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ムッチーさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 3701-3800

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ムッチーさんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 3701-3800
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TEN - Babylon - Valentine ★★★ (2009-11-15 07:47:04)

クラシカルなピアノが泣かせるねぇ・・・。
このストーリーの終幕にふさわしく、虚しさと同時に愛しさが表現されている曲だと思う。


TEN - Far Beyond the World ★★ (2010-02-11 03:37:00)

6thアルバム。これを最後に、看板ギタリストのヴィニー・バーンズが脱退してしまいました。
そのヴィニーのギタープレイが、今作はいつも以上に冴えていて、
マイケル・シェンカーやジョン・サイクスのように滑らかで色気があり、実に素晴らしい。
スムーズでスリリングな速弾き,煽情的で揺れ幅の大きいビブラートが組み合わされたプレイが見事。
特に、②"Strange Land"・⑥"Heart Like A Lion"・⑦"Black Shadows"・⑧"High Tide"・⑪"Outlawed And Notorious"・⑫"The Soldier"におけるソロはクルなぁ~!

楽曲は、なかなかといったところかなぁ。平均的なクオリティは高いんだけど、
キラーチューンが無い故に、どこか煮え切らない感もありますが、安心して聴けますね。
でも、サウンドプロダクションや、曲の構成、ヴォーカルアレンジにしても、
もうちょっとこだわって煮詰めれば、もっと良い作品になったのではないかとも思いますね。


TEN - Far Beyond the World - Black Shadows ★★ (2010-02-02 18:08:10)

楽曲自体は地味なんだけど、ギタートーンがたまらなくイイ。
リードパートはいうまでもなく、バッキングさえも最高に気持ちいいぞ~。
マイケル・シェンカー風味たっぷりのソロも嬉しいぜ~。ソロの最後の揺らし具合には悶絶です!


TEN - Far Beyond the World - Far Beyond the World ★★★ (2010-02-02 18:24:34)

ピアノが魅力を引き立てる、終始穏やかな曲。
美しいメロディが心を浄化してくれる・・・。


TEN - Far Beyond the World - Glimmer of Evil ★★★ (2010-03-17 03:05:34)

目立たない曲かもしれないけど、渋い魅力があります。何回も聴くと、メロディが沁み込んでくる。
最初は印象に残らなかったのですが、今ではこのアルバムでトップクラスに大好きな曲です。
哀愁含みのブルージーな雰囲気、ヴァースのカッコいい歌メロ。堪らないです!


TEN - Far Beyond the World - Heart Like a Lion ★★ (2010-02-03 19:46:06)

ヴァースでの、ロウトーンのヴォーカルとギターリックの絡みがしぶ~い!
ギターソロも、非常に良く構成されていて素晴らしいです。


TEN - Far Beyond the World - High Tide ★★★ (2010-02-02 18:15:26)

やはり、リフが決め手の曲でしょうね。非常にカッコいいリフです。
それに、ギターソロも名演。バッキングの表情の変化に合わせながら、縦横無尽に弾きまくる様は圧巻,快感。


TEN - Far Beyond the World - Last of the Lovers (2011-08-16 04:18:57)

グルーヴィで面白いノリの曲で、TENらしさは少なめ。
ベースの効いたリフと、突如雰囲気が一変するアコギソロが印象的ですね


TEN - Far Beyond the World - Outlawed and Notorious ★★★ (2010-02-02 18:31:25)

今までのアルバムのようにラストにはバラード,…かと思いきや,程よい疾走チューンを持ってきたのが新鮮。
この曲の主役は完全にギターですね。
サビのメロディをヴォーカルとユニゾンしてますが、このメロディが色気があって素晴らしい~!
ヴォーカルを押しのけんばかりに主張してて耳を奪われます。
やっぱこういうメロディは、ヴォーカルじゃなくてギターにピッタリですよね。
また、ギターソロもスピードに乗った見事なソロで感心させられますわ!


TEN - Far Beyond the World - Scarlet and the Grey ★★★ (2010-02-01 18:57:31)

1曲目にしてはなんか地味やなぁとも思いましたが、聴き慣れるとこの独特の雰囲気に浸れますね。
ポップなようでそうとも言い切れなく、けだるい感じがツボにはまります。
起伏も少なく落ち着いてますが、これは非常に魅力的な曲だと思います。


TEN - Far Beyond the World - Strange Land ★★★ (2010-02-02 18:01:59)

ポップで気持ちのいい曲。最後、ちょっとサビの繰り返しがクドイ気もするけど。
でもこの曲の魅力は、ギターによるところが大きいと思います。
ヴァースは、ヴィニー独特の力強いリズムギターに耳を奪われ、そして、ギターソロ!
個人的に、このソロは、TENのギターソロで一番好きですね。
これぞまさに完璧。展開が構成し尽くされていて、かつ、一音たりとも無駄な音が存在しません。


TEN - Far Beyond the World - The Soldier ★★★ (2010-02-02 18:39:46)

泣きメロ。これぞ泣きのメロディです…。なんて感動的な曲なんでしょう。
哀愁どっぷりのヴォーカルパートにガシッと心をつかまれますし、
そして、盛り上がり所をわきまえた、ドラマティックな曲展開が素晴らしい。
静かに始まりを告げ、サビでは熱く悲しく、再び落ち着いてから、アコギソロを挟みもう一度サビ、
ヴァースに戻って、そしてギターが泣き叫ぶソロパートで最大の激しさ、感情の爆発。
勢いを維持しつつサビ、最後にパターンを変えつつヴァース、エンディングへ…。
この曲全体の流れが、自分の感情とシンクロし、曲の世界観に没頭してしまいます。

また、戦士の悲しさを綴った歌詞もマッチしていて素晴らしいです。
「We yearn for the laughter through tear stained eyes」とは、なんたる悲しみなんでしょうね…。

音楽を聴いていて涙がにじむことはあっても、流れたことは片手で数えるほどしかない自分ですが、
この曲は、その数少ないうちの1回です。(あとはBLUE MURDERの"Out Of Love"とか)
こんな素晴らしい曲がボーナストラックとは信じられないですね。


TEN - Far Beyond the World - What About Me? ★★ (2010-06-25 05:53:29)

ちょっと甘過ぎるきらいもありますが、いいメロディですよね。
裏でキラキラと鳴っているKeyと、短い時間の中でも心の琴線を揺さぶってくるGソロも大きい。


TEN - Far Beyond the World - Who Do You Want to Love? (2011-05-22 01:15:26)

ちょっと恥ずかしくなってくるくらい甘口の曲。
こういうのはあまり好みではないんだが、ヴァースの歌メロはグッときた。


TEN - Fear the Force (2011-11-20 03:12:37)

4thアルバム『SPELLBOUND』から、"Fear The Force"をタイトルトラックにしたEPです。
2曲の新曲、4thから3曲("We Rule The Night"・"Red"・"Till The End Of Time")の、
アコースティックアレンジヴァージョンを含む、全6曲を収録しています。

新曲2曲はまあまあといったところだし,アコースティックver.もそこまでマッチしているとも思わないですね。
でもTENの新たな曲が聴けるというだけでも嬉しいし、アコースティックver.だって、
リミックスとかじゃなく、ちゃんとリレコしてあり、ゲイリーのヴォーカルが映えていて味があります。
とまぁ、こんな感じの熱心なファン向けですね、あくまでも(笑)。


TEN - Fear the Force - Rainbow in the Dark ★★ (2011-11-20 02:53:17)

なかなか良いバラードですね。懐かしさや温かみを感じさせる、TENらしい曲です。
でも、ちゃんとしたギターソロが欲しかった…。絶対入れるべきだったと思う。
ミドルパートで、ストリングスだけじゃなくてギターソロも聴かせてほしかったし、
エンディングでも、やっとソロが始まったかと思えば、すでにフェイドアウトし始めてるし…。
音量上げれば、魅力的なフレーズを弾いてるのに~。

『SPELLBOUND』でのコンパクト化は悪いことでもないけど、
こんな風に、ドラマティシズムを削ぐようなアレンジはもったいなさ過ぎだと思う。


TEN - Fear the Force - Xanadu (2011-11-20 02:46:22)

爽快感のあるサビメロが印象的。ヴィニーのオブリ、アーミングも良い。
しかし、全体的にはもうひとつ、ふたつといったところ。


TEN - Gothica - The Grail ★★ (2020-05-24 23:55:27)

1曲目にしては少々地味なミドルテンポチューンですが、ゲイリーのセクシーなヴォーカルが実に魅力的です。


TEN - Gothica - Travellers ★★★ (2020-05-24 23:57:58)

ノスタルジックでエモーショナルなナンバー。
個人的にはアルバムのキラーチューン。
時計の針のSEからリフに繋げるところもニクイね。


TEN - Heresy And Creed ★★★ (2012-10-12 22:55:03)

2012年にリリースされた、TENにとって、記念すべき10枚目のオリジナルアルバムになりますね。
前作へのコメントで自分は書きました、「毎年のようにアルバムを出してくれたら嬉しい」と。
そして、本当に2年連続となるアルバムリリース、これは予想外でしたね。
暫くの間、TENは開店休業状態でしたが、前作の製作を機に活発に動き始めたと思っていいでしょう。
また、こうも書きました、「現在のTENは、また最盛期を作り上げることができると思う」と。
そして、本当にその通りになろうとしている。自分はそう強く感じました。
何故なら、TENのアルバムはこれで10作目となりますが、
2作連続でここまで完成度の高いアルバムを作ったのは初めてではないかと思うからです。

詳しい内容については後回しにして、最初にメンバー交代に触れておきたいのですが、
今回もまたごっそりとチェンジしましたねぇ…。8th以降、ラインナップが全く安定しませんね。
前作でほぼセッションメンバー扱いだったドラマーの交代はまだ仕方ないとして、
6th以降、バンドを支え続けたポール・ホドソン(Key.)が抜けたのは、個人的には非常に残念です。
彼のプレイするキーボードサウンドは、(近年の)TENサウンドには欠かせないと思っていたので。
不仲や音楽性の違いでなく健康上の理由からの脱退とのことなので、いつか戻ってきてほしいです。
新キーボーディストはどこか安っぽいサウンドで、頼りなく感じるので、更にそう思ってしまいます。
しかし、去るメンバーがいる一方で、久しぶりに戻ってきたメンバーも。
そう、4th~7thの時に在籍していた、スティーヴ・マッケンナ(Ba.)です。
尖ったベースサウンドで、周りの音に埋もれずに、なかなかカッコいいプレイを聴かせてくれてます。
以前在籍していた時よりも存在感があって、音にいい感じに厚みを加えていますね。
これでポールも残留していたら、6th~7thの時の6人中4人が居たのになぁ…、なんて思ったりも。
そして、リードギタリストも1作で交代となり、ダン・ミッチェルという人物を迎え入れました。
これが良いギタリストで、大いに気に入りました。少なくとも、前任者よりはよっぽど好みです。
特徴的で面白いフレーズを次々と入れ込んできますね。後はピロピロをもうちょっと抑えたほうがいいかな。
7thから8thで成長を見せたクリス・フランシスのように、次作ではもっと期待したいです。
まさか、また1作で交代なんてことはないと思いたいですが…。

さて、最初に今作を聴いた時に思ったのは、意外なほどヘヴィになっているなということです。
上記のメンバー交代により、抑えられ控え目になったキーボード、太いベースサウンドなどの要因もあり、
久しぶりにギター・オリエンテッドな作風に回帰したのではないかと感じました。
とはいえ、そこはTENですから、多少ヘヴィネスを増しても、あくまでもキモはメロディ、
いつも通り、哀愁含みのメロディアスで素晴らしい楽曲を並べています。
前作リリース前には、4th『SPELLBOUND』のような方向性を目指したとの情報もありましたが、
蓋を開けてみればそのようにはあまり感じなかったのですが、今作はそれに近いような印象があります。
といっても、現在のTENは多くの年数を重ねているわけで、昔のような尖ったハードさはありませんが、
その代わりに、落ち着き・重み・渋さ・説得力を備えた(ハード)ロックを演っていると思います。

1曲目の小インストとボートラを含め、全14曲。捨て曲は皆無ですね。
ドラマティックチューン,ドライなロック,ポップな曲,シンプルなバラード,癒し系ソング,ハイテンポなHRと,
実にヴァラエティ豊かに取り揃えています。こうもバランスよくまとめたのも久しぶりですね。
ちなみに、全作曲・アレンジは相変わらずゲイリー単独ですが、
プロデュースは前作と同じく、デニス・ワードとゲイリーの共同です。
そして、今回もサウンドプロダクションは非常に良好ですよ。

ヴィニーが脱退し出直しを図った7thから,8th,9th,そして10thと,TENは着実に階段を昇り詰めてると思います。
こんなに素晴らしいアルバムを作ってくれているんですから、それはとても嬉しいことなんですが、
あまりシーンの話題になるわけでもないし、積極的なライヴツアーもしていないしで、
自分としては,アルバム製作に関してはもう信頼し切ってますが,他の面で不安というか物足りないというか。
もう10年以上も日本に来てないようだし,そろそろ来日してライヴを披露でもしてくれたらなとも思います。
って、その辺りはともかくとしてですね、このアルバムのクオリティは保証できますから、
旧来のファンはもちろん、メロディ派の方には自信を持っておススメしたいです。


TEN - Heresy And Creed - Another Rainy Day ★★★ (2012-10-06 02:19:36)

爽やかな哀愁感があって、イメージとしては、雨上がりの空が似合いますね。
2ndコーラス後、突如雰囲気が変わって、ゲイリーの「Hey!」の掛け声から、
ジャジーにピアノが踊り始めるところは、すごく新鮮ですね。
この展開には、実にうまいなぁと唸らされます。


TEN - Heresy And Creed - Arabian Knights ★★★ (2012-10-12 02:19:14)

今作のオープニングチューン、タイトル通り、オリエンタルな空気の漂う曲です。
なかなかヘヴィな仕上がりですが、ちょっとした違和感もなきにしもあらず。
アルバムの始まりの曲としては、少し違うような気がしてしまうのです。
TENは、1曲目には気合いの入った曲を持ってくることが多いのですが(6thは当てはまらないけど),
それが少々空回りしてしまうこともあり(8thはその典型),これはそのケースに片足突っ込んでるかなぁ。
それでも、★3つあげちゃおう。ギリギリだけど(笑)。

そして、この曲の聴きどころは、1分20秒にも及ぶギターソロ。
新加入のギタリスト、ダン・ミッチェルが気持ちいいくらいに弾きまくっています。これは爽快!
お披露目的な意味も込めてるんでしょうし、これは自分も含めたリスナーもそうでしょうけど、
バンド側も、彼に対して大いに期待していることの表れととっていいでしょう、うん、きっとそうだ。


TEN - Heresy And Creed - Game Of Hearts (2012-10-12 23:24:21)

ポップで軽快な曲です。地味ではありますが、質は良いと思います。
サビのバッキングに見事に乗せたギターソロには、センスを感じますね。


TEN - Heresy And Creed - Gunrunning ★★ (2012-10-12 02:25:36)

それなりにヘヴィなギターリフをもった曲ですが、
ヴォーカルメロディが、もぉ~魅惑的!官能的!とにかく甘いです!
いやぁ、ゲイリーの声、たまらないです。

ただね、ヴァース⇒ブリッジ⇒コーラスと、段々と逆にテンションが下がっていくのは、
TENによくある展開なんですよねぇ…。まぁ、必ずしもそれがダメとはいいませんが。
盛り上がりどころをどこにもっていくのか、そこをはっきりしてくれたら、なお良かったかなと。


TEN - Heresy And Creed - I FOUND LOVE ★★★ (2012-10-06 02:40:17)

日本盤ボーナストラックの、ピアノ主体の静かなバラード。
3分強とコンパクトにまとめられていて、インスト曲を除けば、TENで最も短い曲ですね。
付加的な展開・装飾をしていない分、メロディの良さがストレートに伝わってきます。


TEN - Heresy And Creed - Insatiable ★★ (2012-10-12 23:27:52)

ベースサウンドとハーモニクスが効いたリフがカッコいいアップテンポソング。
歌メロは割とポップですが、サビ前の早口とかはなかなかスリリングな瞬間です。


TEN - Heresy And Creed - Raven's Eye ★★★ (2012-10-06 01:49:23)

ケルティックな匂いを漂わせる、雄大なイメージの曲。
説得力を増した現在のゲイリーの歌唱だからこそ、深みのある楽曲に仕上がっていますね。
そのゲイリーには珍しく、ビブラートをほとんど効かせずに、
まっすぐ、きれいに声を伸ばしていて、ホントに頼もしい歌唱です。


TEN - Heresy And Creed - Right Now (2012-10-12 02:30:58)

ギターリフでしつこくズンズンと押していくスタイルの曲ですが、
ヴォーカルメロディは、対照的に、やたらと弛緩している感じですね。
自分的には、程好く主張しているベースが好みです。


TEN - Heresy And Creed - The Gates Of Jerusalem ★★ (2013-01-28 04:11:03)

アルバムの幕開けを飾る1分少々の小インスト。
砂漠がイメージに浮かぶような、幻想的なメロディが印象的です。


TEN - Heresy And Creed - The Last Time ★★★ (2012-10-06 02:00:00)

哀愁メロディをふんだんにフィーチュアした、シンプルなバラード。
前作にはこういう曲がなかったですからね、久しぶりにこういうベタなバラードを聴けて嬉しいです。


TEN - Heresy And Creed - The Lights Go Down ★★★ (2012-10-06 01:43:36)

このアルバムで一番好みの曲です!本当に素晴らしい曲ですね。
最大のお気に入りポイントはヴァースの歌メロ。
ブリッジ・コーラスもいいけど、特にこれは最高の哀メロですよ。
そして、そのメロディをなぞりながら奏でられる美しいギターソロもまた鳥肌モノです!


TEN - Heresy And Creed - The Priestess ★★ (2012-10-06 02:08:56)

ラフでドライな曲調のロックソングで、ゲイリーのソロアルバムにありそうな曲ですね。
気軽な気持ちで聴くといい感じです。あと、珍しいことに、歌詞がちょっとお下品です(笑)。


TEN - Heresy And Creed - The Riddle ★★ (2012-10-06 02:24:46)

前作の"The Wave"と同じような、癒し系クロージングチューン。
う~ん、これもいい曲だと思う、思うんだけど、2作続けて同じような締め方はなぁ…。
"When This Night Is Done"級の、エモーショナルで壮大なバラードを期待してるんだけどな。


TEN - Heresy And Creed - Unbelievable ★★ (2012-10-12 23:37:57)

2曲前の"Insatiable"と、似たタイトル、テンポを持ったハードチューンですね。
忙しく上下するメインフレーズのバンドアレンジがカッコいいし、
愁いを帯びたヴォーカルライン、ほど良い程度の疾走感もイイですね。


TEN - Illuminati - Be as You Are Forever ★★ (2020-08-30 01:27:10)

重厚な印象を受けるオープニングチューン。
高らかに歌い上げるサビが高揚感ありますね。


TEN - Illuminati - Jericho ★★ (2020-08-30 01:31:03)

ポップかつキャッチー。開放感のあるサビが印象的。


TEN - Illuminati - Rosetta Stone ★★★ (2020-08-30 01:33:12)

ゲイリーの歌唱が映える、哀愁どっぷりなバラード。
サビは一緒に歌いたくなりますね。


TEN - Illuminati - Shield Wall ★★ (2020-05-25 00:00:59)

キャッチーな疾走HR。
キーボードのメロディに乗せて歌い上げるサビなど典型的なTENらしい曲。


TEN - Illuminati - The Esoteric Ocean ★★ (2020-08-30 01:29:04)

冷ややかなキーボードが先導する哀愁チューン。
なかなか良い。


TEN - Isla de Muerta ★★ (2020-05-24 23:51:58)

2015年にリリースされた12thアルバム。ボートラ含めて全11曲で61分の作品。
なんと今回はメンバーチェンジなし!
これは12作目にして初のことですよ。

内容に関してですが、基本的な路線は変わろうはずがありません。
相変わらずのTENサウンドです。
前作『ALBION』と対をなす作品ということなので、メンバーも音楽性も変わらないのは当然かもしれませんが、クオリティとしては若干前作には劣るかな。
とはいえ、これもなかなかの良作だと思います。


TEN - Isla de Muerta - (i) Buccaneers (instrumental) / (ii) Dead Men Tell No Tales ★★ (2020-05-24 23:29:36)

壮大なイントロに導かれて始まるオープニングチューン。
ゆったりとした官能的なメロディが印象的。


TEN - Isla de Muerta - Acquiesce ★★★ (2020-05-24 23:36:47)

ギターリフとキーボードリフ!とにかくそれに尽きますよ!
それぞれ別の、時にはユニゾンで、とてもクールなリフを奏でていますからね。
そしてサビではメロディアスにキーボードとヴォーカルが拡がる。
これはとても良いと思います。


TEN - Isla de Muerta - Angel of Darkness ★★ (2020-05-24 23:39:53)

疾走HR。
アルバムにこういう曲があると締まりが出ますね。
どうもアッサリ感はありますが、なかなかカッコいい。


TEN - Isla de Muerta - Revolution ★★ (2020-05-24 23:32:31)

HRらしい尖ったリフがカッコいいね。
マイルドなゲイリーのヴォーカルと上手く噛み合ってはいるけども、どうも煮え切らないかな。
そこがTENらしいHRチューンという気もします。


TEN - Isla de Muerta - Tell Me What to Do ★★ (2020-05-24 23:38:26)

ポップかつほのかにブルージー。
キャッチーな曲ですね。


TEN - Isla de Muerta - The Last Pretender ★★★ (2020-05-24 23:43:40)

アルバムのクロージングであるこの曲、とっても好きなんです。
TENにありがちなバラードではなく、エモーショナルに丹精込めて作られた印象があります。
情感たっぷりに歌い上げるゲイリーのヴォーカルは絶品だし、スティーヴ・グロコットの独特のトーンで縦横無尽に奏でられるリードギターもピッタリ!


TEN - Never Say Goodbye ★★ (2010-02-20 04:23:00)

2枚組でヴォリュームたっぷり、名曲盛りだくさん!
3rdまでのベスト盤的選曲であり,ファンなら十分満足できるでしょうし,同時に入門編としてもおススメです!

正直言って、TENはライヴバンドではないと思うし、あまりエネルギッシュでも生々しくもないです。
でも、まず楽曲自体がとてもいいですし,スタジオ版との違いが楽しめます。
ゲイリーは歌い回しのちょっとしたアレンジなんかかが利いていて、
スタジオ版よりもこっちの歌い方の方がいいじゃんってところが多いです。
特に、DISC1を締める名バラード"The Loneliest Place In The World"は最高の出来です。
ゲイリーはスタジオ版の熱唱とは異なり、トーンを落として渋く歌い上げ、
ヴィニーは、より激しく、よりエモーショナルに弾きまくり、感涙ものの素晴らしいプレイです。

尚、日本版には"Close Your Eyes And Dream"と"Turn Around"の、
アコースティックメドレーが追加収録されてるので、こっちのほうがさらに良しです。


TEN - Return to Evermore ★★ (2010-09-03 05:02:00)

TENの7thアルバム。
看板ギタリストのヴィニー・バーンズが脱退、代わりにクリス・フランシスという若手ギタリストを起用。
そのクリスのプレイはセンスは悪くないと思うけど、ソツがないがアクもないといった印象です。
やはりヴィニーの不在が痛いことは確かです。

しかし、あくまでもこのバンドの中心を担っているのは、ゲイリー・ヒューズ。
今作の楽曲はいつも以上に粒揃いで、良曲を並べてくれています。
そして、ヴォーカルの表現力も大幅に増してると思います。
このアルバムにおけるゲイリー・ヒューズの歌唱は素晴らしいです。
また、前作から参加のポール・ホドソンのプレイするキーボードが果たす役割も見逃せず、
既にTENサウンドにすっかり馴染んでいます。

方向性はいつも通りのメロディアスロックであり、
マンネリになりそうでなっていなく、ダレそうで決してダレを感じさせない。
これもなかなか良いアルバムだと思いますよ。聴いていて気持ちがいいです~。


TEN - Return to Evermore - Apparition ★★ (2010-07-09 05:10:32)

どこか煮え切らないような気がするんだけど、やたらと耳に残る…。
う~ん、不思議な感覚。それは恐らく良い曲ということなのだろう。
でも、ゲイリー・ヒューズ自身は"The Name Of The Rose"のような曲だと言っているが、それは褒め過ぎ(笑)。
それよりも、大作になり損ねた感じが、"The Robe"を彷彿とさせると思います。

イントロと終盤の展開がドラマティックな雰囲気で好きなんだけど、肝心なメインパートの魅力が薄いかな。
ゲイリー・ヒューズの歌い方は、今までになかったひと工夫をしていて、少し驚きました。もちろん、いい意味で。
新ギタリストのクリスのプレイは、この曲のソロが一番出来がいいと思う。


TEN - Return to Evermore - Dreamtide ★★ (2010-07-11 02:02:47)

前作の"Scarlet And The Grey"のような脱力系の曲ですね。
うんにゃ、悪くないです、ってか、いいです。


TEN - Return to Evermore - Even the Ghosts Cry ★★ (2010-07-22 06:25:42)

とっても爽やかで、なんか可愛いです(笑)。
子供時代を思い起こさせるような、そんな印象を受けますね。


TEN - Return to Evermore - Evermore ★★ (2010-09-03 05:08:05)

やはりゲイリー・ムーアが頭をよぎってしまうが,それはひとまず抜きにして,なかなかいい曲だと思う。
ケルティックなメインフレーズもいいけど、ワイルドなリズムギターが気に入っています。


TEN - Return to Evermore - Evil's on Top of the World (2012-06-30 01:51:19)

特徴が特に無い、ストレートな曲だけど、決して悪くないです。
さりげないキーボードの使い方が良いし、なかなか気持ちいい曲です。


TEN - Return to Evermore - It's You I Adore ★★★ (2010-07-09 05:21:00)

荘厳さを感じさせるような、静かで直球勝負なバラード。
うむ、やはり締めはこうでないと!


TEN - Return to Evermore - Lost Souls (2012-06-30 01:58:57)

日本盤ボートラですが,最後ではなく,中盤に配置して正解ですね。締めは,やっぱり,ああじゃないと。
この曲は、あくまでボートラらしい曲で、レギュラーチューンよりクオリティは一枚落ちますね。
気だるそうにネットリ歌うヴァースと、クセのあるサビが特徴的です。


TEN - Return to Evermore - Sail Away ★★ (2010-07-09 05:15:12)

ええ、とても気に入りました(^.^)
TENらしい暖かで安心できる曲ですよね。


TEN - Return to Evermore - Stay a While ★★★ (2010-06-22 02:45:15)

これは一撃必殺キラーチューンでしょう!自分はこの曲を試聴して直ぐ,このアルバムを買おうと決めましたもん。
それまでは正直それほど買う気はなかったんだけど(ヴィニーが抜けちゃったし)。

TENにありがちなバラードかもしれないけど、とにかくサビメロですよ!
哀愁と優しさの混ざり合ったこの感覚…。なんとも言えないような、たまらない気分にさせてくれますね。
ヴォーカルハーモニーも素晴らしくあったかぁ~い…。


TEN - Return to Evermore - Strangers in the Night ★★ (2010-09-03 05:13:18)

同じく、男の色気ですよね~、うん。
落ち着いたロウトーンでの歌唱が、とにかく渋い!
哀愁や加齢臭が漂ってきそう(褒め言葉)。


TEN - Return to Evermore - Tearing My Heart Out (2011-02-22 21:01:04)

TENらしくないモダンなギターサウンドに驚きます。
歌メロおよび歌詞はいつも通り渋くて哀しい感じですので、そこまで違和感はありませんが。
ジョン・ハリウェルが弾く、頭とお尻のアコギフレーズも何気に大きいですね。


TEN - Return to Evermore - Temple of Love ★★ (2010-07-22 06:20:49)

冒頭の重厚な(ほぼ)アカペラが印象的な、キャッチーな曲。このメロディはとても馴染みますね。
↑のふくさんもおっしゃってますが、ギターソロもなかなか魅せてくれてますよ。
最初のタッピングで奏でるメロディと、ブリッジの所と同じのをバッキングに引き倒す所は聴きどころ。


TEN - Return to Evermore - The One (2010-09-03 05:15:44)

つい体が動き出してしまいそうになります。
いつもとはちょっとノリが違う感じの曲だけど、なかなかいいですね。


TEN - Spellbound ★★★ (2010-01-31 12:34:00)

幅広いタイプの曲を揃えてますが,借用フレーズが少々耳につき,違和感がありました(少なくとも最初は)。
ですが、このハイクオリティの前には、そんな文句も吹っ飛んでしまいます。
まさに、メロディアス「ハード」してると思うし、サウンドプロダクションも非常に良い。
各曲がTENにしてはコンパクトにまとまっており、アレンジにも無駄がなく、特に捨て曲もなし。
TENで一番正統派HRらしく、そして「バンド」らしかった作品ですね。初めてTENを聴く人にもおススメです!


TEN - Spellbound - Eclipse ★★ (2010-01-31 12:49:39)

ヴァースがモロにインギーの"Crystal Ball"ですねぇ。
歌い回しまでここまで似せるとは、ある意味感心。でもやっぱいいメロディだな~。
まぁ、曲名からしてそうな上、歌詞に思いっきり「crystal ball」と出てくる、
しまいには最後に「I surrender. I surrender.」とまで歌ってますから、明らか~にわざとなんでしょうね(笑)。


TEN - Spellbound - Fear the Force ★★★ (2009-11-15 07:50:54)

シンセがちょっと大仰かなとも思うが、これはかなりイイね!
ギターが鋭利だぜ!


TEN - Spellbound - Inside the Pyramid of Light (2011-04-02 03:40:30)

ブルーズをルーツにもつシンガーがよくする、歌の合間に「Alright」「Now, listen」などを挟むスタイルを、
ゲイリーが珍しくとっていますが、どうも合ってなくて、不自然に感じるなぁ。
終始好き勝手に弾きまくるヴィニーのプレイが痛快。


TEN - Spellbound - March of the Argonauts ★★ (2013-01-28 04:09:31)

いささか大仰過ぎるような気もしますが、とてもスケールの大きいオープニングですね。
この曲単体でも十分に聴き応えがあります。


TEN - Spellbound - Red ★★ (2010-01-21 23:14:10)

勇壮な歌メロが強く耳を惹きますね。
ヴィニーもオブリを次々と挟みこんでくるし、野性的なドラムビートもすごく合ってる。


TEN - Spellbound - Remembrance for the Brave ★★ (2013-01-28 04:05:23)

ケルティックなような、いや、オリエンタルなような。
とにかく、雰囲気たっぷりの小インストで、"Red"へ向けて、気分を高めてくれますね。


TEN - Spellbound - Spellbound ★★ (2010-01-31 12:40:57)

"Still Of The Night"にリッチーテイストが加わった感じですかね・・・。
でも、ヴァースの静寂から一気に勢いづけるグレッグ・モーガンのドラミングも非常にカッコいいですよね!


TEN - Spellbound - The Alchemist ★★ (2010-01-21 23:19:43)

ちょっとずつパターンを変えながらも何度も繰り返されるリードギターがいいね。
下手すりゃ安っぽくも聴こえるかもしれないけど、この登り詰めるようなメロディは耳に残る。
それと、サビでのキーボ-ドのリズムがクセになるなぁ。
地味だけど、なかなかの良曲ね。


TEN - Spellbound - The Phantom ★★★ (2010-01-31 12:59:18)

正統派の疾走HRとして、これ以上ないほどにカッコいい曲だと思います!
曲調自体は基本的に抑え目で地味なこともあってか、注目度は低いようですが、隠れた名曲ですね。
このアルバムで1番好きです。

押し引きをわきまえていて緊張感を絶やさない曲展開、バンドアレンジ。これは渾身の出来でしょう!
イントロの突き刺すようなギターソロに始まり、フッと静寂の後の歌いだし、
ベースの躍動感の効いたバッキングリフもカッコいい。
そして2ndコーラス後、ギターソロの出だしのビブラートには強烈に胸を揺さぶられます!ここは力入ります。
そこからキーボードソロへと流れこむのもVERY GOOD!
しかも、ここのバッキングギターがめちゃくちゃへヴィで、こっちに耳が奪われてしまう!
こういう展開にはほんとに弱いんですよ~、自分。も~タマランですわ。
また、最後で急に、ゆっくりと切なくなる終わり方もウマい!


TEN - Spellbound - Till the End of Time ★★★ (2010-01-21 23:24:40)

これはかなりいいと思います~!
終始落ち着いた雰囲気で、とっても甘~いラヴソング。なんか幸せな気分になります。
ゲイリー・ヒューズは歌唱力はそんなにないかもしれないけど,真摯に一生懸命歌ってるのが伝わってくる。

エンディングのギターソロは素晴らしいことこの上なく,高音でのヴィブラートには胸を激しく震わせされ,
さらにそこに,やさしくせつなく「This love goes on forever♪」と重なるともうヤバい・・・。
ここのギターソロはホントに名演!最後にこれを聴けるのがとにかく楽しみなんです。


TEN - Spellbound - We Rule the Night ★★★ (2009-11-15 07:53:03)

讃美歌のような、スケールが大きなバラードですね~。
包まれる・・・。


TEN - Spellbound - Wonderland ★★ (2010-01-31 12:44:35)

優しい曲調が好きだな~。
コーラスの「It's not always in your hands♪」のメロディが特に大好き。忘れられない!


TEN - Stormwarning ★★★ (2011-01-28 23:36:32)

2011年発表、9枚目のオリジナルアルバムです。
前作の『THE TWILIGHT CHRONICLES』からは間が空いてしまいましたが、
相変わらずの、TENらしい、素晴らしい作品だと思います。

近年のTENはメンバーの流動が激しく、今回もリードギタリストのクリス・フランシスが脱退。
前作では成長も感じられたし、TENに馴染んできたかなと思っていたので少し残念です。
そして、新ギタリストのニール・フレイザーですが、TENに合わないプレイが少なくないように感じます。
連続スウィープなどのシュレッディーなプレイには違和感を覚えてしまいます。
引出しも多く対応力もあるようですが、逆に統一感が無く実体が掴めないようにも感じられてしまいます。
それぞれの曲に合った構成されたソロを弾いていて、非常にいい仕事をしているんですけど、
自分的には、なんだか面白みがないんですよね。こんな不満はちょっと贅沢ですかね。
なお、他のニューメンバーは、マーク・サムナー(Ba)、元FATES WARNINGのマーク・ゾンダー(Dr)。

楽曲の特徴に関しては、率直に言っていつも通り。メロディを大切にしていて、その質も高いです。
音質に関しては、最近はずっと煮え切らないような音の作品が続いてましたが、今回は良いですね。
今作は、実に2nd以来となる外部プロデュースなので、その効果なのかもしれませんね。

これは間違いなく良い作品だと思いますが,だからこそ,気になる点,惜しいなぁと思う点もあります。
たとえば、後半にリラックスしたナンバーがずっと続く点。
1曲くらいハードチューンか悲哀曲を入れたら締まりが出たのに、これでは少しダレてしまうと思う。
それと、前作でいえば"The Elysian Fields"や"When This Night Is Done"のような、
メロウでバラードらしいバラードが1曲もないのが残念。
このような曲こそ、現在のゲイリーのヴォーカルを最大限に活かせると思うんだけど。
近年のゲイリーのヴォーカルは本当に素晴らしい。
なぜここまで表現力を格段に増すことができたのか不思議に思ってしまうほど。
だから、リスナーとしては、果たしていつまでこのような声が出せるのだろう、と
不安に感じてしまう点もあるので、今の内にどんどん曲を書いてほしい。特に極上なバラードを。
昔の様に何重にもヴォーカルを重ねる必要はないんだし,その歌声を活かせる曲作りをしてほしい。

このアルバムを聴いて,やっと再び動き出したこれからのTENに大きな期待をしたいと思いました。
看板リードギタリストの存在は課題だけど、ポール・ホドソンのキーボードアレンジは
TENの重要な要素になっているし、ゲイリーの作曲能力は相変わらず高水準を保っている。
そして何より、何度も言うように、近年で磨き上げられたその歌唱力。
これらを併せ持った現在のTENは、また最盛期を作り上げることができると思う。
ヴィニー脱退以降,低迷が続いてるのかもしれないけど,今作を聴いてこれからが勝負だと思った。
その為には、初期の頃のようにリリースペースを上げてほしいな。
今でいえばLADのように、毎年のように出してくれたりなんかしたら、すんごく嬉しいんだけど。


TEN - Stormwarning - Book of Secrets ★★ (2011-02-06 03:48:56)

ゲイリーのエモーショナルな歌唱が映えていて、渋カッコイイ。
噛む度に味が沁みてくるスルメ曲ですね。


TEN - Stormwarning - Centre of My Universe ★★★ (2011-01-28 22:48:56)

緊張感のあるイントロ、低音で渋い色気のあるヴァースがすごくイイと思います。
サビでは一転、華やかなキーボードのリズムに耳を強く惹かれますね。
押し引きの効いた曲展開も非常に上手い。
初めは少し地味な印象があったけど、実はとても良くできた曲だと思います。


TEN - Stormwarning - Destiny ★★ (2011-02-06 03:54:14)

ゆっくりとしたメインメロディが、幾度もギター、ヴォーカルによって表現されます。
演歌的なクサさも感じられますね。


TEN - Stormwarning - Endless Symphony ★★★ (2011-01-20 02:46:18)

アルバムの1曲目で、野性的なビートに導かれて始まるのはなかなか意表を突いてきましたね。
それに続くイントロのキーボードはとても美しく、うっとりさせられます。
そして登場、ゲイリーのヴォーカル。これがホント~に素晴らしい!
大したヴォーカリストに成長したもんだな~。とってもディープでエモーショナル・・・。

リードギター、キーボードアレンジ、ヴォーカルメロディ、それに、音楽用語を多用した詩的な歌詞、
及びそれに伴うイタリア語の音の響きもマッチしていて、ドラマティックで隙が見つからないですね。
極上のオープニングチューンです。後に続く曲群をかすませてしまうのではと思ってしまうほどに。


TEN - Stormwarning - Invisible (2011-02-18 00:33:17)

力の抜けたポップチューン。ゲイリーもだいぶマイルドな歌い方をしている。
なのにギターソロがやたらアグレッシヴな速弾きなのがミスマッチ気味だなぁ。


TEN - Stormwarning - Kingdom Come ★★★ (2011-01-20 02:56:03)

哀愁のメロディがとにかく沁みる。ゆっくりと、このメロディに身を委ねれば、それだけで…。
ゲイリーの歌い方もとってもやさしく、特に「-th」の発音がたまらないですね。


TEN - Stormwarning - Love Song ★★★ (2011-01-28 23:13:14)

感傷的で暖かい曲ですね。
なのに、サビでバックがうるさくなるのはちょっとだけ違和感があるかな。
自分としては、もっと包み込む感じのまんまにしてほしかったかも。
でも、伸びやかなギターソロはマッチしていて素晴らしいと思う。


TEN - Stormwarning - Stormwarning ★★★ (2011-01-28 22:54:22)

何度もリフレインするギターのメインフレーズが特徴のタイトルトラック。
シンプルにまとまっていますし、メロディも覚えやすくて良い。
特にヴァースの歌メロ及びゲイリーの歌い方、それも2ndヴァースは最高!
煮え切らないような抑え気味のサビもまたオツなのである。
エンディングのドラムアレンジもカッコいいね。


TEN - Stormwarning - The Darkness (2011-01-28 23:07:16)

日本盤ボートラ。ちょっと珍しいくらい明るくはっちゃけてますね。
なかなかいいんじゃないですかね。オマケ的なお得感があります。
あと、何気にドラミングがやたらとカッコいい(笑)。


TEN - Stormwarning - The Hourglass and the Landslide ★★ (2011-01-28 22:58:17)

ヴァースのやさしい哀愁メロディには胸キュンですね~。
だから、コーラスでちょっと明るくなっちゃうのが少し違う気がする。


TEN - Stormwarning - The Wave ★★ (2011-01-28 23:02:29)

今作の締めは実に穏やかです。その穏やかさは、静かな波の如し。
ほんとは、ラストはもっとエモーショナルな、哀しいバラードの方がいいんだけど、
それは前作、前々作とやったから、まぁ今回はこういうのもいいかな。


TEN - Ten ★★ (2009-05-19 17:36:00)

ゲイリー・ヒューズ(Vo)とヴィニー・バーンズ(Gt)を中心に結成された、
メロディアス・ハード・ロック・バンド、TENが1996年に発表した1stアルバム。
ゲイリーは感情が込もってないんだか込もってるんだかよくわからない感じの歌い方で、
ヴォーカリストとしてはあまり好きなタイプではないかなぁ。
(チョイ追加修正:今は好きッス(笑)。もっと後年にかけてどんどん良くなっていくけど、
この時の稚拙美に溢れた感もイイ。ゲイリーはだいぶウェットな声質だから、
ハードポップチューンではイマイチ合ってないけど、哀愁ソングにはピッタリハマっていると思う。)

・・・だが! ・・・肝心の楽曲がいいっすね!
②"After The Love Has Gone",④"The Torch",⑩"The Loneliest Place In The World"等最高にイイ。
メロディアスで、そして哀愁が強烈に漂よってますよぉ・・・。

この1stは全体的にハードポップ調の曲が多いですかね。
HR/HMファンならずどなたにも勧めやすい、メロディにこだわったとても良質なアルバムです。


TEN - Ten - After the Love Has Gone ★★★ (2009-07-20 18:28:37)

ギターのメインフレーズがカッコよすぎだわ。
メロディアスだしすんご~くいい曲!


TEN - Ten - Can't Slow Down (2010-07-29 23:31:07)

このアルバムの中では1番弱いかなとも思いますが、決して捨て曲扱いなどはできませんよ~。
スムーズに流れてゆくメロディ、これが気持ちいいんですよね。
↑の方と同じく、ライヴヴァージョンを聴いて、「あっ、いいな」と思い始めました。


TEN - Ten - Close Your Eyes and Dream ★★ (2010-01-18 06:37:16)

コーラス部分のメロディがあったかくて好きです~。
リードギターも伸び伸びとしてるし、聴いててとっても安らいじゃいますね。


TEN - Ten - Eyes of a Child (2010-02-22 04:29:51)

けっこう甘い曲で、ハード・ポップ色が強いですね。
プロローグ・エピローグと分けられている歌詞が凝ってて面白いです。
あと、ギターソロのトーンが他の曲とはだいぶ違うのが気になる。


TEN - Ten - It's All About Love ★★ (2010-03-21 02:24:31)

イントロ部分の"The Crusades"が素晴らしく、ヴィニーの名演で盛り上げてからの曲本編。
ゲイリーのヴォーカリングは少し頼りないながらも、歌い回しを色々と工夫してます。
しかし、やはりちょっと地味な曲かな・・・。渋くていい曲なんだけど、1曲目には不向きかも。


TEN - Ten - Lamb to the Slaughter ★★ (2009-07-20 18:48:56)

なかなかハードでカッコいい。深く刻み込むようなリズムギターがいいね。
ブリッジでのファルセットも好きです。


TEN - Ten - Soliloquy / The Loneliest Place in the World ★★★ (2009-09-25 04:18:00)

アルバムのラスト、10分を超える大作バラード。
ヴォーカルが寂しそうだ・・・。
ギターとキーボードが奏でるメインフレーズも哀愁たっぷり・・・。
エンディングのギターソロはヴィニ—の独壇場。たっぷりと泣きのギターを堪能できます。
とてもドラマティックで感動的な曲。長いからと敬遠せずに、じっくりとこの曲の世界に浸りましょう。


TEN - Ten - Stay With Me ★★ (2009-07-20 18:44:31)

ポップな佳曲、だけで終わらせないところがこの曲のいいところ。
なんてったって、味付けが凝ってますよ。
随所で丁寧にアコギを弾いたり、静かになってからまた盛り上がったりと、
とてもドラマティックに仕上げてくれています。


TEN - Ten - The Torch ★★★ (2009-09-25 04:01:48)

確かに地味かもしれない。でも自分にとっては最高かもしれない。
このメロディが深くまで沁み入ってくる…。特にコーラスのとこのメロディがすごくいいなぁ。
「So turn your light on, for I am waiting on you. Let the woman inside you pull me through to carry the torch…」
「To carry the torch…」


TEN - Ten - WHEN ONLY LOVE CAN EASE THE PAIN ★★★ (2011-05-26 18:03:19)

シングル『THE NAME OF THE ROSE』収録、また、『TEN』再発盤にも収録されているようですね。
これはすごぉ~くいい曲ですね。なんとかレギュラートラックとして収録してほしかったなぁ。
レア曲としておくにはあまりにもったいないです。

実に素晴らしい哀メロ。短めながらもまとまりのあるギターソロも素晴らしい。
この曲だけの為に(ナイスなライヴトラック2曲もあるけど(笑))、既に1stや2ndを持ってる人が
1stの再発盤を買い直す、もしくはシングルを買うのも大いにアリ。っていうか、是非とも買ってほしい。
それほど大好きな曲です。


TEN - Ten - Yesterday Lies in the Flames ★★ (2009-09-25 04:06:09)

ほぼ1stの曲全部に言えることだけど、とにかくメロディ(歌メロ)がいいわ~。
湿っぽいバラードで、癒し的でもありますね。
エンディングのギターソロも聴き逃せない。


TEN - The Essential Collection 1995-2005 (2012-06-28 23:26:56)

2005年にリリースされた、TENの2枚組の再録ベストアルバムです。
一枚目にはロックソング、二枚目にはバラードソングという構成です。
自分は既に全アルバムを所有していましたが,リレコされているということで興味がわき,買いました。
クリス・フランシスがヴィニーのプレイした数々の名ギターソロをどう調理するか、
そしてなにより、格段に深みを増したゲイリーの声で過去の名曲を聴けるということを楽しみに。

しかし、残念ながら、これは、その期待には応えてくれないアルバムでした。
少なくとも,既存のファンが,再録された曲の姿を大きな目当てとして買う分には,納得がいかない。
まず、オリジナルとの大きな違いとして挙げられるのは、音質です。
生々しいアコギのサウンドは良いですよ、でもそれ以外は酷いと思います。
ドンシャリで安っぽい全体の音像,潰れ気味のリズムギター,軽~いドラム,そして極めつけはヴォーカル。
リヴァーヴというよりも、こりゃエコー?それとも山びこ?、が、しつこ過ぎるし、
「スゥッ!!!」というブレスの音も一々デカ過ぎて、集中を削がれます…。

しかも、個人的に注目していたリレコも、ねぇ…。
クリスはまぁ,頑張ってますよ。そりゃ,ヴィニーの残したプレイ以上に魅力的とまではいきませんけど,
彼なりにアレンジしてますし、その違いは面白いです。
でも一番期待していたゲイリーのヴォーカルは、以前のテイクそのままでした…。
リード,バッキングともに,一部,抜いたり継ぎ足したりと編集はしてますが,明らかにそのまんま。
これには大いにガッカリしてしまいました。
上記の事柄から、このベストアルバムには、テキトーとまではいわないまでも、
そこまでこだわって製作したわけではないんだなと感じました。

楽曲自体のアレンジは、曲によって、けっこう変えていたり、ほとんど変わってなかったり。
前年に出したばかりの『RETURN TO EVERMORE』からの3曲なんて、
既にクリスもいたし、あまり再録の意味がない気もしますね。
個人的に,ヘヴィさを増しメリハリのついた"Ten Fathoms Deep",アコギのオブリが秀逸な"Virtual Reality",
厚いコーラスを廃しギターソロを拡張してストレートに伝わる"Rainbow In The Dark"、
Gソロを入れずにピアノメロディを強調してより繊細になった"Valentine"などはアリ。
これらの曲は、良いアレンジで、楽曲の、また違う魅力を引き出していると思います。
他は、正直言って、イマイチだったりひどかったり…。
やっぱり、オリジナルヴァージョンの方が思い入れもあるし、ずっと良いと思うし、
自分の中で曲のイメージが壊れてしまわないよう,新verはあまり聴かないようにしてる所もあります。

と、ここまで、オリジナルを散々聴いてきたファンの側からの感想。
一般的には、ベストアルバムというのは、新規ファンを開拓するためにあるわけですし、
そういう意味では、入門編としてこのアルバムから、というケースはよくあるでしょう。
選曲自体は悪いわけではないし、その選択は間違ってはないと思います。
でもやはり自分としては、できたらオリジナルアルバムから入ってほしいなぁと思うわけです。
まず、オリジナルの方が素晴らしいからというのもありますが、
それぞれのアルバムごとにある、統一された空気・音質、それに曲順。
そういうのも含めて楽しんで、それが愛着となっていくと思うので。
まぁ、それは、あくまでも、ベストアルバムが好きではない自分からの意見なのですが。
とにかく、TENのアルバムにはハズレはないと思うし、よく中古で安価で売っているので、
まず一枚買ってみて、気に入ったら他のにも手を出すという流れを勧めたいですね。

違うヴァージョンも聴いてみたいからこのベストアルバムも欲しいというファンの方は、
よっぽど思い入れが強すぎて、違和感が大きく受け入れられないということがなければ、
これはこれで、少なからず楽しめると思いますよ。
もちろん,自分も買って後悔はしてませんよ。また新鮮な気持ちで楽しめるという面もありますしね。


TEN - The Name of the Rose ★★★ (2009-09-18 01:20:00)

TENの2ndアルバム。ハードな要素が増えてとてもカッコよくなっており、同時にバラードはさらに哀しく、
そして、中途半端なハードポップ的な曲が減った点も自分的には好都合ですね。
楽曲の内容に関しても、1stと同じく非常に完成度が高く、丹精込めて作り上げてるなと強く感じます。

最初こそ印象はイマイチだったけど、1年半くらい経ってからこの真価を味わえるようになりました。
1stに関しても同じようなことが言えますけどね。
当初は無意味に長ったらしくて余計なパートが多いなんて思ったもんですが、
いやいや、これが全体として、1つのアルバムとして完成してるんですよね~。

昔は序盤まで(4曲目位)で止めたりもしてたんですが,今はむしろ中盤(7曲目)以降が最高だと思います。
とてつもなく哀しいスローバラード⑦⑧連発からの、哀愁HR⑨、それまでの溜まったエネルギーを爆発させる疾走HR⑩、クールダウン的な癒し要素の強い⑪⑫、グル-ヴィで気持ちいい⑬と、
終わりまでのこの一連の流れ、まさに完璧ですよ!

TENのアルバムはじっくりと時間をかけて聴き込んでこそ、ですね。
それを痛感させられましたよ。実に素晴らしい!
良作揃いのTENのアルバムの中でも、自分はこれが最高傑作だと思っています。
そういい切りたくなるほどの中身があると思います。
13曲で78分と、ギリギリ一杯詰め込められたアルバムですし、冗長にも感じかねないですが、
たくさんの情熱、感情、愛情がこもっているので、どうぞ気長に堪能してみてください。
聴くたびに、暖かみや懐かしさが溢れ出してくるような作品です。