1986年。ブレイクヒット、シーズン・イン・ザ・サン(片仮名だよ!)を含む3rdがこのTHE SEASON IN THE SUN(英語だよ!)。しかしアルバムとしてはまだまだブレイクには及ばずか、前半はイケイケだが後半が大人し過ぎるかな。音質も籠ったようで爽快感を損ねているのが難点。個人的に本作の裏ジャケ写がお気に入りだけど、若かりし頃の4人を象徴してるようにも見えるね。
1991年5月。"あー夏休み"で大騒ぎ(?)した後は、"湘南 MY LOVE"も翌年の"夏だね"もアルバム先行シングルはちょっと大人し目の路線。7月のアルバム未収録単発シングル"さよならイエスタデイ"は熱かったけどね。シングルを初夏と夏本番の年2枚リリースというパターンが始まったのもこの年。さて、本作は地元に回帰した(厳密には湘「北」なのだが)言うなればコンセプトアルバム。よって神奈川県人は必携、もちろん全国的にも夏の必須アイテムとして聴いて頂いて一向に構わない。湘南にかこつけておちゃらけソング、ハードポップ、バラードと色々演っているのは前作と同様の構成だが、それぞれが一層徹底していてなかなか聴き応えがあるヨ。