これを聴くまでは“In My Dreams"ぐらいしか知らなくて、「あぁ、あの甘ったるいVoのバンドねぇ・・・」程度にしか認識してなかった。 1曲目のイントロでヤラレちゃいました。こんな音聴いたことが無い!さぶイボ立っちゃいました。テツさんのように、これでギターにはまっちゃった人、私の周りにもいましたよ。勿論その後悪戦苦闘の日々が続くわけですが・・・。リリースから10年以上経った今でもその魔力は衰えるどころか、増しているような気さえします。聴くべし!!!
M.CRUEやGNRあたりとは正反対に位置する、日の光をたっぷり浴びて育った健康優良児的なアメリカン・ハード・ロック (あくまでもイメージの話ですが)。 上の方々も仰っていますが、『ALL SHE WROTE』『DON'T TREAT ME BAD』『OVERNIGHT SENSATION』『LOVE OF A LIFETIME』特にこの4曲は強力ですね。 この手のバンドが壊滅状態に近いだけに、今でも愛聴盤です。
懐かしいっすね。HM版「WE ARE THE WORLD」。リアルタイムで知らない方には、現在の大御所たちの若かりし頃の?(DIOは変わらん)姿が拝めるので、それだけでも価値アリ! 大手中古ショップなら意外と簡単に見つかるかも。数年前はよく見かけたけど、最近は需要が増えてたりして(?) 私のVHSはボロボロなのでDVDで再発とかって話、ありませんかね(笑)?
90年発表のデビューアルバム。 中身は典型的なLAメタルサウンド。 テクニカルなリードGをはじめ、実力は充分に感じさせるのだが、平均的な楽曲が多くてフックが感じられない。 そんな中で際立って輝くのがメロディアスで躍動感のある④“FIND ANOTHER WAY"とパワーバラード⑥“HOLD ON TO TONIGHT"。 アルバムにおいては特にソフトな2曲なのだが、その他のR&Rタイプの曲がやや凡庸なだけに(LIVEでは映えるかもしれないが)、特に印象に残る。 この2曲の路線で攻めていったら彼等の運命も変わっていたかも?なんて思ったりする。 ところで、この後の彼等を知ってる方がいましたら教えてください。ちょっと気になります。 大化けしそうな実力は感じられただけに見捨てるには惜しいバンドでした。
前任GのR.サーゾが荒い音色&クセのあるピッキングスタイルだっただけに、ダグの華麗でスムーズなプレイにはかなり違和感があったなぁ。ホントに上手いんだけどね(かといって強烈な印象も無い)。ケリーの声&歌唱力で「ああHURRICANEの作品だな・・・」と認識できる感じ。楽曲もなかなかキャッチーでメロディアスでLAメタル風ありブルーズ調ありと趣向を凝らしてるんだけど、これまた決定打に欠ける・・・あれ?全然オススメになってませんね。悪くはないんですよ、本当に。 前作までの硬派でちょっと影のあるサウンドに伸びやかなVoが乗る感じが好きだったんで。 ダグのプレイという点においてはDIOの新作(KILLNG THE DRAGON)よりかは楽しめるかな~と・・・。