LAメタル全盛の1984年リリース、メジャー3作目。70年代から活動していただけあって、作りはシンプルだけど底力を感じさせる楽曲ばかりである。尤もこれメタルではなくて飽くまでもHRだよね。だけども素晴らしい! WE'RE NOT GONNA TAKE IT に釣られて(?)ゲットした方は必ず他の曲も賞味してやっておくんなせえ。ポップというオブラートに包まれた、ディー・スナイダーの派手な恰好とは裏腹のHUNGRYたらんアティテュード、実はこれも演出なのだが、それを差し引いても世間へのアンチテーゼが感じ取れる筈だよ。