このアルバムもいい曲が多いですよ~。 "Spanish Castle Magic"・"Wait Until Tomorrow"・" Little Wing"・"Castle Made Of Sand"・"One Rainy Wish "などなど。 さまざまなタイプの曲があって、面白いです。 ブルージーでサイケデリック。 1stだけで満足せず、これも一聴を勧めます。
冷やかで洗練されたバラードで、FOREIGNERの"I Want To Know What Love Is"などを思わせます。 ナイジェルの熱唱に聴き惚れますね。 ブリッジのメロディは極上で、そこでドラマティックに盛り上げに盛り上げてから、 コーラスで爆発するかと思いきや、落ち着いたカウンターコーラスを入れてくるのが意外で、 そして、そこが味があって良いと思います。
1979年発表。1stから⑤"Alaska",⑥"Time To Kill",⑦"Presto Vivace",⑧"In The Dead Of Night"、 2ndから②"Rendezvous 6:02",③"Nothing To Lose",⑨"Caesar`s Palace Blues"、 新曲の①"Night After Night",④"As Long As You Want Me Here"を含む全9曲のライヴアルバム。 音がきれいに整えられていて、やたら綺麗なバッキングヴォーカルも入ってたりするので、 良くも悪くも、あまりライヴアルバムという雰囲気はしないですね。 まぁ、3人ともが安定感のある素晴らしいプレイをしているからこそともいえるでしょう。
1977年にリリースされた6thアルバム。全8曲で37分の作品。 これまでよりも洗練された印象で、完成度が高い、隙のないアルバムですね。 自分としては、『Phenomenon』・『Force It』・『 No Heavy Petting』の方が、 音にしても曲調にしても、より魅力を感じるし大好きなのですが、 これも代表曲揃いの良いアルバムだと思います。アメリカで売れたのも納得の一枚。
新加入のダニーが1人で作った曲で、ピアノが前面で踊りまくるロックンロールに仕上がっています。 なかなかいい曲で自分はけっこう好きなんですが、まぁ、明らかに浮いてますわな(笑)。 マイケルが気に入ってないのも頷けます。自分もやっぱ次曲の"On With The Action"みたいな曲が至高だと思いますし。
1978年にリリースされた7thアルバム。全11曲で36分の作品。 70年代のマイケル在籍時のオリジナルアルバム5作の最後となるアルバムで、これも良作ですね。 パッとしない曲もありますが、全体的になかなか良いアルバムですよ。 マイケルも相変わらず素晴らしいプレイです。 ①"Only You Can Rock Me"・⑥"Hot 'n' Ready"・⑪"Born To Lose"が特に好きです。 …ただ、唯一の難点としては、ジャケがキモイ!(笑)
リマスター版『PHENOMENON』に収録された、アルバムのアウトテイク。 地味で古臭い感じがしますね。これはアルバムに入れないで正解でしょう。 "Give Her the Gun"・"Sweet Little Thing"にしても似たような印象がありますし、 『PHENOMENON』収録の10曲は本当に絶品の曲揃いだったんだなぁと、 リマスター版でこれらの曲を聴いて、改めてそう思いました。
トータルで30分ほどしかなく環境音楽的な曲も何曲かあるため、実質的な聴きどころは短いが、いいアルバムです。 やはり、①Bridge To Heaven、⑤Winds Of War、⑪Starlightの3曲が抜群に素晴らしい! トミー・ハートはさらに上達した感がありますね。ホント頼もしい限りです。ここまでやってくれるとは思ってませんでしたよ。 マイケル・フレクシグも特に衰えてるとは感じなかったし、個性的な声でけっこう好きです。 もちろん、ウリのスカイギターも大活躍。どこまでも突き抜けていくような高音がたまりません! HR/HMというよりもオペラチックですが、実に美しい音楽です。
①Speed King / ケリー・キーリング(Vo)、イングヴェイ・マルムスティーン(Gt) ②Space Truckin' / キップ・ウィンガー(Vo)、トニー・マカパイン(Gt) ③Stormbringer / グレン・ヒューズ(Vo)、ジョン・ノーラム(Gt) ④Rat Bat Blue / リッチー・コッツェン(Vo,Gt) ⑤Lazy /ジョー・リン・ターナー(Vo)、イングヴェイ・マルムスティーン(Gt) ⑥Maybe I'm A Leo / ポール・ギルバート(Vo,Gt) ⑦Smoke On The Water / ロバート・メイソン(Vo)、ラス・パリッシュ(Gt) ⑧Fireball / ドン・ドッケン(Vo)、レブ・ビーチ(Gt) ⑨Hush / ジェフ・スコット・ソート(Vo)、マイク・ヴァーニー(Gt) ⑩Woman From Tokyo / トニー・ハーネル(Vo)、ヴィニー・ ムーア(Gt)
楽曲10曲中8曲がいわゆる第2期からの曲で、『MACHINE HEAD』が最多で4曲、 『IN ROCK』が1曲、『FIREBALL』が1曲、『WHO DO WE THINK WE ARE』が2曲です。 そして、第1期から"Hush"と第3期から"Stormbringer"で、第4期以降からは採り上げていません。 "Highway Star"や"Burn"でなく、"Rat Bat Blue"や"Maybe I'm A Leo"を採り上げたのは意外ですが、 それらの曲は特に上手くハマっていると思います。
VADERは自分にとって大好きなバンドです。エクストリームメタル界で1番好きですね。 特に、4th『LITANY』と、ライヴアルバム『LIVE IN JAPAN』は最高です! 物凄いテンションで、爆音で聴けばいつでも昇天できますですよ!(笑) 他,2nd『DE PROFUNDIS』,カヴァーアルバム『FUTURE OF THE PAST』,3rd『BLACK TO THE BLIND』,EP『REIGN FOREVER WORLD』,5th『REVELATIONS』,EP『THE ART OF WAR』など,名盤ばかり! シンプルでわかりやすく、エキサイトしてスカッとできるようなメタルを求めてる人にはピッタリです。
さて、そんなVADERの9thとなるニューアルバム、 『WELCOME TO THE MORBID REICH』が今月末にリリースされるもようです。 先行公開された曲を聴く限り、今作も今まで通りの路線で期待ができそうです。
VADERらしい疾走しまくりデスメタル。 少し音が軽いのが気になりますが,やっぱDOCの「スタスタ」と駆け回るドラミングが大活躍,際立ってます。 『LITANY』のような強烈さやインパクトはないかもしれませんが,これも負けないくらい好きなアルバムです。 最初はピンとこなかったんですが、何度も何度も聴く度に、どんどんどんどん好きになってきました。 中でも,③"Carnal"・④"Fractal Light"・⑩"Black To The Blind"は超名曲!そして,他も全部いい曲!