フレディの死後に残ったメンバーにより制作されたアルバム。 ②"Made In Heaven"・⑥"I Was Born To Love You"はフレディのソロアルバムから、⑦"Heaven For Everyone"はロジャーのバンドのアルバムから、⑧"Too Much Love Will Kill You"はブライアンのソロアルバムから、というように完全なオリジナルアルバムではないものの、1つのアルバムとして貫かれてるように感じる。 ⑥"I Was Born To Love You"以外はどれも静かで美しい曲ばかりで、悟りを開いたかのようでもあり、聴いてると心が浄化される・・・。 最後の20分以上の環境音楽のようなシークレットトラックは正直どうかとも思ったりもするが、とっても感動的なアルバムだと思う。
①"Dead Eyes See No Future" ②"Burning Angel (LIVE)" ③"We Will Rise (LIVE)" ④"Symphony Of Destruction" ⑤"Kill With Power" ⑥"Incarnated Solvent Abuse" 『ANTHEMS OF REBELLION』からシングルカットされた①に加えて、ライヴ2曲、それにMEGADTH・MANOWAR・CARCASSのカヴァー3曲を収録したミニアルバム。 ①は名曲ですがアルバムと同じヴァージョンなので特筆すべき点はないとして、②・③のライヴはとてもいい出来ですよ。 音質がいいし、なによりパフォーマンス自体が素晴らしいです。 カヴァー3曲も文句なし! ④は原曲よりもテンポを落としてますがアンジェラのデスヴォイスが意外にもハマってて頼もしいです。 ⑤・⑥は原曲は未聴なので比べられませんが、ものすごくカッコいいことに間違いはな~い! 改めてアンジェラの迫力のあるヴォーカル、アモット兄弟の流麗なギタープレイに圧倒されましたわぁ!
ドラマティックでとても荘厳ですなぁ。 途中アコースティックパートを挟んでからコーラスへいくとこが上手いなと思う。 歌メロも哀愁があって大好きだ。 特にコーラス、「Receiver of light, the kingdom of god will guide you.Keep you from a restless heart. Deceiver of night the stranger that laughs within you, the reason for your restless heart is the keeper of the Sabbath Stones」 ここはもう一緒に歌わずにはいられない最高のメロディだ! 後半はスピードアップしてコージーも暴れ出す! 最後の絶叫もたまらない~!
実質的には『RAW LIKE SUSHI』シリーズの3作目にあたるライヴアルバム。 それらはミニだったのに比べて、今作は14曲とたっぷりのフルレンスです。 収録曲は、3rdから7曲、1stから"Wind Me Up"、2ndから"To Be With You"・"Green Tinted Sixties Mind"、ポールとビリーのソロ、それに未発表のスタジオ曲が2曲です。 『Ⅰ』・『Ⅱ』に収録されてなかった1st・2ndからの曲を収録してくれたのは嬉しい限りですね。 バンドのパフォーマンスについては言うまでもなく素晴らしいです。音質もいいし、観客の声援もリアルです。 ファンなら『Ⅰ』・『Ⅱ』とともに揃えちゃいましょう。中古なら安く売ってますよ(@_@;)
新曲の①"Only The Children Cry"・②"Who's Life Is It Anyway"はどちらも素晴らしい曲です。 ①は色気のあるリードギターが光る、メロディアスで哀愁のある名曲。 ②はアップテンポのカッコいいハードチューン。 リメイクの③"A Moment In Life"・④"Turn The Tables"は、 オリジナルは未聴なので比べられませんが、いい出来だと思います。 新ヴォーカリストのマーク・トンプソン・スミスは無難という感じかな。これ1枚で脱退してしまいますし。 4曲で20分だけのミニアルバムですが、なかなかいいと思いますよ。 ちなみに自分はこれが初PRAYING MANTISですが気に入ったので(特に①)、 『A CRY FOR THE NEW WORLD』も聴いてみたいと思いました。
確かに地味かもしれない。でも自分にとっては最高かもしれない。 このメロディが深くまで沁み入ってくる…。特にコーラスのとこのメロディがすごくいいなぁ。 「So turn your light on, for I am waiting on you. Let the woman inside you pull me through to carry the torch…」 「To carry the torch…」
前作にはそれなりにあったハードさは減退して、ハードポップといった感じです。 ニール・ショーンのギターもかなり控えめで、プロデュースも担当したスティーヴ・ペリーの色が強い。 楽曲は"Positive Touch","Suzanne","Raised On Radio","Be Good To Yourself"等の爽やかノリノリ系, "Girl Can't Help It"・"Once You Love Somebody"・"I'll Be Alright Without You"・"Why Can't This Night Go On Forever"などの哀愁系と、かなりの充実度です。 アルバムタイトル通り,ソフトでコンパクトなラジオフレンドリーな曲が楽しめる,素晴らしいアルバムです。
このアルバムでは"Highway Star"・"Smoke On The Water"・"Lazy"・"Space Truckin'"ばかりが取り上げられて、他の曲は軽視されがちだけど、この曲はそれらに肩を並べる名曲だと思います。 何といってもドラムソロ・ベースソロも含めて各メンバーの魅せどころがあるのがうれしい。 終わりと見せかけてまだ続くのもなんかいいね。