2nd収録の超名曲のリレコ。 キーボードが強調されてオリジナルよりも雰囲気重視の落ち着いた感じ。(といっても、もちろん叫ぶとこは叫び倒してます) 自分はこの曲が大好きなので、別ヴァージョンが聴けるだけでも嬉しいのです! 『LIVE BAIT FOR THE DEAD』収録のヴァージョンもイイよ。 "From The Cradle To Enslave"も同じく両方のアルバムで別ヴァージョンが収録されてるけど、どちらもトランス風になっちゃっててガッカリ。 "Funeral In Carpathia"は3ヴァージョンとも大好き。やっぱりオリジナルが1番かな。
今年になってCOFに一気にハマって聴き漁っています。 10年以上前に3rd『CRUELTY AND THE BEAST』を買ってかなり気に入ったんですが、4th『MIDIAN』・6th『NYMPHETAMINE』はいまいちしっくりこず他は手を出していませんでした。 しかし、去年末に久々に聴いて改めて3rdは傑作だと思い、それをきっかけに他のアルバムも聴いてみたらどっぷりとハマってしまいまして。 11th・12thは未聴ですが、それ以外のフルアルバム・EPはすべて聴きまして、本当に良い作品ばかりだなと。 特に大好きなのは3rdと2nd『DUSK AND HER EMBRACE』ですね。 この2作は甲乙つけがたいし、HR/HM史上に残る素晴らしい作品だと思います。
"The Forest Whispers My Name"(EP『V EMPIRE』収録のリメイク版) "Funeral In Carpathia"(2nd『DUSK AND HER EMBRACE』収録) "Beneath The Howling Stars"(3rd『CRUELTY AND THE BEAST』収録) "Her Ghost In The Fog"(4th『MIDIAN』収録) "Nymphetamine(Fix)"(6th『NYMPHETAMINE』収録)
Disc2はあくまでもおまけオマケみたいなもので、オリジナルとあまり変わりがなかったり逆に変なテクノヴァージョンになっていたり。 個人的には"Funeral In Carpathia"・"Nocturnal Supremacy"は元々大好きな曲だからというのもあるけど、このヴァージョンもいいなと思いました。
2000年リリースの4thアルバム。 前作『CRUELTY AND THE BEAST』の路線を受け継いだ、シンフォニックでドラマティックな楽曲が揃っています。 さすがに超名盤である前作と比べると少々質が劣るというか世界感が狭まった印象はありますが、⑧"Her Ghost In The Fog"をはじめとしてCOFらしい良曲が散りばめられています。
1998年作の代表作である3rd『CRUELTY AND THE BEAST』にリミックス・リマスターを施した作品。2019年リリース。 オリジナルは本当に素晴らしい名作であれど、その音作りについては賛否両論でした。 特にペタペタのドラムサウンドに関しては、雰囲気を損ねている面もあったと思います。 それを大胆に改善したのが今作。
1996年リリースの2ndアルバム。 3rd『CRUELTY AND THE BEAST』は代表作として名高いですが、これもまたそれと並べて称えられるべき完成度を誇る超名盤だと思います。 COF作品中、最もゴシカルであり、そして様式美とブラックメタルの雰囲気がある。 ダニの絶叫もこの頃が一番ブチ切れてます。
"Funeral In Carpathia"、"A Gothic Romance"、"Malice Through The Looking Glass"、"Dusk And Her Embrace"、"Haunted Shores"…。 何と美しく激しい名曲揃いなんだ!
個人的にはCOFの映像盤でこれが最も好きです。 "From The Cradle To Enslave"のPVが検閲版とオリジナル版が10分、そのメイキング映像が23分、98年のライヴ4曲が27分の計約1時間の内容。 PVにはあまり興味がないしライヴは4曲だけで短いしと思っていたんですが、実際に観てみるととても満足度が高かったです。
PVは15禁でエログロな世界感ですが、絶妙なチープ感がとても好み。 6人のメンバーが合間合間でそれぞれフィーチュアされるのが面白い。 メイキング映像を併せて観ると、さらに愛着が湧きますね。 ライヴは2ndから”Malice Through The Looking Glass”・”Dusk And Her Embrace”、3rdから”Cruelty Brought Thee Orchids”・”Beneath The Howling Stars”。 若くて勢いのあるプレイと、世界感を重視した演出が素晴らしい。 また、作品全体を通してドキュメンタリータッチで、メンバー自らのイントロダクションで繋いでいるのもいいなぁ。