やはり、"Jump"・"Panama"・"Hot For Teacher"あたりが1番の聴きどころになるかな。 でも"Top Jimmy"・"House Of Pain"なんかもいい感じです。 明るくてとても親しみやすいアルバムだと思います。 コンパクトな収録時間もいい味出してるし、サウンドプロダクションも非常に高印象。
オランダ産HRですが、欧州的というよりはアメリカンな明るい感じが強いですね。 ヴォーカルハーモニーのつけ方などもさわやかさを演出してますね。けっこうポップでキャッチー。 そして肝心の楽曲ですが、個人的には捨て曲なし。いい曲ばかりで、実に爽快です。 大体はポップで明るめな曲なんですが、だからこそ哀愁バラードの④"Different Worlds"や、 疾走HRの⑨"Waiting For The Night"が最高に光ってます。 特にアルバムの締めの⑨はマジでカッコいいッス!
序盤の①"Eternal Nightmare"と②"Serial Killer"、 そして、終盤の⑥"Bodies On Bodies"・⑦"Kill On Command"は抜きん出た名曲かと。 中盤は少々劣る。それでも十分過ぎるほど良いのです! ②に至っては、「メタラーならこれを聴いて暴れ出さずにいらいでか!」ってな~もんですよ!
『SLIDE IT IN』『WHITESNAKE』『SLIP OF THE TONGUE』の3枚のアルバムから選ばれたベスト盤。 音質もいいし名曲ばかり収録しているので、これを聴けば(後期)Whitesnakeの良さがわかると思います。 また、『SLIDE IT IN』からの曲はUSリミックスで、US版の『WHITESNAKE』には収録されていない "Looking For Love","You're Gonna Break My Heart Again"にアルバム未収録"Sweet Lady Luck"も収録。
6曲だけなんですけど、いいパフォーマンスを披露してくれてます。 "Come On"・"Lie Down"などのロックンロールは、スタジオ版以上にノリノリ! "Ain't No Love In The Heart Of The City"は大感動だし、"Trouble"も渋カッコいいね~。 DPの"Might Just Take Your Life"はバーニーも頑張り,"Mistreated"は拡張されたギターソロが素晴らしい!
1980年にリリースされた3rdアルバム。全9曲で40分の作品。 個人的には、初期のWHITESNAKEの中では、このアルバムが最も好きです。 ①"Fool For Your Loving"をはじめとして、デヴィカバのディープヴォイスが映える渋い曲揃い。 実に深みのある、素晴らしいアルバムですよ。 後のHR/HMしている派手なWHITESNAKEもいいけど、初期のブルージーな作風も大好きです。