威風堂々と歌うオジーに対し、ジェイク・E・リー、ランディ・カスティロのテクニカルなプレイが火花を散らす。 程よくポップさとヘヴィさを含んだ、オジーの魅力を十分に活かした曲揃い。 「Never」は各パートのテクニカルなプレイを味わえるし、「Killer Of Giants」ではあまりの美しさと切なさに感動。
来日公演以来、熱冷めやらぬ毎日。私個人にとって今年最大の出来事となりそうです。 私、′91年にO・Mの完全再現ライヴを見ているので、今回のダイジェスト版は、事情があるとはいえ、たいへん不満が残る構成でした。 また、O・M以外の曲がたった2曲。たくさんの良い曲があるのにこれではもったいない。個人的には壮大な「Take Hold Of The Flame」やアコースティックヴァージョンの「Roads To Madness」なんて見たかったなぁ。 でも、もうすぐ発売されるライヴCD,DVDでは、O・M1&2の完全再現とロニー・ディオが出演したLA公演の模様が収録されているようなので期待しましょう。
若い頃、ジャケットがあまりにカッコ良かったので、何も考えず買ったアルバム。ジョーのヴォーカルが冴え、リッチーのギターも響きわたった、個性豊かな曲ぞろいだ。前後作の「DIFFICULT TO CURE」「BENT OUT OF SHAPE」のまとまった感に比べ、本作は自由奔放に作られた感がある。RAINBOW史上最も好きなアルバム。「Stone Cold」なんて聴所満載だ。
リメイク、日本盤未収録曲集。 「Here I Go Again」・・「SERPENS ALBUS」アルバム発表後、さらにリメイクしたもの。日本盤、米国盤シングル収録。 「Standing In The Shadows」・・これもリメイク。 「Looking For Love」・・英国盤「SERPENS ALBUS」アルバム収録。 「You're Gonna Break My Heart Again」・・英国盤シングル収録。 「Need Your Love So Bad」・・英国盤シングル収録。 5曲入りミニアルバムながら充実した、聴きごたえのある1枚。