1stから6曲をとりあげたライヴアルバム。トータルタイムも30分だけで短めです。 音質はちょっと悪いですね。特に③や⑤では、なぜか左チャンネルの方ばかりから聴こえて、 ヘッドホンで聴いていると、耳が痛くなってしまいます。 ポールのソロタイムや"Addicted To That Rush"はすごくカッコよくて、大きな聴きどころです。 ただ少し楽曲が地味に感じるし、『~Ⅱ』のほうがおススメですかね。 もちろん、1stが大好きな人にはこれもおススメ。
実質的には『RAW LIKE SUSHI』シリーズの3作目にあたるライヴアルバム。 それらはミニだったのに比べて、今作は14曲とたっぷりのフルレンスです。 収録曲は、3rdから7曲、1stから"Wind Me Up"、2ndから"To Be With You"・"Green Tinted Sixties Mind"、ポールとビリーのソロ、それに未発表のスタジオ曲が2曲です。 『Ⅰ』・『Ⅱ』に収録されてなかった1st・2ndからの曲を収録してくれたのは嬉しい限りですね。 バンドのパフォーマンスについては言うまでもなく素晴らしいです。音質もいいし、観客の声援もリアルです。 ファンなら『Ⅰ』・『Ⅱ』とともに揃えちゃいましょう。中古なら安く売ってますよ(@_@;)
キャッチーでさわやかなアメリカンロック、って感じがします。 それなりにハードな面もありますが、ポップな要素もけっこうあるし聴きやすいと思います。 楽曲は特に捨て曲もないし、なかなかいい曲がそろってます。 "(You Can Still) Rock In America"、"Rumours In The Air"、"Why Does Love Have To Change"、"When You Close Your Eyes"、"Chippin' Away"あたりが好きです。 どれもメロディアスで、特にコーラスのメロディがとても良くて、頭に残りますね。
なんだ、この悲痛な叫びは…。胸が震える…。 そして、それと同時にネガティヴな熱さが体中で燃えたぎる! 「Daddy's little girl ain't a girl no more!」・・・。 どこまでの意味・思いが込められてるのかまでは分からんが、 ここは顔をグシャグシャにして挑発的にシャウトしたくなる。
ボートラとして収録された、ANGEL WITCHのカヴァー。 ちゃんとバンドなりにアレンジした"Let There Be Rock"とは違って、 なんだかやっつけっぽい感じ…。ラフ過ぎるというかな~。 こんな中途半端なカヴァーを入れるよりかは、普通に"Powerplay"で終わった方が良かったと思う。
いいですね、ジェイク・E・リー。 リフもギターソロもかっこいいです。 アルバム全体としては、まったりとした曲はいまいちだけど、なかなかいい曲がそろってます。 ①"Bark At The Moon"・⑤"Centre Of Eternity"・⑧"Waiting For Darkness"なんて最高ですね。