1978年にリリースされた7thアルバム。全11曲で36分の作品。 70年代のマイケル在籍時のオリジナルアルバム5作の最後となるアルバムで、これも良作ですね。 パッとしない曲もありますが、全体的になかなか良いアルバムですよ。 マイケルも相変わらず素晴らしいプレイです。 ①"Only You Can Rock Me"・⑥"Hot 'n' Ready"・⑪"Born To Lose"が特に好きです。 …ただ、唯一の難点としては、ジャケがキモイ!(笑)
④~⑦のあたりの中弛みが深刻なので、名盤とまでは言い切れませんが、 エモーショナルなバラード③"Take Me For A Little While"、 ハードブルーズ⑨"Don't Leave Me This Way"・⑪"Whisper A Prayer For The Dying"、 この3曲は本当に素晴らしいです。達人二人が本気を出したらここまでの深みがでるんですね。
『SLIDE IT IN』『WHITESNAKE』『SLIP OF THE TONGUE』の3枚のアルバムから選ばれたベスト盤。 音質もいいし名曲ばかり収録しているので、これを聴けば(後期)Whitesnakeの良さがわかると思います。 また、『SLIDE IT IN』からの曲はUSリミックスで、US版の『WHITESNAKE』には収録されていない "Looking For Love","You're Gonna Break My Heart Again"にアルバム未収録"Sweet Lady Luck"も収録。
アコースティックな面が大幅に導入(特にB面)されてます。 それが賛否両論を生んだんでしょうが、こういうのもいいと思います。 幅広い音楽性がZEPの特徴でもありますしね。 それに、"Immigrant Song"・"Out On The Tiles"など、HRな名曲もあります。 ブルース・ロックな"Since I've Been Loving You"もいい!
強烈!テンションたっけ~!!かっこいい!!! …はい、メチャクチャいいです、マジで。 スタジオ版よりも暴れてます。多少のミスなど関係なし!ライヴならではの荒々しさ!うむ、サイコウ! 特にDisc1の方は、最初から名曲連発でヤベェっす! そのDisc1だけでもお腹一杯になってしまうとこなんですが、Disc2もこれまた負けず劣らず最高なんでさぁ! ただ、『SEASONS IN THE ABYSS』リリース後のツアーだからか、 その5thからの曲が多すぎて(8曲),『HELL AWAITS』(1曲)や『SOUTH OF HEAVEN』(2曲)からが少ない~。
これはなんといったらいいのか表現しにくいのですが・・・、独特のアルバムですね。 KING CRIMSONのイメージに合わないというか(特に「Islands」の時のライヴですからね)、 知的とかには程遠い、やけになってるかのようなプレイです。音質の悪さもそれに拍車をかけてますね。 とにかくギターもサックスもドラムも好き勝手に暴れてる感じです。
1980年にリリースされた3rdアルバム。全9曲で40分の作品。 個人的には、初期のWHITESNAKEの中では、このアルバムが最も好きです。 ①"Fool For Your Loving"をはじめとして、デヴィカバのディープヴォイスが映える渋い曲揃い。 実に深みのある、素晴らしいアルバムですよ。 後のHR/HMしている派手なWHITESNAKEもいいけど、初期のブルージーな作風も大好きです。
超名盤の2ndや4thに比べてしまうと流石に劣るが、これもなかなかいいですね。 "Set The World Afire"・"In My Darkest Hour"・"Hook In Mouth"は特に好き。 新ギタリストのジェフ・ヤングも、クリスやマーティー程の個性は感じないが、 テクニカルでセンスのいいプレイをしてると思う。
リードギターは泣きまくるし、リフでもオブリを交えて聴かせてくれるし、最高の曲です。 名曲揃いのアルバムで、特に前半の楽曲の出来は目を見張るものがあるのですが、 その中においても、この曲はキラリと光ってますね。 でもちょっと気付いたのですが、リフはWHITSNAKEの"Would I Lie To You"にそっくりですね。
全体的な完成度としては,個人的には最高傑作の次作の『VULGAR DISPLAY OF POWER』には劣るが, PANTERA屈指の名曲①"Cowboys From Hell",⑤"Cemetery Gates"を収めてる点だけで必聴モノと思う。 それに加えて、次作以降ではほとんど聴くことができなくなる、④"Heresy"や⑥"Domination"などの、 正統派寄りのスピードメタルもとてもカッコいいし、モダン系が苦手な人でも聴きやすいのではと。
1977年にリリースされた6thアルバム。全8曲で37分の作品。 これまでよりも洗練された印象で、完成度が高い、隙のないアルバムですね。 自分としては、『Phenomenon』・『Force It』・『 No Heavy Petting』の方が、 音にしても曲調にしても、より魅力を感じるし大好きなのですが、 これも代表曲揃いの良いアルバムだと思います。アメリカで売れたのも納得の一枚。
ウリが抜けてしまい、マティアスが加入。また、マイケルが3曲参加してます。楽曲はどれも良いですね。 疾走感のあるHR、"Another Piece Of Meat"・"Can't Get Enough"・"Lovedrive"に、 名バラード、"Always Somewhere"・"Holiday"。 3本のギターが絶妙に絡むどっしりとしたインストの"Coast To Coast"、 レゲエ風の"Is There Anybody There"も面白い。 1曲目の"Loving You Sunday Morning"も悪くないと思いますよ。 ヴァラエティ豊かで、良曲ぞろいです。
1993年にリリースされたミニアルバム。全5曲で18分の作品。 短いEPなのですが、ヴァラエティに富んでいて、聴きごたえが十分にあります。 疾走感のある王道的HM①"Victim Of The System"、スリリングなインスト曲③"Glory"、 オペラチックなバラード④"Cross To Bear"など、良質の曲ばかりを収録。 これを聴き逃すのは勿体ないですよ。ファンはもちろん、入門用にもおススメ。
ダンサンブルな曲はちょっとないだろぉ~と思いますけど、 ①"Ambitious"や②"Gets Us All In The End"のギターソロは文句なくカッコイイし、④"Geople Get Ready"でのロッドとの共演も素晴らしい。 アレンジには大いに不満がありますが、一聴の価値あり。 なんだかんだで、ジェフのギタープレイのカッコよさを再確認することができた1枚です。
でもこのアルバムの曲は、ライヴでこそ輝きますね。 ①"Man On The Silver Mountain",④"Catch The Rainbow", ⑧"Sixteenth Century Greensleeves",⑨"Still I'm Sad"などは、 スタジオ版はもっさりとしていますが、ライヴ版はエネルギッシュで感動的です。 とはいえ、楽曲自体が素晴らしいからこそですものね。 そんなわけで、当然、この1stアルバムも必聴です。多少古臭いですが、味わい深いですよ。
1982年にリリースされた6thアルバム。全9曲で41分の作品。 巷の評判は良くないようですが、決して駄作なんかじゃありません。RAINBOWにハズレなし、ですよ。 パッとしない曲も無いわけではありませんが、リッチーのギターは前作よりも冴えているし、 ジョーのヴォーカルも甘ったるさが抜けて、カッコ良くなっていると思います。 ①"Death Alley Driver"のギター(&キーボード)ソロは最高ですし、 ②"Stone Cold"・⑤"Tearin' Out My Heart"・⑥"Power"・⑨"Eyes Of Fire"など、良曲だらけ。