うむ、実に感動的な曲だ。 イントロのキーボードに包まれての、アイオミ先生の泣きのギターが素晴らしい。 そしてなにより、トニー・マーティン。エモーショナルで、表現力がすごくありますね。 歌詞も好きで、特に「you're wrong if you think that I'm afraid to love.It feels good to me.」。 「もしお前が、俺が愛することを恐れていると思っているのなら、それは間違いだ。 それはいいもんなんだ。」って、グッとくるね・・・!
テクをひけらかすといったら聞こえが悪いかもしれませんが、大いに盛り込んでますね。スゴイです。 テクニカルで強烈なソロが印象的な"Surfing with the Alien"・ メロディアスにギターを歌わせる"Always with Me, Always with You"・その名の通りブギ—調の"Satch Boogie"が特に好きですね。 個人的には『THE EXTREMIST』の方が好きですが、これもいいアルバムです~。
1982年にリリースされた5thアルバム。全10曲で39分の作品。 オープニングナンバーの"Young Blood"は良い曲ですね。 後にリメイクされる、"Crying in the Rain"・"Here I Go Again"は、 違う魅力がありますが、やはり、どちらもリメイク版の方が好きですね。 他には、ロックンロールナンバーが多いですが、特出した曲は見当たらないかなぁ。 評価が低いのも仕方がないアルバムだとは思いますが、全く聴きどころがないわけでもないと思います。
6曲だけなんですけど、いいパフォーマンスを披露してくれてます。 "Come On"・"Lie Down"などのロックンロールは、スタジオ版以上にノリノリ! "Ain't No Love In The Heart Of The City"は大感動だし、"Trouble"も渋カッコいいね~。 DPの"Might Just Take Your Life"はバーニーも頑張り,"Mistreated"は拡張されたギターソロが素晴らしい!
キャッチーな曲が多くて、親しみやすいアルバムだと思いますよ。 ポップで明るい感じもしますね。 ①"Tease Me Please Me"はカラッとしたキャッチーソングで、オープニングにピッタリです。 ③"To Be With You In Heaven"は、カッコいいバラードっていうかな、すごく好きです。 ④"Wind Of Change"は大ヒットした曲で、口笛が哀愁を誘うバラード。いい曲だな~。 ⑩"Crazy World"はノリノリ~っす!「う~う~う~♪」 ⑪"Send Me An Angel"は、いつものSCORPIONSらしく、アルバムを切なく締めてくれるバラードです。これもお気に入り♪ 他はちょっとパッとしない感もありますけど、良曲が多くて、いいアルバムです~。
前作の『THE DARK SIDE OF THE MOON』よりもわかりやすいと思います。 SEもあまり使ってないし、楽曲は長いながらも複雑さは感じさせません。 大作"Shine On You Crazy Diamond"を1曲目と5曲目に配置し、"Welcome To The Machine"・"Have A Cigar"・"Wish You Were Here"の3曲を挟むという構成。 その"Shine On You Crazy Diamond"はとても胸に迫りくる曲で、ギルモアの泣きのギターが大きくフィーチュアされてます。サックスもいいし、とても感動的です。 間の3曲もそれぞれ個性的で魅力があります。キーボードも随所に効果的に使われてます。 聴いてて不思議な気分にさせられる作品。 別世界に連れて行ってくれる。
ドラマティック・美しい・感動的! こんな様式美HR、俺は大好きでたまらないのだ! 『HEAVEN AND HELL』や、RAINBOWの『RISING』に負けないくらい荘厳で素晴らしいアルバムだと思う。 トニ—・マーティンは表現力が凄まじくあり、この世界観を見事に表していると思う。 コージーのドラムプレイも、威厳・迫力があって大きく貢献してる。 幕開けにふさわしい壮大な①"Anno Mundi"、カッコいい疾走曲②"The Law Maker"と、いきなりの超名曲連発で完全にヤラレル! ③"Jerusalem"・④"The Sabbath Stones"もさすがにそれらには劣るものの名曲だし、⑤"The Battle Of Tyr"~⑥"Odin's Court"~⑦"Valhalla"と組曲的に繋がるところも大きな聴きどころ。 哀愁バラードの⑧"Feels Good To Me"もアルバムの流れとして、とてもいい具合にハマっている。 ⑨"Heaven In Black"はいい曲なんだが、せっかくの締めの1曲なんだからもっとスケールのでかい曲を置いて欲しかった気もするが、それは贅沢というやつでしょう。 こんなにも胸にグッとくる作品なのだから・・・。