前のアルバムに続いて、またしてもライヴアルバムです。 この後もまた出したし、ここにきてのライヴアルバム連発ぶりはどうしたんでしょうか。 まぁ、決して悪いことじゃないんですけど、曲がかぶりまくってるのがなぁ。 えっと、ジェフ以外のメンバーはヴィニー・カリウタ(Dr)、ピノ・パラディーノ(Ba)、ジェイソン・リベロ(Key)です。 特に、ヴィニー・カリウタのドラミングはホントにセンスがいいですね~。 セットリストは 01. Beck's Bolero 02. Stratus 03. You Never Know 04. Cause We've Ended as Lovers 05. Behind the Veil 06. Two Rivers 07. Star Cycle 08. Big Block 09. Nadia 10. Angel (Footsteps) 11. Scatterbrain 12. Led Boots 13. Goodbye Pork Pie Hat / Brush with the Blues 14. Blue Wind 15. Over the Rainbow 前作『LIVE AT BB KING BLUES CLUB』や次作『PERFORMING THIS WEEK: LIVE AT RONNIE SCOTT'S JAZZ CLUB』とかぶる曲が多いですが,メンバーもアレンジも違うので,また違った面白みがあります。 音質も良好ですし、ジェフのワイルドなギタープレイをたっぷりと味わえます。 個人的には前作の方が好きですが、これもなかなかのアルバムだと思います。
ジョーのヴォーカルも、当然素晴らしいですしね。 BAD COMPANYの"Movin' On"でのポール・ロジャースばりの渋い歌いっぷり、 FOREIGNERの"Waiting For A Girl Like You"でのエモーショナルな歌唱などを聴くと、 やはりジョーは幅が広く、表現力のあるシンガーだなぁと思わされますね。
テクをひけらかすといったら聞こえが悪いかもしれませんが、大いに盛り込んでますね。スゴイです。 テクニカルで強烈なソロが印象的な"Surfing with the Alien"・ メロディアスにギターを歌わせる"Always with Me, Always with You"・その名の通りブギ—調の"Satch Boogie"が特に好きですね。 個人的には『THE EXTREMIST』の方が好きですが、これもいいアルバムです~。
耳を離れないこのメロディ。 うん、いぃバラードだなぁ・・・。 「In your eyes, no one could ever see that you're lonely baby, please tell me why In your eyes, you may pretend you're free, but I know you so well, love will come back you'll see」 って、絶対一緒に歌いたくなるね。