BLACK SABBATH史上最も不気味で邪悪なアルバムだ。ギランのハイトーンヴォーカルがそれらを引き立たしている。このバンドは、代々ヴォーカリストの活かし方が本当にうまい。ヴォーカリスト、方向性は違えども、これぞBLACK SABBATH!と言える。これだけ徹底的に作られたアルバムにはなかなか出会えない。傑作、名盤だ。
今さらながら、間違いなくHM/HR史上に残る傑作、名盤だ。 「NEON NKIGHTS」「CHILDREN OF THE SEA」「HEAVEN AND HELL」「DIE YOUNG」の突出した4曲に尽きる。 俺個人も大好きなアルバムであるが、あえて言わせてもらうと、"おお、これぞBLACK SABBATH!"の褒め言葉は次作「MOB RULES」の方がふさわしいと思うが。
ロニーの歌唱力と迫力に圧倒される。 オジー時代の曲も歌いこなしているし、ただただ聴き惚れてしまうのみ。 特にThe Sign Of The Southern Cross~Heaven And Hellの流れはカッコいいと言うか、見事という他ない。終盤の疾走感にシビレまくり、いきなりParanoid!!う~ん、たまりません!! 俺の持ってるのは古いやつなのでWar Pigsが入ってません。どうしても聴きたいのでリマスター盤の買い直しを検討中です。
メロディアスさをちりばめつつ、へヴィな仕上がりはオジー在籍時の初期の雰囲気によく似ている。ロニーも、元RAINBOWでなくBLACK SABBATHのヴォーカリストとして完全に定着しているし、アルバムの完成度を考慮しても前作「HEAVEN AND HELL」にもまったく劣っていない。 「Sign of the Southern Cross」は圧巻であり、「Over and Over」も感動的だ。 "おお! これぞBLACK SABBATH!"とつい叫んでしまうのは明らかに本作である。