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THE BYRDS - Mr. Tambourine Man / Turn! Turn! Turn! - It Won’t Be Wrong ★★★ (2024-03-13 01:46:40)

THE BEEFEATERS名義で1964年10月にリリースしたデビューシングル"Please Let Me Love You"のB面曲"Don't Be Long"を改題して2ndアルバムに収録、1966年1月に"Set You Free This Time"のこれまたB面としてシングルカットされUSチャートではA面曲を上回る63位まで上がりました。ROGER MCGUINNとHARVEY GERSTの共作で当時としては独特のコード進行や"Let me love you~"の節における微妙なリズムチェンジが特徴で聴き応えがあります。わざわざ焼き直して再リリースした背景にはきっと拘りやそうした試みを注いだ自信があったのでしょう。


THE BYRDS - Mr. Tambourine Man / Turn! Turn! Turn! - Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is a Season) ★★★ (2024-03-12 01:28:39)

1965年10月リリース、BYRDS名義としては3rdシングルです。歌詞が旧約聖書に基づくこの曲は元々"If I Had a Hammer(天使のハンマー)"や"Where Have All the Flowers Gone?(花はどこへ行った)"の作者PETE SEEGERが1962年に作曲したもの。BYRDS得意の12弦エレキを使用したポップなカバーで見事バンド2曲目のNo.1ヒットになりました。万物流転、諸行無常、戦争と平和などを歌いつつ、上記のフリーダムソングや反戦ソングを作ってきたPETE SEEGARが結局言いたいのは最後のフレーズ"A time for peace, I swear it's not too late!"なんでしょうね。こういう歌はいつの時代にも必要であり、将来に亘って語り継ぎたいものです。


THE BYRDS - The Notorious Byrd Brothers - Change Is Now ★★★ (2024-03-06 02:02:42)

1968年1月リリースの5thアルバム"名うてのバード兄弟"の7曲目-当時はB面1曲目"今が転機"です。シングルとしては前年10月に"Goin' Back"のB面で出ています。やたらとB面尽くしですがC. HILLMANとR. MCGUINNの共作によるオリジナルとしては重要な位置にある曲で、バンド前期のフォークロック~サイケデリックロックから後期のカントリーロックへの文字通り転機とのことであり、確かに双方の要素を併せ持った曲調が感じ取れます。ヒット曲ばかり追いかけているとなかなかこういう傑作には出会えませんね。今までのリスナー人生を反省、反省。そして外的要因で変化を強いられる21世紀だからこそ、こういうシンプルに愛や真実を歌う曲が聴きたいものです。


THE BYRDS - Younger Than Yesterday - So You Want to Be a Rock 'n' Roll Star ★★★ (2024-03-05 01:04:41)

1967年1月、アルバム"昨日より若く"から全米29位まで上がった8thシングル"ロックン・ロール・スター"です。これまたコンパクトなR.MCGUINNとC.HILLMAN作の恐らくBYRDSのオリジナルでは最もキャッチーな部類の曲。"Eight Miles High"がブリティッシュ・インヴェイジョンをモチーフにしたのに対し、"要するにお前はロックンロールスターになりたいんだろ?"で始まるこの曲はデビューしたばかりのMONKEESに触発されたと言われます。尤もMONKEESとて主要メンバーは英国人だったりしますが。スターのなり方と言うか作り方みたいな歌詞ですね、まずは形から入れみたいな。なおTOM PETTYや日本のL⇔Rがライヴでカバーしています。


THE CARS - Candy-O - Let's Go ★★ (2004-07-17 02:22:07)

CARSはリックもベンもアメリカン・テクノなVo.が特徴的だ。この声で"LET'S GO!"とやられると何かヤケクソっぽくて面白いね、元気、元気。


THE CARS - Door to Door - Door to Door ★★ (2006-11-23 03:16:00)

ラスト・アルバムのそのまたラストに入っているタイトル・テューンが、ちょっとメタリックでイイのです。よりによって最後でねえ…。


THE CARS - Heartbeat City - Drive ★★★ (2004-07-17 02:11:07)

タイトルが"DRIVE YOU HOME TONIGHT"とかもっと長いかと思ったら"DRIVE"の一言だった。とにかくロマンチックだ。"送りオオカミ"な奴は聴くべからず。


THE CARS - Heartbeat City - Magic ★★★ (2005-07-13 01:45:43)

この曲もめっちゃ好きなのです。一応夏ロックなのかな? "OH-OH IT'S MAGIC"の節回しがもう最高!


THE CARS - Heartbeat City - You Might Think ★★★ (2014-08-05 09:00:29)

84年3月リリース、チャート7位、第1回MTV大賞に輝くこの曲を忘れてはいけない。1つ間違えばストーカー的な内容を、バブルガムタッチの曲調とコミカルな演出で最高にポップに仕上げた。


THE CARS - Shake It Up - Shake It Up ★★★ (2004-07-17 02:30:09)

もう、聴きながら自然に体を揺すってますねコレは。ヘッドバンギングとはまた違った快感。クリアな8ビートのカーズだからなせるワザです。


THE CARS - The Cars - Just What I Needed ★★★ (2004-07-17 02:03:17)

"燃える欲望"なる邦題からしてそそられるUSニューウェーブバンド・カーズ衝撃のデビュー曲である。イントロがシンプルだけどもカッコいい! 曲構成も完璧。


THE COMMODORES - Machine Gun - Machine Gun ★★★ (2012-05-08 08:02:01)

80年代初頭までライオネル・リッチーが在籍し、主にラヴ・バラードで知られるコモドアーズ。しかし1974年のデビュー曲は何とゴキゲンなインストナンバーでした。個人的にはファンク初体験になるのかな?


THE COMMODORES - Natural High - Three Times a Lady ★★★ (2012-05-17 08:28:28)

1978年当時のソウル/R&Bを代表する名バラード。「永遠の人に捧げる歌」という邦題はクサクサですが、アメリカ発のバラードって何かこうストレートなのに、同時に真摯な深みも感じられます。ライオネル・リッチー主導のラヴソング路線を決定付けた、文句なしの№1ヒット。


THE CORRS - In Blue - Breathless ★★★ (2014-02-20 23:28:26)

2000年…ってもうそんなに前か。爽やかでありながら温もりを感じる。春先に聴きたくなる1曲。


THE CYRKLE - Red Rubber Ball (A Collection) - Red Rubber Ball ★★★ (2014-08-31 08:59:04)

錚々たる面子が関わって66年春にデビューしたザ・サークル、正にそのデビュー曲が最大のヒットであった。チャート最高位が惜しくも2位だろうが、例え BEATLES + S & G には聞こえまいが、超名曲という評価に揺るぎはない。


THE DAMNED - Damned Damned Damned - New Rose ★★★ (2015-01-20 08:36:52)

ピストルズより1箇月早い76年10月、ロンドンパンク初シングルだそうだが、先入観抜きで普通にカッコいい疾走R&R、音がブンブン鳴っている。これならガンズを始めメタル系バンドにカバーされるのも納得。


THE DOOBIE BROTHERS ★★ (2004-04-20 02:43:00)

ロックンロール(いわゆるDOOBIE節)が好きならトム・ジョンストン時代を、AOR好きならマイケル・マクドナルド時代を聴くべし、以上。ちなみに自分は前者です。


THE DOOBIE BROTHERS - Cycles - The Doctor ★★★ (2004-03-21 14:02:27)

1989年の復活大ヒット。トム・ジョンストン復帰というだけでも文句なし◎なのだ。音楽こそがドクターさ…まさにそうだよね。


THE DOOBIE BROTHERS - Minute by Minute - What a Fool Believes ★★★ (2014-05-25 06:24:59)

79年4月、このバンドとしては2つ目の全米№1ヒットとなった"ある愚か者の場合"。実際は"愚か者が信じる物事"ですがね。ドゥービーのとしてはともかく、ヒゲだけだけど似た者同士のM.MCDONALDとK.LOGGINSによる名曲としてならばTOM時代が好きな私でも認めざるを得ません。音楽的にはロックと言うよりファンク。原題、歌詞ともにやや難解だけどシチュエーションが面白い曲です。


THE DOOBIE BROTHERS - Stampede - Sweet Maxine ★★ (2004-04-06 01:40:55)

5thアルバムのオープニング。トム・ジョンストンによる明朗快活なDOOBIE節が聴けた、ひとまず最後の1枚だった。


THE DOOBIE BROTHERS - The Captain and Me - China Grove ★★★ (2004-03-20 01:54:16)

私ごとながらアメリカンロック事始めの1曲である。このリフ、このグルーヴ、これがロックなんだな…と、最初がこの曲で本当に良かった。タイトルが中国人居留地区のことだと知ったのはずっと後のこと。


THE DOOBIE BROTHERS - The Captain and Me - Long Train Runnin’ ★★ (2004-07-20 04:00:36)

このイントロギターは有名。列車ネタなんてアメリカらしいと思いきや、70年代は日本でも多かったですよ、列車ネタの曲。それはともかくこの曲は明らかに蒸気機関車ですね。


THE DOOBIE BROTHERS - The Captain and Me - Without You ★★★ (2004-04-07 00:34:33)

音に厚みを加えたDOOBIE節。NILSONの同名異曲とは正反対の、熱く迫るWITHOUT YOUである。


THE DOOBIE BROTHERS - Toulouse Street - Jesus Is Just Alright ★★ (2005-05-22 02:25:36)

そーそーこれ忘れちゃいけません。邦題「希望の炎」です。DOOBIE版ゴスペル・ロック?


THE DOOBIE BROTHERS - Toulouse Street - Listen to the Music ★★★ (2004-03-26 01:13:32)

リアルタイムではなく遡って知った曲だが、こりゃロックファンにとって基本中の基本だわな。かくあるべしのDOOBIE節、イントロのリフは絶品。


THE DOOBIE BROTHERS - Toulouse Street - Rockin' Down the Highway ★★ (2004-04-20 02:34:10)

流れるように走るイメージの曲です。この時代ハイウェイのつく曲が多かったですね。PURPLE、AMERICA、B.T.O.…。


THE DOOBIE BROTHERS - What Were Once Vices Are Now Habits - Another Park, Another Sunday ★★★ (2004-04-06 01:34:38)

のどかな日曜日のひととき、誰もが穏やかな気分になれる1曲である。あ~うつらうつら…って寝ちゃダメだって!


THE DOORS - The Doors - Light My Fire ★★★ (2005-01-25 01:53:38)

このイントロはいつ聴いてもドキッとする。1967年にオルガンでしっかりロックしてたとはね。しかもデビュー曲で全米№1!? ジム・モリソンは奇才だったと言われるが、同時に正しく天才だァ!
↓ 間奏を端折ったシングルバージョンなんか抜け殻だってば。


THE DOORS - The Soft Parade - Touch Me ★★★ (2008-08-07 19:43:36)

これまたカッコいい、DOORS3つ目の№1ヒットです。かと言って本当にジムに触れたら火傷するぜ~ぃってぐらい熱い曲。


THE DOORS - Waiting for the Sun - Hello, I Love You ★★ (2008-08-07 19:38:33)

イントロリフが素晴らしい、スローなR&Rです。ジムはこの台詞だけで女口説いてたのかな。何か想像してしまふ…。


THE EDGAR WINTER GROUP - They Only Come Out at Night - Frankenstein ★★★ (2006-01-28 00:26:10)

おおーっ! これは間違いなく70年代インスト随一の超名曲ですぞ。リアルタイムで聴いたもんね。それにしてもこの動画におけるエドガーのパフォーマンス! 楽器なら何でも来やがれっていう万能ぶり。プロだわ~。


THE EDGAR WINTER GROUP - They Only Come Out at Night - Free Ride ★★★ (2012-02-14 11:30:05)

ファンキーな爽快感も感じ取れます。作曲が脱退後ソロでディスコヒットを飛ばすことになる DAN HARTMAN であることから納得。


THE EVERLY BROTHERS - EB 84 - On the Wings of a Nightingale ★★★ (2011-07-17 08:50:20)

「ナイチンゲールの翼」。アメリカのロックシーンが活況を呈した1984年、11年振りにコンビを復活、英国勢の協力で60年代以来約20年振りのヒットとなった。PAUL MCCARTNEYからのプレゼント曲というのも微笑ましい話で、収録アルバムはDAVE EDMUNDSがプロデュース、他にJEFF LYNNEも参加。


THE EVERLY BROTHERS - The Best of the Everly Brothers - All I Have to Do is Dream ★★★ (2011-07-17 08:43:57)

1958年、「夢を見るだけ」。前2曲とは趣向を変えてバラードに挑戦。結果的にコレも全米№1ソング、そして今やスタンダードナンバーになってますね。


THE EVERLY BROTHERS - The Best of the Everly Brothers - Bye Bye Love ★★★ (2011-07-17 08:29:05)

キレの良いアコギのイントロが印象的な1957年のデビュー2枚目シングルで、早くも全米№1をゲットしました。時にドン20歳、フィル18歳。


THE EVERLY BROTHERS - The Best of the Everly Brothers - Wake up Little Suzie ★★★ (2011-07-17 08:34:00)

続く「起きろよスージー」も同傾向の躍動感溢れる曲(作者も同じ)で、これまた№1に輝きました。お目覚めソングにエントリー決定ですね。


THE GO-GO'S - Beauty and the Beat ★★★ (2017-10-16 08:31:11)

78年から活動し80年にはUKでシングルデビュー済みのTHE GO-GO'Sが81年夏にリリースした1st。初期にはパンクを演っていたのに"こりゃあたいらが演る音楽じゃないわ"と思って路線変更した結果が、本作のニューウェーブなポップロックに集約されている。あ、ポップスとはいえ楽曲は全て自作だからね。
日本でTHE RUNAWAYSやTHE NOLANSほど人気が出なかったのは、いかにも健康的なLA娘という出で立ちのせいか。それでも本作はジワッとチャートを上昇、翌年には全米№1をゲットしている。遅ればせながら自分が知ったのはちょうどその頃だった。
5年後ベリンダがソロデビューした時に"GO-GO'Sはあの頃だから良かった。今さら出てきても…"という評があったが、時代性という点では当たり、ベリンダも成功を収めたという点では外れ。
いずれにしても、まずは本作で80年代初期の瑞々しく素人っぽい彼女達を楽しんでほしい。


THE GO-GO'S - Beauty and the Beat - Automatic ★★ (2017-10-03 08:12:41)

ちょっと変わった作風だと思ったらJ.WEIDLIN単独作の3rdシングル。で、邦題が"自動的意識"?これまた何じゃそりゃ。


THE GO-GO'S - Beauty and the Beat - Can't Stop the World ★★★ (2017-10-15 09:10:31)

ラストが明るく元気な曲で良かったと思えるK.VALENTINE作曲のシンプルなポップロック。そう、GO-GO'Sの登場如何に係らずいつの世も変わりゆく世界は止められないのだ。


THE GO-GO'S - Beauty and the Beat - Fading Fast ★★ (2017-10-02 08:20:43)

アンタなんかアタイの記憶からさっさと消えるわよ、だって。いやいや、俺たちはGO-GO'Sのことを決して忘れないさ。


THE GO-GO'S - Beauty and the Beat - How Much More ★★★ (2017-09-28 08:35:54)

片思いだか彼氏の浮気だかでクレイジーになりそうな状況をひたすら陽気に歌う、カリフォルニア娘らしいポップロック。いかにもニューウェーブな最強の2曲目だ。


THE GO-GO'S - Beauty and the Beat - Lust to Love ★★ (2017-09-30 08:26:47)

2年前のアノ有名曲がCrazy Little Thing Called Loveだったのに対して彼女たちは何とストレートなことよ。曲自体はキャッチーでメタルアレンジでもすれば化けそうなのだが。


THE GO-GO'S - Beauty and the Beat - Our Lips Are Sealed ★★★ (2017-09-27 08:21:16)

81年6月リリース、ジワジワと全米20位まで上がったデビュー曲"泡いっぱいの恋"。シンプルで坦々としたテンポが60sサイケデリックっぽく、今聴くとむしろ新鮮だ。JANEとSPECIALSのTERRY HALLとの共作。


THE GO-GO'S - Beauty and the Beat - Skidmarks on My Heart ★★ (2017-10-14 07:35:00)

クレジットはC.CAFFEY & B.CARLISLE! 恋の傷跡ならぬブレーキ痕を意味するタイトルを始めとしてクルマ用語がバンバン出てくるドライビングテューンだ。


THE GO-GO'S - Beauty and the Beat - This Town ★★ (2017-10-01 10:34:25)

この街でひと暴れするだの汚すのよだの過激な歌詞がパンクだね。でも実際はとってもメロディックポップな"この街のビート"。


THE GO-GO'S - Beauty and the Beat - Tonite ★★ (2017-09-29 08:22:10)

前曲からの流れでヤケになったのか? 今夜はみんなではしゃぎまくろうという内容のマイナー調ナンバー。ほどほどにね。


THE GO-GO'S - Beauty and the Beat - We Got the Beat ★★★ (2005-04-16 02:00:55)

80年にまずUKでオリジナル版、82年初頭にUSバージョンがリリースされ全米2位まで上昇、タイトル通りビートの効いた、意外にも一番大人しそうなC.CAFFEYの作曲による出世作。音はさすがに結構ラフだが、この女の子バンドの有り余る元気に男どもは打ちのめされたのである。


THE GO-GO'S - Beauty and the Beat - You Can't Walk in Your Sleep (If You Can't Sleep) ★★ (2017-10-04 08:25:18)

曲調は昔ながらの弾けるようなガールズポップで大変よろしい。タイトルとpillまで登場する歌詞が何やら怪しい点を除けば。


THE GO-GO'S - Talk Show - Head Over Heels ★★★ (2005-04-16 01:20:09)

84年、ひとまずのラストアルバムから全米11位のスマッシュヒットである。パンク色は皆無だがポップロックとして完成度は高いと見た。邦題"キッスに御・用・心"…なんじゃそりゃ。


THE GO-GO'S - Talk Show - Turn to You ★★ (2018-10-22 19:31:37)

曲調、歌メロがパンクに回帰したみたいで面白い。GO-GO'Sらしく60sポップスのテイストもほんのり塗した本作2ndシングルだが最後の足掻きになってしまった。


THE GO-GO'S - Vacation - Vacation ★★★ (2005-04-17 02:20:34)

カリフォルニアの青い空、燦々と降り注ぐ太陽…皆さんの間でも洋楽の夏ソングとしてすっかり定着しているであろう"ヴェイケイション"。実は寂しい歌詞のタイトルトラックで、全米8位のヒットを記録。


THE GRASS ROOTS ★★★ (2011-04-23 08:15:22)

当時のダンヒルレーベルではママス&パパス、スリー・ドッグ・ナイトに次ぐ成功を修めたグラス・ルーツ。その名前から最もエヴァーグリーンと呼ぶに相応しいバンドだと思うのは自分だけ? さりとて青春と言うほど音像は汗臭くなく、14曲の全米TOP40ヒットを放った66年~72年なんて、自分は鼻垂れ小僧だったからリアルタイムでは聴いていません。でも後追いで聴いてお気に入りになったバンドの1つでもあります。個人的にアノ時代が洋楽史上一番面白いという思い入れもありますし。アナログ時代は日本盤ベストアルバムが少なくとも2種類出ていたけど、CDになってからは日本盤はここで紹介している1枚だけのようです。往時のほぼ一貫したメンバーはウォーレン・エントナー(G.・Vo.)とロブ・グリル(B.・Vo.)。そして現在もロブ1人が中心になって活動を継続中。HM/HRとの関連性と言えば、 ウォーレンがデビュー当時の QUIET RIOT をプロデュースしたことと、SHE DON’T KNOW ME という曲を BON JOVI より先に取り上げたことぐらいですが。それ以外のバイオはちょっと複雑なので↓こちらを。

http://www009.upp.so-net.ne.jp/wcr/grassroots.html
http://the-grassroots.com/

早い話ソングライター兼プロデューサーの2人がスタジオミュージシャンを集めて始めた覆面バンド-人によってはインチキバンドと言う-だったということ。モンキーズやアーチーズのモデルになったのかな?


THE GRASS ROOTS - All Time Greatest Hits ★★★ (2011-04-14 20:43:07)

1996年リリースの1枚物ベスト。オリジナルアルバムから漏れた MIDNIGHT CONFESSIONS、BABY HOLD ON、TEMPTATION EYES、SOONER OR LATER も収録され、コレ1枚でABCダンヒル時代のグラス・ルーツが丸わかりという優れモノ。そして、日本盤には何と SHE DON'T KNOW ME という曲がボートラで入っています。え、何、何!?と思ったアナタは即刻CD屋へ走りましょう!


THE GRASS ROOTS - All Time Greatest Hits - Baby Hold on ★★★ (2011-04-21 08:26:47)

1970年のグラス・ルーツはアルバムの発表が無くシングル攻勢。その第1弾が最高に強力なこの曲。6人編成となったラインナップから繰り出されるノリノリなパワー・ポップです。


THE GRASS ROOTS - All Time Greatest Hits - Bella Linda ★★★ (2012-01-09 09:28:03)

「真夜中の誓い」の次のシングルで1969年初めに全米28位まで上がった「いとしのベラ・リンダ」です。BELLA LINDA ~と力強く呼び掛けるパートと繊細なバラードのパートが同居して見事なコントラストとなっています。


THE GRASS ROOTS - All Time Greatest Hits - Come on and Say It ★★ (2012-01-09 09:18:47)

1970年のシングル攻勢の中の1曲。チャートは最高61位と振るわなかったけど、当時のルーツの勢いが伝わってくる佳曲です。「言えばよかった」という曲があった頃に比べて成長したんですネ。


THE GRASS ROOTS - All Time Greatest Hits - Midnight Confessions ★★★ (2011-04-14 20:55:05)

邦題「真夜中の誓い」。初期のフォークロックからバブルガムポップ+ブラスロックという独特の音楽性に転換する第一弾。1968年全米5位まで上がり、結果的にルーツ最大のヒット曲になった。マイナーのAメロからメジャーのサビに展開してエンディングというので個人的に最も好きな曲だ。


THE GRASS ROOTS - All Time Greatest Hits - Sooner Or Later ★★ (2011-04-22 08:23:21)

1971年初頭にリリースされたシングルラッシュ第4弾、邦題「恋はすばやく」です。他で「恋はあせらず」というのがあったから意識的な誤訳かも。歌詞ではモロに「愛は勝つ」なんて歌ってます。


THE GRASS ROOTS - All Time Greatest Hits - Temptation Eyes ★★★ (2011-04-21 08:33:31)

COME ON AND SAY IT に続くシングル攻勢第3弾です。マイナー調で始まりメジャーへ盛り上がる点は MIDNIGHT CONFESSIONS 以来のお得意パターン。邦題は「燃ゆる瞳」、個人的に後追いルーツ初聴きの曲でした。


THE GRASS ROOTS - Alotta' Mileage - Love is What You Make It ★★★ (2011-04-12 19:37:51)

人気に陰りが出てきた1973年リリース。イントロからしてワクワクするパワーポップ的な好曲ですが、残念ながらルーツ最後のそれも55位という中ヒットに終わりました。邦題"恋に乾杯"。原題のitは文法上必要か?なんて野暮なツッコミは無しですよ。ここに至ってもワタクシ洋楽聴き始め直前なのでリアタイでは耳にしてないんですね、あぁ人生だいぶ損してる!


THE GRASS ROOTS - Feelings - Melody for You ★★ (2011-04-21 08:20:06)

P・F・スローン作のこの曲辺りまでが初期のフォーク・ロック。果たせるかなTOP100にも入らず、次作からこの路線とは決別し軌道修正、快進撃が始まります。


THE GRASS ROOTS - Leaving It All Behind (Remastered 2004) - Heaven Knows ★★★ (2011-04-20 21:36:53)

69年後半リリースの本作から、コレがグラス・ルーツにとって60年代最後のシングルヒットです。やはり全編メジャーコードのアメリカン・ポップロック!


THE GRASS ROOTS - Leaving It All Behind (Remastered 2004) - I'd Wait a Million Years ★★★ (2011-04-20 21:29:53)

コレはモロ日本人好みの哀愁ポップスかな? TUBEの「100年先の…」どころの話じゃない、「100万年の想い」ですぜ。仮定法過去。


THE GRASS ROOTS - Let's Live for Today ★★ (2011-04-14 20:30:21)

1967年7月リリース、グラス・ルーツ2枚目のオリジナルアルバム。後の全盛期にVOICE OF GRASS ROOTSとなるロブ・グリルが加入し、本作では12曲中半数の6曲で単独ヴォーカルを取っています。後年のパワーポップ的な楽曲群で聴かせる力強いヴォーカルも魅力ですが、このややもするとか細いフォークロック路線もまた聴き甲斐がありますヨ! 5thシングルとなったタイトル曲は全米チャート最高8位とルーツ初のTOP10ヒットを記録、アルバムも75位で初のTOP100入り。2ndシングル"Where Were You When I Needed You"のリレコーディング版も収録されています。他に1."言えばよかった"と2.がシングルA面曲、3.は先に4thシングルでリリースした曲。タイトル曲はイタリアンポップのカバー曲なのが残念ですが、代わりに6.8.10.12.と新メンバーによる自作オリジナル曲もありGRASS ROOTS本格始動!を実感させるに充分な1枚です。


THE GRASS ROOTS - Let's Live for Today - Let's Live for Today ★★★ (2011-04-14 21:17:21)

1967年5月リリースの5thシングル。グラス・ルーツで一番有名な曲ですかね? "シャ〜ラ〜ララララ…"のサビは往時の洋楽好きなら誰もが聴いたことあるハズ。邦題はそのまんま"今日を生きよう"。当時ベトナム戦争に参加していた若者達にも支持されたらしく、全米チャート8位まで上昇したフォークロックの超名曲です。残念なのはグラス・ルーツどころか米国オリジナルですらなく、イタリアで活動していた英国出身のバンド・THE ROKES(ロークス)のPiangi con meをオリジナルとする曲ということ。イタリア語詞だったものに英国でもリリースするため英語詞が作られそれをカバーしたのがこの曲というワケ。…と、私たちはそんなこと"don't worry"でいきましょうや。


THE GRASS ROOTS - Let's Live for Today - Things I Should Have Said ★★★ (2012-01-09 09:07:56)

1967年リリース、邦題"言えばよかった"。"今日を生きよう"の次のシングルで全米23位まで上昇。1度からマイナー7thまでの音階をイントロにもサビにも使って、殆どそれだけで曲が作れたんです! シンプル・イズ・ベスト、いい時代だったんですね~。作曲は引き続きプロデュースも兼ねたSLOAN & BARRIのコンビです。


THE GRASS ROOTS - Let's Live for Today - Where Were You When I Needed You ★★★ (2024-06-08 02:46:26)

1966年にリリースされたグラス・ルーツの2ndシングル、この曲をレビューするのはこれで3回目。しつこい!なんて言わないで聞いてやってください。前2回は覆面バンド時代のP. F. SLOANとWILLIE FULTONがヴォーカルで、今回はこの後ほぼ恒久的なメンバーとなるROB GROLLによるお馴染みのvoice of GRASS ROOTSヴァージョンです。バッキングのアレンジはフォークロック調で共通だからぶっちゃけどのヴァージョンでもいいじゃん、ってなります。"俺が必要としてた時にお前はどこにいたんだ?"人生においてやむを得ず引き離されることもあり、意図的に距離を置くこともあり、いろんなシチュエーションが頭をよぎりますね。それでも引き摺ってしまう遣る瀬無さかな。


THE GRASS ROOTS - Lovin' Things - Lovin' Things ★★★ (2011-04-20 20:35:39)

1969年リリースの同名アルバム1曲目を飾るタイトルテューンです。全編陽性ポップロック、古き良き時代のアメリカそのものですネ。


THE GRASS ROOTS - Lovin' Things - Pain ★★★ (2011-04-20 21:09:37)

アメリカではシングルにならず、2年後に日本だけでシングル発売されヒットしたという当時よくあったパターンです。ブラスのリフが特徴的なちょっとアップテンポの曲で、邦題「恋の傷跡」。ALL TIME GREATEST にも収録されていませんので、他のベスト物かコンピレーション物で探してください。


THE GRASS ROOTS - Move Along ★★ (2011-04-22 20:17:26)

日本での人気は確立したが本国では全盛期を過ぎつつあった1972年、オリジナルアルバムとしては3年振りのリリース。この間の一連のシングルヒットは TWO DIVIDED BY LOVE 以外一切収録されず、新曲ばかりで占められています。実は、本作制作前にウォーレンとロブ以外のメンバーがごっそり入れ替わり5人に減っていて、作風もややアーティスティックへ指向と変化が伺えます。とは言え直近のパワーポップに近い勢いのある音像は受け継いでいるので、ヒット曲に拘らなければ買いでしょう。


THE GRASS ROOTS - Move Along - Glory Bound ★★ (2011-04-22 08:32:15)

1972年、先行シングルの TWO … を受けてリリースの本作から2枚目となるシングルです。日本でもこのバンドがようやく知れ渡った頃ですが、ちょっと疲れが見えてきたかな? 中ヒット。


THE GRASS ROOTS - Move Along - The Runway ★★ (2011-04-22 19:49:57)

RUNAWAY ではなくて RUNWAY です。「涙の滑走路」という邦題で納得してください。70年~71年のシングルラッシュに比べると、少しアダルト路線に走り出しかな?と感じられる曲。しかしこれ以降人気は下降線へ…。


THE GRASS ROOTS - Move Along - Two Divided by Love ★★★ (2011-04-08 20:24:55)

邦題「恋は二人のハーモニー」。1971年、グラス・ルーツ全盛期の中でも際立つ代表曲です。ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズの「恋のかけひき」と兄弟曲というのも有名な話ですヨ!


THE GRASS ROOTS - Powers of the Night - She Don't Know Me ★★ (2011-04-22 20:30:34)

ズバリ BON JOVI の 愛は蜃気楼 と同一曲です。作曲者は MARK AVSEC というAORパワーポップ系のアーティスト。1982年にグラス・ルーツが先に取り上げた後、FAIR WARNING(ドイツの有名な方ではなくてアメリカのバンド)が演る筈だったのが BON JOVI に変更されたというどんでん返しがあったそうな。このルーツバージョンはデジポップ風でどこか淡々としてますね。個人的には熱い BON JOVI バージョンの方が好きかも。


THE GRASS ROOTS - Where Were You When I Needed You ★★ (2024-06-07 02:24:41)

1966年10月にリリースされたグラス・ルーツの1stアルバム。ソングライター兼プロデューサーのP.F. SLOANとSTEVE BARRIを中心に覆面バンドとしてのデビューであり、ヴォーカルはこの2人の他本作限りのWILLIE FULTON、キーボードにLARRY KNECHTEL、ドラムスはTHE TURTLESと掛け持ちの2人、他の楽器は恐らくレーベルDUNHILLのスタジオミュージシャンというクレジットです。当初の収録曲は1.~12.のみで1994年のCD化時に13.・15.~19.をボートラで追加、2005年には14.・20.追加版と更に曲順を変えたリイシュー盤が出ています。後の全盛期を支えるROB GRILLやWARREN ENTNERはまだおらず次作から現れます。楽曲も基本はSLOAN & BARRIのオリジナルですがカバー曲も多く、フォークロックのみならず17.ではBEATLESの"悲しみはぶっとばせ"まで登場するなど、全盛期のGRASS ROOTSから見るとかなり異質な内容となっています。それでも最新版では超名曲であるタイトルトラックがROBヴォーカルを含む3ヴァージョン収録、全20曲に及ぶボリュームで聴き応え充分。私も含め多くの本サイトユーザーがリアタイでは共有できなかったと思われる、1960年代半ばをちょっと過ぎたあの時代に思いを馳せるのも一興でしょう。


THE GRASS ROOTS - Where Were You When I Needed You - Eve of Destruction ★★★ (2024-05-22 01:33:17)

GRASS ROOTSは1965年BOB DYLANの"Mr. Jones (Ballad of a Thin Man)"でデビューし翌'66年この1stアルバムをリリースしていますが、当時この"明日なき世界"は外され遥か後'94年のCD化に当たりボートラとして初収録されたものです。本作にはこの曲を書いたP. F. SLOANやプロデュースしたSTEVE BARRIがヴォーカルを取る曲もありますが、この曲を始め多くは初代ヴォーカリストWILLIE FULTONが歌っています。若々しくも曲の趣旨に相応しく力強いヴォーカルにフォークロックのアレンジが冴える名カバーですね。


THE GRASS ROOTS - Where Were You When I Needed You - I Am a Rock ★★ (2024-05-29 01:51:06)

最初はPAUL SIMONのソロで1965年にレコーディング、翌'66年SIMON & GARFUNKELとして再録し7thシングルとしてリリースした有名曲。グラス・ルーツが同年の1stアルバムで早くもカバーしました。パッと気付くのはイントロのギターにかなりアレンジを加えていること。でもそれ以降はS&Gヴァージョンのオリジナルにサイケ調のギターが心地よい音像に仕上がっています。音楽は色々な試みができるということで敢闘賞。


THE GRASS ROOTS - Where Were You When I Needed You - Mr.Jones (Ballad of a Thin Man) ★★ (2024-05-28 01:23:45)

1965年暮にリリースされたグラス・ルーツのデビュー曲"ミスター・ジョーンズ"です。同時期デビューのBYRDSやTURTLESと同様彼らも1stシングルでBOB DYLANの曲をカバー。ディランのオリジナル"やせっぽちのバラッド"は7コーラスありますがその内4コーラスのみ歌っています。ヴォーカルのWILLIE FULTONも当時の中心人物P.F. SLOANもまだ若かったはずなのに、こんなレコード会社の上役かマネージメントのジョーンズ氏と対立して批判する内容の歌を演っていいの?と引っ掛かりますが、それを言ったら作者のディランでもこの時まだ24ですからねぇ。何にしても後年バブルガム化するグラス・ルーツですが最初はフォークロックだったことがこの1曲だけでしっかりわかりますね。


THE GRASS ROOTS - Where Were You When I Needed You - Only When You're Lonely ★★★ (2024-05-29 01:33:01)

ソングライターP.F.スローンとスティーヴ・バリを中心とした覆面バンドとしてデビューしたグラス・ルーツ。1966年10月にリリースされた1stアルバムのオープニングを飾るのが、3rdシングルとなったこの曲です。チャートでは最高96位とイマイチでしたが、いかにも当時らしいソフトロック・バラードで個人的にはツボですね。歌詞は自分を都合の良い男だと考えている節がある彼女をたしなめる内容のようです。そう考えると時代柄これもプロテストソングなのかな? まぁ普通に平和なラヴソングと解釈しておきましょう。


THE GRASS ROOTS - Where Were You When I Needed You - Tell Me ★★★ (2024-06-01 00:40:02)

オリジナルは超有名・あのストーンズが1964年6月にリリースした初のJAGGER/RICHARDS作曲シングルですね。WILLIE FULTONのヴォーカルが、恐らく同世代であろうミックに寄せたみたいに聞こえるのは気のせいでしょうか。基本フォークロックの本作中この曲だけUKマージ―ビートの世界に入れる名カバーです。


THE GRASS ROOTS - Where Were You When I Needed You - Tip of My Tongue ★★ (2024-05-30 01:59:27)

1966年後半、グラス・ルーツの4thシングルです。当時は本アルバム収録曲ではなくシングル単体でのリリース、1994年のCD化時にボートラで追加とありがちなパターン。作曲・ヴォーカル共P.F. SLOANとSTEVE BARRIの筈ですが何かパッとしない曲ですね。喉まで出かかってるゴメンという煮え切らない歌詞にやや単調なメロディのため不発に終わりますが、次のシングルでブレイクしますから乞うご期待といったところでしょうか。なお"冷たい太陽"同様ROBヴォーカルで再録ヴァージョンが2ndアルバムに収録されます。


THE GRASS ROOTS - Where Were You When I Needed You - Where Were You When I Needed You ★★★ (2011-04-12 19:16:00)

1966年春リリースのグラス・ルーツ2ndシングルで邦題は"冷たい太陽"。全米チャート28位まで上がった彼らにとって初のヒットはフォークロック系新進ソングライターであり当時バンドの中心人物、P・F・スローンとスティーヴ・バリの作品です。初代ヴォーカルWILLIE FULTONの初々しい歌唱と爽やかな音像が良いですネ~、個人的にはサビと間奏がお気に入り。なお翌'67年の2ndアルバムにも甲乙付け難いROB GRILLヴォーカルのヴァージョンが収録されています。


THE GRASS ROOTS - Where Were You When I Needed You - Where Were You When I Needed You (single version) ★★★ (2024-06-07 03:00:17)

私が一生聴き続けるであろうと勝手に決めている超名曲"冷たい太陽"には1969年再発まで含めると4ヴァージョン存在するとか。P. F. SLOANとWILLIE FULTONヴォーカルにROB GRILLヴォーカルが2ヴァージョンということですね。しかし改めて聴いてみると思い切り残念な別れの歌ですな。"今更戻ってくると言われてももう手遅れさ"なんて、嗚呼悲しい…。なお歌詞に冷たい太陽は出てきません。恐らくTHE WALKER BROTHERSの"太陽はもう輝かない"(The Sun Ain't Gonna Shine Anymore)に引っ張られた邦題かと。


THE GRASS ROOTS - Where Were You When I Needed You - You Baby ★★★ (2024-06-06 02:34:56)

グラス・ルーツのデビュー作に嬉しいカバー曲がまだありました。P.F. SLOANとSTEVE BARRIの作品で'66年2月にタートルズの3rdシングルとして全米チャート20位のヒットになったポップでコンパクトなナンバーです。ヴォーカルまでこの2人が取っていますからセルフカバーと言えますね。ソフトなヴォーカルでほっこりできます。


THE GRASS ROOTS - Where Were You When I Needed You - You Didn't Have to Be So Nice ★★★ (2024-05-31 02:22:23)

グラス・ルーツの1stアルバムに嬉しいカバー曲を発見! "魔法を信じるかい"でデビューしたTHE LOVIN' SPOONFULが1965年11月にリリースし翌年初めに全米チャート10位まで上がった2ndシングル"うれしいあの娘"です。オリジナルから1年経たずしてカバーしたG.ルーツのヴァージョンは、単なるアルバム収録曲の域を超えて曲の良さで高評価が付きますね。とにかく特徴あるリフが"嬉しい"1曲です。歌詞は彼女が素敵過ぎて嬉しいと言うよりも個人的にはそんな自分には勿体ない高嶺の花に片想いの段階と解釈していますが、さて真実は如何に? 単純に"素顔のままで"いて欲しいだけという説もあり…。


THE GUESS WHO ★★ (2005-05-29 01:57:00)

約35年前、カナダで最もホットなロック・バンドでした。代表曲"AMERICAN WOMAN"で判る通り、骨太でシンプル、ストレートなロックンロールが魅力。人名を拝借するつもりだったのに、結局「誰(の名前)がいいかな」がバンド名になってしまったというオトボケなセンスもGOOD。中心人物のランディ・バックマンは脱退してB.T.O.でより本格的なHR路線に。一方のGUESS WHO本体も負けじと今に至るまで息の長い活動を続けているようです。


THE GUESS WHO - All This for a Song - C'mon Little Momma ★★★ (2005-05-12 01:56:55)

ランディ脱退後1979年に出た新ラインナップ2作目アルバムのトップに入っていた、ノリノリ・ゴキゲンなザ・ロックナンバー。この頃のアルバムは全く再発されてなくて、アルバム名も忘れてしまってました。でもこの曲だけは強烈に印象に残っています。


THE GUESS WHO - American Woman - American Woman ★★★ (2005-05-22 03:05:29)

カナダのみならずアメリカでも№1ヒットを記録、GUESS WHOでは一番知られた曲でしょう。結構ハードです。一部ではゲス・フーもHR扱いされているようで? なおAmerican womanを賛美している曲かと思いきや、~ bye byeと言ってることからお察しの通り貧困層を生みベトナム戦争に熱中しているアメリカを批判したプロテストソングなのです。それが却ってアメリカでも共感を呼んだ要因でしょうね。


THE GUESS WHO - Canned Wheat - No Time ★★★ (2005-05-12 01:46:12)

1969年、本作の1曲目に収録されて発表、翌年別バージョンがAMERICAN WOMANにも収められた曲だ。シンプルながらも哀愁たっぷりの超名曲。イントロがDS.でなくSE風に始まりエンディングの長いオリジナルの方が数段お気に入り、もう1度聴きたいな~。


THE GUESS WHO - Road Food - Clap for the Wolfman ★★ (2013-10-26 19:31:46)

タイトルから想像するに、故ウルフマン・ジャック賛歌だろう。全米4位まで上がった、ゲス・フー最後のヒット曲。74年。


THE HIGH-LOWS - Tigermobile - 相談天国 (2006-04-17 02:40:14)

リフがBURN、歌メロがHIGHWAY STAR。へえ、それでも彼らパンクなんですね。カラオケで暴れる(!)にはもってこいです。


THE HOLLIES - 50 at Fifty - Jennifer Eccles ★★★ (2015-06-02 12:17:48)

1968年だからGRAHAM NASH在籍時の最後かな?シングルのみリリースされ全英7位、全米40位とまずまずヒットした、女性名タイトルのラブソング。たまに聴きたくなる。


THE HOLLIES - Bus Stop - Bus Stop ★★★ (2011-07-14 20:25:45)

やはりコレが一番有名? て言うかもうホリーズの代名詞的な曲ですネ。1966年、全英・全米とも5位。特に全米では初のTOP10入り。


THE HOLLIES - Distant Light - Long Cool Woman in a Black Dress ★★★ (2011-07-14 08:22:15)

熱心なファンにはホリーズらしくないとして不人気な曲。確かにVo.もカッティングギターもアラン・クラークの独り舞台。でも個人的にはロックっぽくて好きですヨ。1972年、全米2位。邦題「喪服の女」。


THE HOLLIES - Here I Go Again - Just One Look ★★ (2011-07-14 20:41:31)

1964年、全英2位で初のTOP3入りした初期の代表曲です。リンダ・ロンシュタットのしっとりしたカバーバージョンもイイけど、アカルいオリジナルも捨て難いですヨ!


THE HOLLIES - Hollies (1974) ★★ (2011-07-16 08:20:18)

1965年にも同名タイトルのアルバムをリリースしていますが、こちらはヒット曲「安らぎの世界へ」をフィーチャーした1974年の作品です。アラン・クラークが復帰し、この後もコンスタントにリリースはあるんですが決め手に欠け、次なる復活は83年まで待たなければなりません。もっとも実際は殆ど忘れられかけてた?


THE HOLLIES - Hollies (1974) - The Air That I Breathe ★★★ (2011-07-16 08:20:51)

「喪服の女」の直後に一旦バンドを離れたアラン・クラークが復帰後リリースされた「安らぎの世界へ」です。こちらは爽やか系バラードでオリビア・ニュートン・ジョンもカバーしてますネ。オリジナルは「カリフォルニアの青い空」で有名なアルバート・ハモンド、爽やかな筈だ! チャートでも全英2位、全米6位と健在ぶりを示しました。


THE HOLLIES - Hollies Sing Hollies - Sorry Suzanne ★★ (2015-10-15 20:19:25)

69年初頭シングル単体リリースの「ごめんねスザンヌ」、本作のリマスター盤にのみ収録。外部ライターの作品ということもあり、ホリーズらしからぬ捻くれたメロディが引っかかる。シンプルな演奏と爽やかなハーモニーは健在だ。


THE HOLLIES - The Hollies' Greatest Vol.2 - He Ain't Heavy, He's My Brother ★★★ (2011-07-16 08:11:24)

グラハム・ナッシュ脱退後の1969年にリリースされた濃い目のバラードナンバー「兄弟の誓い」です。全英では65年の"I'M ALIVE"以来の№1、全米でも7位まで上がりました。


THE HOLLIES - What Goes Around … ★★ (2011-07-14 19:55:19)

1980年に一旦トリオ編成となってしまっていたところへ、グラハム・ナッシュが15年振りに復帰してリリースされたアルバムです。シングルカットされた"STOP! IN THE NAME OF LOVE"をフィーチャー。1983年、全米90位が最高でしたが、当時既に20年選手のホリーズ、TOP100入りしただけでも大健闘!