SURVIVORの未発表曲 一応、ツアーを見たサバイバーファンおよびサバイバーウォッチャー のジェイミー・エバース氏の発言等から少なくともこれだけはある。 FIRE MAKES STEEL:これはツアーですでにやっているんだそうな。 VELOCITIZED: MECCAがカバーした曲。(一応ファーギーがカバー したということになっている) SECONDS AWAY: これは99年ころの新曲。これもツアーのみか。 EMPIRES: ジミーがカバーした曲。ホウェン・セカンズ・カウントあたり の作品らしい。OCEANSのバリエーションの一つらしい。 他のアーティストが使用した曲 ROCKIN' INTO THE NIGHT FANTASY GIRL CAUGHT UP IN YOU HOLD ON LOOSELY これらの曲は38スペシャルが使用しヒットした。
EYE OF THE TIGERだけって言う人がいますが、これは EYE OF THE TIGER以外に大きなヒット曲が出なかった からでしょう。EVER SINCE THE WORLD BEGANが非常に よく出来たバラードで、ジム・ピータリックもこの曲が このアルバムで一番のヒット曲になると考えていたようです。 HESITATION DANCEはジム・ピータリックがサミー・ヘイガー と共作した曲HEAVY METALと同系の曲です。他にも ドラマチックでフックのきいた名曲、CHILDREN OF THE NIGHT フランキーのギターソロが印象に残る名バラードSILVER GIRL とよく聴いてみるとなかなかいい曲がそろっています。 あと最近になって気付いたのですがファーギー・フレデリックセン が高音部のコーラスでいい味出しています。
このアルバムは率直に言ってとらえどころがないです。 スティックスでもなし、ダム・ヤンキーズでもなし 独特な世界です。でも優れた作品です。 お薦めがハイトーンのトミーがロートーン ボイスで魅了してくれる、ALL IN HOW YOU SAY IT ALISON KRAUSSとの素敵なデュエット、HALF A MIND ダム・ヤンキーズの仲間たちとの共作STRAIGHT DOWN THE LINEあたりです。でもアルバム自体渋くて味わいが あります。聴けば聴くほどその魅力のとりこになりそう です。
79年末リリースのサバイバーのデビューアルバム。デビューアルバムから クオリティの高い内容で、当時のロックの状況を反映したような内容と なっている。LET IT BE NOWのようにヘビーな三段ベースリフを用いてみたり 20/20,REBEL GIRLとポップなロックをやってみたり、AS SOON AS LOVE FINDS MEのようなSTYXばりのドラマチックなロックをやってみたりである。 ただあまりにも何でもありだったためか、バンドの方向性が今ひとつ 読み取れないきらいがある。ただチェイスやジェームスタウン・マサカ— といったブラスロックをやっていた人たちの集まりにしてはハードロック 志向で周囲を驚かせたようだ。今聞いてみるとそうしたバンドの試行錯誤 の過程がよく見えてかえって興味深い。