (2004-02-15 21:31:00)

02年、ソロ16枚目。通算23枚目。
やはりメンバー紹介から
TED NUGENT(VO G)
MARCO MENDOZA(B)
TOMMY CLUFETOS(Ds)
「おぉぉぉぉ権三が全曲歌ってる~。」
この方がいい。ナマジ歌が上手い奴と組むより潔い。
「権三がキレた」とは友人の弁。最近はキレ易いおっさんも増えたね~。
さて、1曲目・・・・久々の2段イントロだ!!EPIC在籍時以来でなないだろうか?
音が重い。それでけでなく鋭利な刃物のようにシャープだ!!!
④は幻のDAMN YANKEES3rdアルバム収録予定曲だ。
色々調べてみたら、①も予定曲だったらしい。でもなんか違うような曲調だ。これがDYのアルバムに入っていたと考えるとニヤけてしまう。
⑦なんかいきなり“SEX"の掛け声で始まるし、⑨はタイトルからし"Pussywhipped"だ。
最後の雄大なインストを含め、徹頭徹尾、己の生き様を音にして表現する権三。脱帽だ!!


TED NUGENT - If You Lick'em...lick'em ★★ (2003-12-27 00:15:00)

88年。ソロ12枚目。通算19枚目
ここでもメンバー紹介から。
TED NUGENT(VO,G)
DAVE AMATO(G)
CHUCK WRIGHT(B)
PAT TORPY(Ds)
JOHN PURDELL(Key)
久しぶりに権三が全曲ヴォーカルだ!!
アトランティックに移籍してから、どうも“売れ線"を強要されてきた権三。
どうやら会社に見放されたらしい。前3枚とは全く迫力が違う。
権三独特の“疾走感"はあまり見られない。その代わり“間"をたしなむ余裕を感じさせる1枚。
唯一の共作⑩"THAT'S THE STORY OF LOVE"が昔の権三を感じさせる。よくわかってるじゃないか!JON BON JOVIとRICHE SAMBORAとやら(笑)。


TED NUGENT - Little Miss Dangerous ★★ (2003-12-27 00:13:00)

86年。ソロ11枚目。通算18枚目。
ここでもメンバー紹介から
TED NUGENT(G)
DAVE AMATO(Vo)
MICHAEL MASON(Ds)
となっているが、インナーでは権三とデイヴの2人だけだ。
友人が「権三がDURAN DURANになってしまった」と嘆いた。それは言いすぎ。
このアルバムは1曲目から驚く。いきなりソロでライトハンドだ!!
「へぇ~できるんだ~」と感心してる場合ではない。打ち込みはあるわ、アームの音はするわ。なんなんだこのアルバム。
しかし、私は権三の意図に気付いてしまった。・・・・な~んだ。この音は欧州風味なのだ。
今まで欧州勢には絶対のできない“音"を出し続けた権三。ちょっとは他所様の音を出したっていいじゃないか(汗)
特にラスト⑩"Painkiller"はなんとなくJと言うバンドの同名曲に似ている。ン?!こっちの方が4年早いぞ~。
曲は凄く良いんだ。権三と思わなければ凄く良いアルバムなのだ。
でも、聴きこめばちゃんと権三だって判るゾ。
「なぜ権三のアルバムなのに、聴きこんで権三を探さねばならない」は禁句だ(笑)。


TED NUGENT - Nugent ★★ (2003-12-27 00:06:00)

82年。ソロ9枚目。通算16枚目
まずはメンバー紹介から
TED NUGENT(G)
DEREK ST.HOLMS(Vo)
DAVE KISWINEY(B)
CARMINE APPICE(Ds)
アトランティック移籍後の1枚目。
「権三が服着てるぅぅぅ~。」と友人が叫んだ。ちゃんとした格好をすれば、結構いい男なのだ!
少々ギターが軽い気がするが、すごく小気味が良いR&Rだ。腰に来る。
もしかしたら、再加入したデレク影響なのか?そうだ!このアルバムはエアロっぽいノリなのだ。でも⑦"Don't Push Me"はモートリーぽいゾ。
しかし最後に落とし穴が・・・・。
ラスト⑩"TAILGUNNER"は7分のミドルチューン。じっくり絞め上げる。1枚で2度おいしいアルバムだ。


TED NUGENT - Penetrator ★★ (2003-12-27 00:07:00)

84年。ソロ10枚目。通算17枚目。
またもやメンバー紹介から
TED NUGENT(G)
BRIAN HOWE(Vo)
DOUG LUBAHN(B)
BOBBY CHOUINARD(Ds)
ALAN ST.JON(Key)
ソロになって初めてKeyがメンバーとなる。
このアルバムでは、後にDAMN YANKEESで発揮される“順応性"を見せている。
これは本当に“野獣"なのか?友人は「権三がFORIGNERになっちゃった。」とわめいた。う~ん妙に納得。
しかしこの人って器用なのね~。この順応性はザック・ワイルド並みだ。
権三のメロハーもこなせる器用さを味わえる1枚。


TED NUGENT - Spirit of the Wild ★★ (2003-12-27 00:17:00)

95年。ソロ13枚目。通算22枚目。
やっぱりメンバー紹介から
TED NUGENT(G,VO)
DEREK ST.HOLMES(Vo)
MICHAL LUTZ(B)
DENNY CARMASSI(Ds)
DAMN YANKEES(DY)が活動停止。スグに行動するのは権三らしい。デレクは再出戻りだ。
友人は「権三が帰ってきた」と喜んだ。
DYで鬱憤が溜まったのか?それとも自分に気がついたのか判らないが、エピック時代の権三が戻ってきた。
しかもDY時代のトミーとジャックのカントリー風味は、しっかり自分の血肉になっている。特にギターソロへの入り方は、凄くドラマチックだ。
また、5分以上の曲が5曲もあり、絞め上げられぱなしで嬉しくなってしまう。
でわ私も・・・
「おかえり。権三。」
このアルバムにはひょうすべ“心の名曲""FRED BEAR"が入っている。最初この曲を聴いた時は、なぜかアリスの"チャンピオン"を思い出した(笑)。
両曲の共通する点は“何度聴いてもあきない"という事だ。


THE BEATLES - The Beatles ★★ (2001-07-03 23:56:00)

いまや世界遺産に指定されてもおかしくないBEATLESの通称「ホワイトアルバム」。この2枚組みの中に、巷に流れる音楽すべての基礎が入っている。
もし持っていない人がいたら、東芝EMI盤でなくMOBILE FIDELITYのORIGINAL MASTER RECORDINGシリーズを買いましょう(音質が歴然と違うので)
またこのアルバムのデモ「イーシャ・テープ」もファンならば必携アイテム


THE GEORGIA SATELLITES ★★★ (2023-01-06 07:49:44)


「そうか、今日30日だ!」

買いたいものがあって寄ったイオン。
たまたま、20日・30日の「お客さま感謝デー」だったので、混んでいた。
私もすっかり“5%オフ”の策略に乗せられ、買うつもりのないものを買い物カゴに入れる。と踊らされていた。
物色している時に、申し訳程度に流れる店内BGMに耳が行った。

「あれ? これサテライツだよね?!」
GEORGIA SATELLITESの"Battleship Chain "だった。
イオンがわざわざこの曲を選んで流しているとは思えないが・・・・。

でも、このノリは・・・・

「買え! さあ買え! どんどん買え!」

と言っているような気がした。


バンド名にも表れているように、彼らはジョージアのバンド。
つまりサザンのバンドだ!

サザンロックとは、アメリカ南部産のブルース、カントリー、ソウル、ゴスペル、R&Bを英国から逆輸入されたロックのフォーマットで、ブレンドしたものだ。
スワンプロックとの違いは、それを南部出身者がやっているかどうか。
バンドによってそれぞれの配合が違っているのが特徴である。

彼らの目標はROLLING STONESではないかと思う。
ストーンズはアメリカ南部を目指していたが、こちらはその本場、南部臭が強い。

“アメリカ南部からのストーンズへの回答” 

といえば、ちょっと大袈裟だな~と自分でも思う。

よく、イアン・マクレガンがゲスト参加していることから、FACESからの影響云々・・・・。
と書かれているが、フェイセズ臭は感じられない。(フェイセズのカバーはあるけど)
フェイセズの方が、もっとカチッとしている気がする。こっちの方がルーズだ。

イアンはフェイセズのメンバーではあったが、ストーンズにおいても、サブ・プレイヤーの位置にいたことを忘れちゃだめだよと。言いたい。
ただ、私自身はストーンズもフェイセズも真正面から通っていないので、この部分を小文字にしたいぐらいだ(←書かなきゃ良いじゃん)。

別の所では“ド田舎のAC/DC”と例えられていた。これはな~んか判る。
この“ド田舎”というのはサザンのことなんだろう。AC/DCと同じ臭いのポップフィーリングがある。

“アメリカ南部からのAC/DCへの回答”

といえば、ちょっと大袈裟だな~と自分でも思う。

個人的には、このポップフィーリングがCHEAP TRICKにも近いと感じる。
チープの飛び跳ね型(縦型)に対して、横型とノリに違いはあるものの、歌メロはロビンが歌っても遜色ないと思う。

“アメリカ南部からのチープへの回答”

といえば、ちょっと大袈裟だな~と自分でも思う。

まっ。当の本人達は、そんなことを気にしてはいない。ただ単に“感覚に任せて好きにJAMってる。”だけなんだろうけどね。

この度、ダン・ビアード在籍時の3枚がセットになったULTIMATE が発売されている。
3枚のアルバム全曲と、シングルB面、アルバム未収録曲、ライヴと全てが網羅されている。
これを機に一気に揃えることが可能になったんで、是非揃えましょう。

尚、これを書こうと、このページを開いた時。
下から“サテライト・オフィス”の広告が現れた。
なんか笑った。


THE SENSATIONAL ALEX HARVEY BAND - The Impossible Dream ★★ (2003-03-22 18:07:00)

なんと!こバンドも紹介されてるんだ~。
懐かしさのあまりCDを買ってしまいました。
よくジャンク屋にて「少々難あり」という言葉を見かけるが、このアルバムがまさにそうだ。
元々はMSGのクリスグレンとテッドマッケンナがいるバンドということだけで、レコードで購入。
バックのインスト部隊はしっかりHM/HRしてるのに、ヴォーカルのアレックス・ハーヴェイの声、歌いまわしがおちゃらけていて
(それが彼らの魅力なんだが)全然ダメだったのだ。
その後、約20年。改めて聴いてみると、このクセのあるヴォーカルの違和感がなく楽しめました(大人になったんだねぇ~)
良くも悪くも英国らしい。ユーモア(馬鹿馬鹿しい?)に富んだ傑盤。もし売れていたら、QUEENが「T.S.A.H.B.みたいなバンド」と言われていたであろう。


TNT - Intuition ★★ (2000-07-17 01:09:00)

ただ一言

「綺麗!」


TNT - Intuition - Tonight I'm Falling ★★ (2000-07-19 01:30:06)

この曲はトニー・ハーネル自身も気に入っていて
自身のソロプロジェクトMORNING WOODにも
アコースティック・スローバージョンで収録されてます。
トニーがコーラスなしで、せつせつと歌いあげるこのバージョンも
お薦めです。(メドレーでHEARTのクレイジーオンユーへつながるが)


TONY MACALPINE - Edge of Insanity ★★ (2000-06-22 12:03:00)

このアルバムと2ND(ジョージリンチ参加)と、VINNIE MOOREの
「MIND'S EYE」を持っていれば,様式系INSTアルバムはOK!だね。


TRAVELING WILBURYS - Traveling Wilburys, Volume 1 ★★★ (2022-07-07 18:23:57)

1989年、ウィルベリー4兄弟とそのいとこ5人組のデビューアルバム。
このアルバム発売時、総年齢222歳の超遅咲きだった。
プロモーションを一切していないのに、大ヒット。
全米6週連続3位と好成績を残し、グラミー賞「最優秀ロック・デュオ/グループ」も受賞してしまう。

メンバーが個性的なので・・・

みんなソロになったら、それぞれ大成功するよね。きっと(笑)。



さて・・・前口上はここまで・・・

元々は、ジョージ・ハリソンのシングルB面用の曲を作る為に集められたメンツでメンバーは・・・

ジョージ・ハリスン(元ビートルズ)
ジェフ・リン(エレクトリック・ライト・オーケストラ)
ボブ・ディラン(ノーベル賞受賞者)
トム・ペティ
ロイ・オービソン(VAN HALENがカバーした"(Oh)Pertty Woman"の元の人

いや。豪華すぎるだろ!!!

完成したB面用の曲(このアルバムでは①)完成度が高い曲だったので、アルバム単位で・・・

となるのは、レコード会社なら当然の反応。
それぞれのメンバーの契約があるので、プロモーションはできない。
それどころか氏名も名乗れない。

でも、PVではもろ判りだったけど・・・

このような事情がある為、ほどなくして廃盤。
2007年に、1st+2nd+DVDでデジタルリマスター盤が発売され、全英1位、全米9位と再度売れたアルバム。

さて、音楽的には、ジョージ・ハリスン「CLOUD 9」をアコースティック路線にディランの個性(癖)が加わった王道フォークロック。
ビックネーム5人なので、荘厳で重いのかといえば真逆で、非常にリラックスしたサウンドは、HM/HRファンには物足りないかもしれないけど、各人がたのしく演っているのが、良くわかる1枚。

5人全員がギタリストだけど、ギターバトルはないよ(笑)。


TRAVELING WILBURYS - Traveling Wilburys, Volume 3 ★★★ (2022-07-07 18:26:26)

ウィルベリー兄弟って、何人兄弟なんだ?

1990年の2nd。
バンド名は同じなのだが、別のウィルベリー兄弟4人による作品。
前作発表後、レフティ・ウィルベリー(ロイ・オービソン)が急逝してしまった為、残った4人でのアルバム。

VOL.2を飛ばしているのは、色んな憶測があるが、本人達より正式なコメントはない。
それ以前に、メンバー名が全部違うんだけど・・・。
詳細はWikiで各々調べてね。


VOL.2のブートは存在しているので、レコーディングはされたみたい。
(そういえば、同じようなことをサミー・ヘイガーのCHICKENFOOTでもやってるね。)

音楽的には、前作の延長なので、1stを聴いた人は安心して手に入れられる。




HM/HR関連では、①のギターは、ゲイリー・ムーアが参加している。

国内盤ライナーでは、契約の関係上メンバー名が書けないのが面白い。


ULI JON ROTH - Earthquake ★★ (2000-08-28 00:02:00)

伝説のギターリストULI JOHN ROTHのバンド名義(ELECTRIC SUN)での事実上のソロアルバム
まず最初に「メタル初心者厳禁!!!」
例えマイケル・シェンカーやエディー・ヴァンヘイレンが好きなGに挙げようとも、イングウェイがこのアルバムの中ジャケットから「RISING FORCE」と自分のバンド名を決め様が、FAIR WARNIGのウレ・リトゲンがこのバンドでベースを弾いていようが、ヘルゲ・エンゲルゲのSKY GUITARは彼から譲り受けたものであろうが・・・・・。
聴いてビックリ!!!!
とにかく御大の歌が…ひどすぎる…
ギターは相変わらず泣きまくってるんですけど・・・
ギターのみ聴ける人及び今までクソアルバムを何枚もつかまされ、免疫がある人は名盤になること必死!!!(全曲泣きまくり)
ちなみに私は御大のギターが聴けるだけで・・・名盤です!!
*尚、このコラムを読んで購入し、後悔した方への責任は一切受け付けません。
*本来はバンド名「ELECTRIC SUN」でなければならないのですが、アルバムの特性よりあえて御大の名前にしました。


ULI JON ROTH - Firewind ★★ (2000-08-28 01:00:00)

伝説のギターリストULI JOHN ROTHのバンド名義の2枚目
前作(EARTHQUAKE)はジミー・ヘンドリクスへの敬愛がにじみでていたが、本作ではまさに"御大"のギター炸裂の名盤。
でもヴォーカルは御大自身でみごとに泣きの名作を壊している。
しかし、全曲泣きの洪水!泣きすぎて鼻水がでて、ヒクヒクなってるぐらい泣いてる!?
*注意事項:「EARTHQUAKE」参照


VAN HALEN - 1984 ★★ (2000-09-02 23:09:00)

本来なら1982年か1983年にでるハズだったがデイヴ・リー・ロスの
「気に入らん。なにもかもが気に入らん」の一言で、急遽レコーディングをやり直しした
アルバム。
前録音したアルバムのブートが出ていないのかなぁ~?(全然見掛けないけど・・・)
このアルバム以降ヴァン・ヘイレンの主導権は、アレックスが握ることとなる。


VAN HALEN - 5150 ★★ (2001-06-10 22:05:00)

踊り担当?!のデイヴ(彼の場合ヴォーカルじゃあなくてヴォイスなんだよねぇ~)が抜け、歌えるヴォーカルサミー参加後の初アルバム。サミーの加入により、楽曲の幅が広がり、ヴァン・ヘイレン初のバラードも収録された好盤・名盤。
エディーとサミー競走意識が、このアルバムでは如実にでている。すべての楽曲がスリリングでエキサイティングな内容になり、聴く者を飽きさせない。
デイヴ時代の定番“捨て曲"がないのもGOOD!!!
AMERICAN ROCK定番中の定番。


VAN ZANT ★★★ (2022-10-16 20:41:38)

VAN ZANT

同じ名前で2つのプロジェクトあります。
ここで整理をしますね。
Wiki(英語版)も、ぐちゃぐちゃになってるんで・・・

~事前知識~

【ヴァンザント3兄弟について】


長兄:ロニー・ヴァンザント [LYNYRD SKYNYRD]

次兄:ドニー・ヴァンザント(ダニー・ヴァンザントというところもあり)[38SPECIAL、VAN ZANT]

三兄(末弟):ジョニー・ヴァンザント [THE JOHNNY VAN・ZANT BAND、VAN・ZANT、ソロ、LYNYRD SKYNYRD、VAN ZANT]
※今回の主役です。

~VAN ZANTについて~

【バンドとしてのVAN ZANTについて(メロハー)】
末弟ジョニーが最初に結成したバンドが、THE JOHNNY VAN・ZANT BAND。
3枚のアルバムを出しますが、それぞれジャケットのバンド名表記が違います。

1st 1980「No More Dirty Deals」 THE JOHNNY VAN ZANT BAND

2nd 1981「Round Two」 JOHNNY VANーZANT BAND

3rd 1982「The Last Of The Wild Ones」 THE JOHNNY VAN・ZANT BAND

その後ゲフィンに移籍し、バンド名をVAN・ZANTと変えます。(国内盤表記バンド名:VANーZANT ヴァン・ザント)
メロハーファン必携のアルバム「VAN・ZANT(邦題:VZライジング)」を1985年にだします。
メンバーは、JOHNNY VAN-ZANT BANDのメンバーです。
なので、単なるバンド名変更で、通算4枚目のアルバムと言ってよいでしょう。

4th 1985 「VAN・ZANT(邦題:VZライジング)」 VAN-ZANT

このアルバム、ジャケットをよく見ると、VANとZANTの間に・があることが判ります。
→国内盤LPジャケットだと・(ナカ黒)だけど、輸入盤CDは .(ピリオド)に見えるんだよね。
→国内盤解説は、“-”なんだよね。
※要はVANとZANTの間に何かあるってことだけは確かだね。

しかし、残念ながら売れずにゲフィンをドロップアウトしてしまいます。
末弟ジョニーは、旧SKYNYRDのメンバーより、悲劇の飛行機事故から10年のトリビュートツアーの参加を要請されます。
偉大な長兄ロニーの代わりは務まらないと固辞しますが、押し切られる形で参加します。
このツアーが大成功に終わり、SKYNYRDはジョニーを迎えて、本格的に再結成となります。
これにより、バンドとしてのVAN-ZANTは終わりとなります。

その後ジョニーは、ソロ名義で1枚アルバムを出します。こちらは、バンドVAN-ZANTのメンバーは絡んでいません。
メンバーは絡んでいませんが、「VZライジング」でカバーした"2+2"のオリジナルである(元?)RPMのロバート・ホワイト・ジョンソンが曲作りからプロデュースまで全面的に関与しています。
このソロアルバムですが、バンドとしてのVAN-ZANT路線ではなく、後に結成されるデュオとしてのVAN ZANT路線です。

ソロ 1990「Brickyard Road」 JOHNNY VANZANT


【デュオとしてのVAN ZANT】
1998年、ドニーとジョニーの兄弟デュオVAN ZANTが始動します。
このVAN ZANTは、ドニーが38SPECIAL、ジョニーがLYNYRD SKYNYRDでそれぞれ活動しているので、サイドプロジェクトとなります。
兄弟であること。SKYNYRDも38も同じレーベル(CMC International)でしたので、このようなプロジェクトが成立したと思います。
メンバーは、ドニーとジョニーの2人だけです。

このデュオとしてのVAN ZANTで現在までで4枚のアルバムを出しております。

1st 1998「Brother to Brother」
2nd 2001「Van ZantⅡ」
3rd 2005「Get Right With the Man」
4th 2007「My Kind Of Country」

元々は、亡き長兄:ロニー・ヴァンザントへのメモリアルとしての1回きりのプロジェクトでしたが、
シングル"Rage"がビルボード22位とヒット。
サイドプロジェクトとして、継続することとなります。
3rdでレコード会社を移籍し、よりカントリー色を強めた結果、カントリーチャート2位。続く4thでは10位とヒット。

本職より稼いでるんじゃない?

それ以外でも、3rdは、その音楽性以外の所で話題になったアルバムで、後に大問題となります。
彼らは、単なる被害者なのですが、「ゴミ箱に捨てろ!」とか言われてしまってます。

現在、残念ながらドニーが病気の為、引退してしまい、現在は活動をしておりません。
復活を心より祈念します。


WHITE LION - Best of White Lion ★★ (2000-06-06 13:18:00)

このバンドのお薦めアルバムは「PRIDE」だが、
名曲「CRY FOR FREEDOM」がはいっていて
WHITE LIONの魅力を出せているなら、このBESTが一番!!
ただしLIVEのマークの歌と、最後の曲はご愛嬌・・・・。


WHITE LION - Best of White Lion ★★ (2000-07-12 00:42:00)

「チェロキー」は残念ながらはいっていません。(でもいい曲ですね)
ギターのVITO BRATTAが音楽業界から引退してしまったのが本当に残念です。
今現在もっているCDの音質が悪いので、是非ともリマスター盤を出して欲しいバンドのひとつ。


WHITESNAKE - Lovehunter ★★ (2000-08-26 12:36:00)

ポリープの手術前のデビカバのソウルフルでブルージーな声が聴ける名盤中の名盤
当然、曲調がブリティシュ・ブルースの為、アメリカでは売れず、イギリスと日本のみ
人気になったアルバム。
やっぱおいらの中ではWSのライヴの1曲目は「Walking In The Shadow Of Blues」でしょう。(やっぱ古いネ)
ラストの「We Wish Well」ライブ終了後、客電が付いた時に流れる曲
1分強の短い曲だが、バラードの名曲(デビカバの声が渋すぎる!!!)


WRABIT - Tracks ★★ (2023-01-24 07:33:00)

私は、約20年間これしか持っていなかったので、私にとってのWRBITはこのアルバム。
全く情報がなかった為、「TRACKS」というタイトルから、てっきり未発表曲集だと思っていた。
なので、今回の再発で2ndアルバムと知ってビックリ。

1982年発売の2nd

必殺チューンがなくなったものの、1stと路線は変わっていない。
私は上記に書いたように、未発表曲集だと思っていたので、
「ここまで作っていて契約できなかったんだ~」と思っていた。

さて、久々に聴いてみると・・・・・


「え?ジャパメタ??」


80年代、私が夢中になったジャパメタがここにあった。
①のイントロから歌いだしなんて、日本人HR/HMの典型的な始まりだし、なんかまるで日本語のようだし・・・。
③なんかは角川映画のエンディングに使われても違和感ないな~と思った。

そういえば彼らはカナダのバンド。
アメリカと国境を接しており、長年イギリス連邦に加盟していたカナダ。
アメリカ、イギリスサウンドが区別や差別なく同時に入ってくる日本と環境は似ている。

たぶん違うとは思うけど、ボーカルの人って、普段の会話は英語ではないような気がする。
もしそうであれば、ジャパメタの雰囲気も判る。

ターゲットを日本に絞り、日本のレコード会社の戦略に乗れば、日本においてはそこそこ売れた気がするのだが、
その頃の日本は、マーケットが小さかったし、絶好の広告媒体である『Burrn!』はまだ創刊されていなかったね。残念だ。


WRABIT - West Side Kid ★★ (2023-01-24 07:36:16)

1983年の3rd

今回の再発で初めて3枚目が出ているのを知った。
①~⑦では、変わらないWRABIT節が聴ける。
デビュー前からストックのあった曲を3枚に分けて出した感じだ。
(売れていたら、3部作とか言われちゃったんだよね。きっと)

で・・・・。

今までと趣向が違うのが、後半⑧⑨⑩。
アーバンな大人の雰囲気を持つAOR風(というかモロAORだね)の楽曲が続く。
特に⑨を聴いた時には、AIR SUPPLYが聴きたくなっちゃった。

⑩はアップテンポな曲だが、ホーンを導入してPOPなサウンド。
HR/HMの範囲がむちゃくちゃ甘い私ですら、「これはHR/HMではない!」と言えるほど。

この路線に振り切って、もう1枚聴きたかったな~ と思っちゃった。


WRABIT - Wrough & Wready ★★ (2022-07-07 17:37:01)

HR/HMから離れて20年弱。
そんな裏切り者が戻ってきたきっかけが・・・・

このアルバムを含むWRABIT全タイトルの復刻版発売。

友人が持っていたレコードを借りて聞いたのがきっかけ。
①のサビが耳に残り、しばらくはカセットがヘビー・ローテーションでした。

その後CDで発売されていたそうだが、全く知らず。
ある日、新宿のDisc Heavenにあったのを発見。
その日は、本来の目的であったCDを購入したので、後日改めて購入に行ったものの・・・・
既に誰かに買われていた・・・(代わりに2nd「TRACKS」を購入。)
その後、どうしても聴きたくて、ブックオフ等に登録したものの、結局手に入らず。

そこから約20年。ようやくの復刻発売です。(長い前段)

1981年発売。
カナダ出身の6人組(G×2+key)

①はサビが印象に残る必殺チューン。
この曲が好きか嫌いかで、評価が分かれる。

ジャンルでいえば産業ロック路線だが、売れていないので産業ロックではない。
路線はアメリカンメロハーなのだが、少し湿り気があり。
例えるなら、MSG『神話』『黙示録』路線にコーラスとアメリカンを加えた感じか・・・。

残念ながら、名盤として堂々と紹介できるものではないが、この中途半端感がなんともいえない。
特にメロハーファンは必携の1枚であり、友人とメタルの話を散々した後で、ニヤッと笑って、こっそりかける。
こんな使い方が一番かもしれない。

同郷で1年遅くデビューし、紆余曲折がありながら、見事全米№1を獲得したSHERIFFと比較すると面白いかもしれない。
(ちょうどこちらも今回の入手困難盤シリーズで同時に発売されているし・・・)


X JAPAN ★★ (2002-07-15 19:55:00)

彼と初めて出会ったのはいつだったろう?
TVでおじさん相手に味噌汁を持って「食え!食え!食え!」ってやっていた時かもしれない。
私が初めて彼と出会ったのが、小さなライヴハウス。
勿論彼らが目的ではない。友人のバンドが出演する為にそのライヴハウスへ行った。
その会場の4~5割が埋まっていた。なんとなく女性が多いな~とも思っていた。
確か3バンド目に奴等がでてきた。彼らの少ない“おっかけファン"が騒ぎ出す。
「結構有名なのかな~」と思っていた矢先に衝撃の一音が響いた。
何の曲をやったのか、その後何度も思い出そうとしたが、思い出せない。
ただバスドラの連呼と常人の2倍あろうかという声量だけを覚えている。
友人が何度もつぶやく「あのドラムうちのバンドに欲しい」と。
もっと近くで見ようと、彼らに近寄ったのがいけなかった・・・。
突然YOSHIKIのドラムが爆発した。
あとから分かったことだが、故意にやったようだ。
目から★が出たことは、後にも先にもこれ1回だ!
たぶん気は失ってなかったと思う。
起き上がると、なにか熱いものが頬を伝わった。
手でぬぐうとそれは赤かった。そう破片がささったのだ
タオルでキズを抑え、後ろの方で座っていると、
YOSHIKIが近づいてきて「すいません大丈夫ですか?」声をかけてきた。
「もう血は止まったし大丈夫ですよ。」と返す。
その後、友人のバンドが演奏している中、彼と話をした。何かを話したのだが、覚えていない。(確かドラムとピアノの話をしたような気がする)
その後彼らを見かけたときは、すでに大きくなっていた。
今でも密かに「BLUE BLOOD」は、あの時の私の血を見て作った曲だと勝手に解釈している。


X JAPAN - BLUE BLOOD ★★ (2001-06-10 21:26:00)

日本のメタルをメジャー化した1枚(いろんな意味で)
いかにも日本人の琴線に触れる曲展開、メロディー、歌メロが満載
効果的にピアノを使い、曲のドラマチックさに一役かっている。(演奏力はたいしたことないが)
各個人の演奏力も高くYOSHIKIのバスドラ、PATAのリフ、TAIJIのベースラインなど聴きどころいっぱい。
ただ「友情」というだけで、ドラマチックな楽曲にあわないヴォーカルを使っているのも、「YOSHIKIも日本人なんだなぁ~」と思わせる。(ヴォーカルが脱退した時に、ガッツポーズをしたのは、私だけではあるまい・・・)
特筆すべきは、HIDEの作曲能力。彼は本当にメジャー級だった。


Y & T - Forever / Best of Y & T ★★ (2000-06-20 22:49:00)

西のY&T、東のRODSと言われていた。(古い)
「EARTHSHAKAR」「BLACK TIGER」「MEAN STREAK」
の3枚が名盤といわれているが・・・。捨て曲が多い
個人的には、「IN ROCK WE TRUST」「DOWN FOR COUNT」
のキャッチーさが好きだが、捨て曲がない変わりに、代表曲もない。
やっぱBEST盤なのかなぁ~。
このバンドの特徴は、デイヴ(ホワイトスネイクからの誘いを断った)メニケッティのR&Bの
フィーリングを持ったVOと泣きのG。
そして「これホントに1バスなの!!」と思わずうなるレーナード・ヘイズのDSは1聴の価値あり!
極端なことを言えば、アメリカ版ジャーマン・メタル(問題発言)


YNGWIE MALMSTEEN - Concerto Suite for electric guitar and orchestra in E-flat minor, Op. 1 ★★ (2000-09-11 01:44:00)

邦タイトルは、エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ長調 「新世紀」
恥ずかしながら、このアルバムで初めて、インギーはただ「速い」だけではない事が判った。
このHPはインギーファンが多いので、これは一応持っているよね?
あまりターンテーブル(今もこう言うの?)に載ってないのでは?今一度、ターンテーブル?に載せてみては・・・「心洗われるよ」
まだ買っていない人がいれば、現在このアルバムは、2つのレーベルより発売されている(CANYON INTERNATIONALとCANYON CLASSIC)ので、後者を買った方が良いよ。(両方とも音源は同じで、24BIT録音のHDCDだけど、後者はアートンを使用していて、高音域がより鮮明に出ているから、値段は一緒だし)
=ここらか先インギーファンはご遠慮下さい=
インギーのギターは速いのは判るが、たまにその曲を“ぶっこわす"ぐらい弾いてるんだよねぇ~。
まさに「俺が満足できれば、それでいい」って感じで、そのクセそのアルバムが売れないと怒るし・・・「売れない理由はお前だっての!!!」少しは、他ミュージシャンのアルバム聴いたら?最近、あんたが影響を受けた(まぁあ否定するだろうけど)ULIの新作もでてるし・・・
また歌メロも自分で書いてるし、ただこれは悪いことじゃあないけど、その時の在籍しているヴォーカルに合わせてないでしょ!
ジェフ・スコット・ソートが、結構歌が上手いって判ったの、脱退した後のKUNIのアルバムでだよ。
でもこのアルバムを聴いて、SKY GUITARの後継者はインギー あんたしかいないって思ったんだよ。
ホント次のアルバムで、また同じことをやったら、見放すよ。
別に高い次元の話じゃないし、あんたならできるよ。このアルバムだって、ちゃんとギターの音抑えているし・・・まず「ギターありき」じゃなくて、「曲ありき」だからね。
やればできる子なんだから・・・君は


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey ★★ (2000-06-19 12:46:00)

捨て曲の多い、インギーのアルバム(ファンの方ゴメン!)の中で、
捨て曲がなく、名曲が多いアルバム。
ジョーが歌メロをつくっただけのことがある。多分インギーがスタジオを出たのを
見計らって、ギターの音量をさげ、ギターソロをカットしたのが吉とでた。
個人的な意見なんだけど、インギーの作る歌メロって、自分には合わないことが
最近分かりました。


ZENO (2023-03-29 07:30:51)

今知りました。
ご冥福をお祈り申し上げます。

ショックです。